まず要約:国土交通省に寄せられたスクラムの不具合申告
ユーザー申告 53件・リコール届出 50件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全53件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 動力伝達 | 17 | 32.1% |
| エンジン | 11 | 20.8% |
| 保安灯火 | 6 | 11.3% |
| 乗車装置 | 3 | 5.7% |
| 車枠・車体 | 3 | 5.7% |
| 制動装置 | 3 | 5.7% |
| 緩衝装置 | 3 | 5.7% |
| かじ取り | 3 | 5.7% |
| その他 | 1 | 1.9% |
| 排ガス・騒音 | 1 | 1.9% |
| 走行装置 | 1 | 1.9% |
| 電気装置 | 1 | 1.9% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 2000 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2020 | 2021 | 2022 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 1 | 2 | 3 | 1 | 7 | 1 | 1 | 4 | 2 | 1 | 2 | 4 | 5 | 2 | 3 | 1 | 2 | 4 | 7 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 12 | 22.6% |
| 3〜5万km | 8 | 15.1% |
| 5〜10万km | 12 | 22.6% |
| 10〜15万km | 8 | 15.1% |
| 15万km以上 | 1 | 1.9% |
| 記載なし | 12 | 22.6% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はスクラムには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置は動力伝達(17件・32.1%)、エンジン(11件・20.8%)、保安灯火(6件・11.3%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
動力伝達 — 17件(32.1%)
- AT車で、バックしたのちにシフトレバーがスカスカの状態になり、どの位置にシフトレバーを動かしても、バックレンジのままで、エンジンを切り再度エンジンをかけようとしたが、かからなくなった。
(2025-10-29・初度登録2005/03・230,000km) - 走行中にトランスミッション警告灯が点灯し、ギヤが入りづらくなる初期症状が出たのち、エンジンの回転があがらなくなり走行不能になった。
(2025-09-19・初度登録2018/04・75,500km) - エンジンからカンカンと異音が発生したため、整備工場で確認した結果、エンジンとATミッションをつなぐドライブプレートに亀裂が発生していた。
(2025-04-07・初度登録2020/01・82,946km)
エンジン — 11件(20.8%)
- エンジンから異音が出るようになった。整備工場で確認したところ、コンロッドにオイルジェットが無い事で焼き付きを起こしたのではないかと診断された。
(2025-10-20・初度登録2018/01・38,000km) - エンジン回転の動きに伴ってヒューン、ヒューンと異常な音がする。
(2025-09-10・初度登録2022/09・20,000km) - エンジンオイルがガソリンと一緒に燃えて減っていく。
(2025-03-09・初度登録2007/03・90,000km)
保安灯火 — 6件(11.3%)
- 前照灯が点かなくなり、確認したところ、コネクタ部が焦げていた。片方が2年目、もう片方が2年半という具合で左右とも焦げて不点灯になった。
(2025-09-10・初度登録2022/09・20,000km) - 駐車場で停車中ヘッドライトをつけたままにしたところ、運転席右側のHIDがだんだん暗くなり、消えた。再度AUTOとOFFを繰り返したら点いたがしばらくすると消えた。そのあとは、まったく点かなくなりヘッドライトを確認したところ、リフレクター部に燃えた跡のススが付着していた。
(2023-06-13・初度登録2017/03・42,000km) - 左の前照灯(HID)がチラついているのに気づき、カー用品量販店で電球交換を依頼。左右のイグナイタ部が焦げていると指摘を受けた。
(2022-08-19・初度登録2017/02・143,000km)
スクラムのリコール届出
スクラムのリコール・改善対策の届出は全50件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はスクラムのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
マツダ スクラムの装置別内訳と直近のリコールはスクラムの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
スクラムの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはスクラム(通称名の複数の表記(スクラム ほか2表記))に関するユーザー申告が53件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は50件です。
スクラムで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順に動力伝達(17件・32.1%)、エンジン(11件・20.8%)、保安灯火(6件・11.3%)です。
スクラムは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではスクラムの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。