メルセデス・ベンツ CLAのリコール一覧【全14件】不具合内容と対策まとめ

メルセデス・ベンツ CLA(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全14件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:CLAのリコール届出 全14件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2024/12/111239060その他(乗車装置)リコール47,991
2024/05/161238000パワーステアリングリコール112,261
2024/03/261237800車体リコール198
2022/09/141234710燃料ホース/パイプリコール4,582
2021/07/081232440かじ取リンク機構リコール3,090
2021/02/251231770その他(乗車装置)リコール17
2020/07/161230590エアバッグリコール2
2019/04/241228340自己診断機能(エンジリコール24,242
2018/07/051226860配線リコール173,190
2017/09/281225390始動装置リコール22,404
2017/07/271225210圧力制御伝達部リコール15,832
2017/06/151224950エアバッグリコール280
2016/02/251223130コンピュータ(制御装リコール17
2015/09/101222220ドライブシャフトリコール30,027

装置別に多いのはその他(乗車装置)(2件)、エアバッグ(2件)、パワーステアリング(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2024/12/11 — その他(乗車装置)(リコール・対象47,991台)

不具合の内容:インストルメントクラスタの制御プログラムが不適切なため、リアフォグランプの作動を示す識別表示が正しくなく、協定規則第121号の要件に適合しない。

改善措置:全車両、インストルメントクラスタの制御プログラムを対策されたプログラムに書き換える。

2024/05/16 — パワーステアリング(リコール・対象112,261台)

不具合の内容:右ハンドル車の電動パワーステアリングにおいて、制御プログラムが不適切なため、電動パワーステアリングシステムに故障が発生した場合、パワーアシストが作動しなくなることや、ステアリングに振動が発生することで、最悪の場合、操舵ができなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、電動パワーステアリングコントロールユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

2024/03/26 — 車体(リコール・対象198台)

不具合の内容:車体に接着で取り付けられているルーフパネルにおいて、使用過程にて修理を行った際の作業指示が不適切なため、適切な接着強度で修理されていないものがある。そのため、走行風などで剥離が進み、最悪の場合、走行中に剥がれ飛ぶことで他の交通の妨げになるおそれがある。

改善措置:全車両、新品のルーフパネルを使用して改定された修理の作業指示書に従って適切な接着方法で装着しなおす。

2022/09/14 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象4,582台)

不具合の内容:エンジンルーム内の燃料供給ホースにおいて、配索設計が不適切なため吸気パイプと干渉するものがある。そのため、エンジン振動等により当該ホースが摩耗して穴が開くことで燃料漏れが発生し、最悪の場合、走行不能に至るおそれがある。

改善措置:全車両、燃料供給ホースを点検する。干渉がある場合は、燃料供給ホースを新品に交換し、正しく配索を行う。

2021/07/08 — かじ取リンク機構(リコール・対象3,090台)

不具合の内容:ステアリングシャフトにおいて、製造機器の使用が不適切なため、ユニバーサルジョイントのベアリングを圧入する穴径が大きいものがある。そのため、使用過程で操舵時に遊びが発生して異音が発生し、最悪の場合、ユニバーサルジョイントが脱落することで操舵不能になるおそれがある。

改善措置:全車両、ステアリングシャフトのシリアル番号を点検し、交換が必要なものは良品に交換する。

2021/02/25 — その他(乗車装置)(リコール・対象17台)

不具合の内容:右後席右側のISOFIXブラケットにおいて、製造指示が不適切なため、チャイルドシートを接続するハンドルが取り付けられていないものがある。そのため、チャイルドシートを正しく固定できず、最悪の場合、衝突時にチャイルドシートが拘束されずに乗員が負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、右後席右側のISOFIXブラケットを点検し、ハンドルがない場合は当該ブラケットを良品に交換する。

2020/07/16 — エアバッグ(リコール・対象2台)

不具合の内容:助手席側シートクッションの乗員重量区分システムにおいて、製造時の重量校正が不適切なため、本来の重量より軽く、又は重たく判断することがある。そのため、チャイルドシートを装着している場合に人が着座していると誤認識し、衝突時に意図せずエアバッグが展開する、又は、人が着座している場合にチャイルドシートの装着若しくは荷物と誤認識し、衝突時にエアバッグが展開しないおそれがある。

改善措置:全車両、シートクッションを良品に交換する。

2019/04/24 — 自己診断機能(エンジ(リコール・対象24,242台)

不具合の内容:車載式故障診断装置において、エンジンコントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、トランスミッションの特定不具合に関して、不具合が生じていないにも係わらずメーターパネル内のエンジン警告灯が点灯するものがある。そのため、保安基準第31条(排気ガスの基準)に適合しないおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

2018/07/05 — 配線(リコール・対象173,190台)

不具合の内容:ステアリングコラムモジュールのアース配策が不十分なため、ステアリングコラムモジュールカバーの隙間から異物が侵入した際、当該アースが断線するものがある。そのため、エアバッグの警告灯が点灯し、最悪の場合、帯電した静電気が放電されず意図せずエアバッグが展開するおそれがある。

改善措置:全車両、新たにアース用配線を追加装着する。また、全車両、異物侵入防止カバーの有無を確認し、装着されていない車両には異物侵入防止カバーを追加装着する。

2017/09/28 — 始動装置(リコール・対象22,404台)

不具合の内容:始動装置において、使用方法に対する評価が不十分なため、エンジン、スタータの内部部品が故障により固着して、スタータモータが回転できない状態で始動操作を繰り返すとスタータの電気回路に過電流が流れ、始動電流リミッタが発熱することがある。そのため、始動電流リミッタの周辺部位が溶損、発煙し、最悪の場合、発火するおそれがある。

改善措置:全車両、スタータ配線にフューズを追加する。

2017/07/27 — 圧力制御伝達部(リコール・対象15,832台)

不具合の内容:制動倍力装置(ブレーキブースター)において、バキュームパイプ接続部の材質、バキュームパイプ(接続部を含む)の製造が不適切なため、走行振動やエンジン振動でバキュームパイプ接続部が折損することがある。そのため、倍力装置が機能せず、最悪の場合、ブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くなるおそれがある。

改善措置:全車両、バキュームパイプを対策品と交換する。

2017/06/15 — エアバッグ(リコール・対象280台)

不具合の内容:エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、製造管理が不適切なため、点火剤が設計通り調合されていないものがある。そのため、衝突時にエアバックが展開せず、乗員が過度の傷害を負うおそれがある。

改善措置:車両により不具合のあるエアバッグの位置が異なるため、車両によって以下の改善措置を行う。 (1)運転者席用ニーエアバッグユニットを良品と交換する。 (2)助手席用エアバッグユニットを良品と交換する。 (3)左右もしくはどちらか片側のウインドウエアバッグユニットを良品と交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。メルセデス・ベンツの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはCLAに関するユーザー申告が全44件寄せられています。装置別の内訳はCLAの車両データページでご確認ください。

よくある質問

CLAのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全14件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(CLA180 ほか15表記)での届出を集計)。多い装置はその他(乗車装置)(2件)、エアバッグ(2件)、パワーステアリング(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はCLAのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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