メルセデス・ベンツ Gクラスは壊れやすい?国交省の不具合申告17件から見るよくある故障

まず要約:国土交通省に寄せられたGクラスの不具合申告

ユーザー申告 17件・リコール届出 37件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全17件の内訳です。

装置別の申告件数

不具合装置件数構成比
かじ取り423.5%
エンジン317.6%
保安灯火211.8%
その他211.8%
燃料装置15.9%
電気装置15.9%
走行装置15.9%
動力伝達15.9%
乗車装置15.9%
制動装置15.9%

初度登録年(年式)別の申告件数

初度登録年2002200320052006200920102012201420152016201720202023
件数2121111121211

申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。

申告時の走行距離別の件数

走行距離件数構成比
3万km未満635.3%
3〜5万km423.5%
5〜10万km317.6%
10〜15万km15.9%
15万km以上00.0%
記載なし317.6%

本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はGクラスには適用していません。

申告の多い装置と申告内容の例

申告の多い装置はかじ取り(4件・23.5%)、エンジン(3件・17.6%)、保安灯火(2件・11.8%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。

かじ取り — 4件(23.5%)

  • ステアリングのリコール対象外だがハンドルを切る際にカチカチと異音がしている。
    (2021-06-02・初度登録2015/12・25,000km)
  • 購入時からハンドルから異音がしていて、ディーラで確認したところ異常とのことで修理をしたが、最近になって異音が発生している。
    (2021-03-15・初度登録2015/11)
  • ステアリングギヤボックスの不具合により、ハンドルが直進状態から左右とも45度くらいから急に引っ掛かる感じで重くなり、走行できなくなる。
    (2019-10-26・初度登録2012/12・53,559km)

エンジン — 3件(17.6%)

  • アクセルポジションセンサーの不良により、高速道路でアクセルペダルを踏み込み、キックダウンスイッチを入れた所、エンジンがストールし、2000rpm以下でしか走行できなくなった。
    (2014-12-17・初度登録2002/11・37,293km)
  • 走行中に突然アクセルべダルが破損したため、加速できなくなり走行不能になった。
    (2012-06-22・初度登録2006/08・124,117km)
  • ESP(横滑り防止装置)の反応が過敏であり、50km/h程度のスピードでも強く減速されるため、非常に乗りにくい。
    (2011-09-21・初度登録2003/01・45,000km)

保安灯火 — 2件(11.8%)

  • テールランプソケットが熱で溶損していたため、ランプの交換が出来ずユニット交換が必要になった。
    (2021-04-02・初度登録2017/12・22,500km)
  • 4つのドアの全てのパワーウインドウが頻繁に故障しており、一度修理した所も再び壊れ、窓ガラスが全開になってしまった。
    (2012-11-12・初度登録2005/01・46,000km)

Gクラスのリコール届出

Gクラスのリコール・改善対策の届出は全37件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はGクラスのリコール一覧にまとめています。

データの読み方

不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。

メルセデス・ベンツ Gクラスの装置別内訳と直近のリコールはGクラスの車両データページでもご覧いただけます。

よくある質問

Gクラスの不具合申告は何件ありますか?

国土交通省の不具合情報データベースにはGクラス(通称名の複数の表記(G350D ほか10表記))に関するユーザー申告が17件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は37件です。

Gクラスで多い不具合は何ですか?

申告を装置別に集計すると、多い順にかじ取り(4件・23.5%)、エンジン(3件・17.6%)、保安灯火(2件・11.8%)です。

Gクラスは壊れやすい車ですか?

申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではGクラスの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。

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