まず要約:国土交通省に寄せられたEクラスの不具合申告
ユーザー申告 341件・リコール届出 88件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全341件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| エンジン | 70 | 20.5% |
| 排ガス・騒音 | 58 | 17.0% |
| 制動装置 | 46 | 13.5% |
| 燃料装置 | 36 | 10.6% |
| 動力伝達 | 28 | 8.2% |
| 保安灯火 | 22 | 6.5% |
| 緩衝装置 | 17 | 5.0% |
| 車枠・車体 | 15 | 4.4% |
| 電気装置 | 11 | 3.2% |
| かじ取り | 11 | 3.2% |
| 乗車装置 | 10 | 2.9% |
| その他 | 10 | 2.9% |
| 走行装置 | 6 | 1.8% |
| 電動機(モーター) | 1 | 0.3% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 1991 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2024 | 2025 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 1 | 4 | 7 | 1 | 6 | 3 | 9 | 13 | 17 | 25 | 14 | 21 | 14 | 8 | 1 | 14 | 15 | 17 | 24 | 25 | 17 | 17 | 21 | 8 | 9 | 3 | 1 | 3 | 23 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 76 | 22.3% |
| 3〜5万km | 67 | 19.6% |
| 5〜10万km | 124 | 36.4% |
| 10〜15万km | 29 | 8.5% |
| 15万km以上 | 9 | 2.6% |
| 記載なし | 36 | 10.6% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はEクラスには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置はエンジン(70件・20.5%)、排ガス・騒音(58件・17.0%)、制動装置(46件・13.5%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
エンジン — 70件(20.5%)
- 走行中にエンジン警告灯が点灯し、エンジンが停止し、その後走行不能になった。
(2026-07-15・初度登録2025/11・5,845km) - 外3691のエンジンのリコール措置を済ませてある車において、走行中にポンと動力が抜けるように出力が無くなり停止した。調べたところ、カムシャフト等、エンジン内部が破損しているようだった。
(2025-07-16・初度登録2017/01・50,000km) - 走行中、アダプティブクルーズコントロール機能等の運転アシスト系が起動できない旨の警告が複数表示された。オレンジのエンジン警告ランプも点灯。その後アクセルに対する車速に違和感を感じたため一時停止。ブレーキを緩めクリープで走り出すと危険を感じるほどの速度まで上がったため、ブレーキのみで速度調整を余儀なく…
(2025-01-21・初度登録2018/04・22,749km)
排ガス・騒音 — 58件(17.0%)
- NOxセンサー不良により、エンジンチェックランプが点灯した。
(2025-04-03・初度登録2019/05・95,000km) - NOxセンサー不良によりエンジンチェックランプが点灯した。
(2024-05-26・初度登録2013/12・74,200km) - NOxセンサー異常により、走行中にエンジン警告灯が点灯した。
(2024-04-09)
制動装置 — 46件(13.5%)
- ピーピーピーという音と共に何もない所で突然自動ブレーキがかかり急ブレーキがかかる。アクセルペダルを踏むとキャンセルされる。【ASV検索対象】
(2026-02-20・初度登録2017/12・35,800km) - 衝突被害軽減ブレーキが不要作動する。【ASV検索対象】
(2025-03-06・初度登録2024/02・5,000km) - 一般道での信号発進時、前方の車が問題なく発進していった後、普段通りの発進をしたところ、警告音やメッセージの表示などもないまま、急ブレーキがかかり車両が停止しした。【ASV検索対象】
(2024-06-17・初度登録2019/10・38,100km)
Eクラスのリコール届出
Eクラスのリコール・改善対策の届出は全88件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はEクラスのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
メルセデス・ベンツ Eクラスの装置別内訳と直近のリコールはEクラスの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
Eクラスの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはEクラス(通称名の複数の表記(E320 ほか75表記))に関するユーザー申告が341件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は88件です。
Eクラスで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順にエンジン(70件・20.5%)、排ガス・騒音(58件・17.0%)、制動装置(46件・13.5%)です。
Eクラスは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではEクラスの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。