マツダ スクラムの車両火災・事故報告11件|国交省データ(装置・原因)

マツダ スクラムについて、自動車メーカー等から国土交通省に報告された事故・火災情報は11件(うち火災11件)です(2026-10-24取得)。多い装置はその他の装置(5件)、原動機(5件)、動力伝達装置(1件)です。

掲載している事故・火災情報には、自動車製作者の設計・製作に起因するものだけでなく、整備不良やユーザーの不適切な使用など他の要因に起因するもの、また、不具合の原因が判明していないものも含まれます。(国土交通省の注意事項より)
このうち、設計・製作に起因すると判明したもの(発生原因欄に「■」)は0件です。報告件数は保有台数の多い車種ほど多くなる点にもご注意ください。

装置別の報告件数

装置件数
その他の装置5
原動機5
動力伝達装置1

最近の報告(新しい順に最大10件)

2025-12-15 — その他の装置(火災(人的被害なし))

発生状況:駐車中、出火した。

発生原因(報告):調査の結果、車両構成部品に出火に至る異常は認められず、原因の特定には至らなかった。

型式 DG17V・初度登録 2020-02・走行距離 172100km

2025-08-16 — その他の装置(火災(人的被害なし))

発生状況:走行中、オーディオ付近から発煙し出火した。

発生原因(報告):調査の結果、インストルメントパネル中央のオーディオ下にあるチューナポケット付近から出火したものと推定するが、車両構成部品に異常は認められず、車両以外の要因によって出火に至ったものと推定する。

型式 DG17V・初度登録 2023-11・走行距離 34500km

2025-05-16 — 原動機(火災(人的被害なし))

発生状況:駐車後、エンジンルームから発煙し出火した。

発生原因(報告):調査の結果、シリンダヘッドカバーガスケットが全体的に硬化しており一部破断していたことから、当該破断部から漏れたエンジンオイルが排気管に付着し、出火したものと推定する。ガスケットの破断については、経年劣化によるものと推定する。

型式 DG17W・初度登録 2016-03・走行距離 153500km

2024-12-10 — その他の装置(火災(人的被害なし))

発生状況:駐車約1時間後、運転席付近から白煙が上がっていた。

発生原因(報告):調査の結果、車両構成部品に出火の痕跡は認められず、原因の特定には至らなかった。

型式 DG17V・初度登録 2018-02・走行距離 100000km

2024-05-30 — 原動機(火災(人的被害なし))

発生状況:走行中、ボンネットから出火した。

発生原因(報告):調査の結果、オイルメンテナンス不良により#2シリンダのコンロッド大端部が焼き付き破損し、シリンダブロックに孔を開け、孔から飛散したエンジンオイルが高温部に付着し、出火に至ったものと推定する。

型式 DG64V・初度登録 2011-09

2024-02-18 — その他の装置(火災(人的被害なし))

発生状況:高速道路走行中、車両左前付近から大きな扇風機が回るような音がしたため停車。その後、車両下部から出火した。

発生原因(報告):調査の結果、何らかの要因で漏れたエンジンオイルが車両の排気系部品に付着し、出火したものと推定する。エンジンオイルが漏れた箇所が不明であり、原因の特定には至らなかった。

型式 DG64W・初度登録 2008-08

2022-10-21 — 原動機(火災(人的被害なし))

発生状況:信号待ちからの発進時、エンジンが吹けなくなり、その後の走行で焦げ臭い匂いがして発煙したため、停車し確認したところ、マフラ付近から発煙し出火した。

発生原因(報告):エンジンの失火により未燃混合気が触媒に流入して燃焼し、発生したふく射熱が触媒上部のインシュレータに伝播して出火したものと推定する。インシュレータから出火した原因は、エンジンが失火した状態で車両を使用し続けたことで、触媒のふく射熱によりインシュレータの形状が変化し、触媒に近接したと推定する。エンジン失火の原因は、部品を回収することができず、原因の特定には至らなかった。

型式 DG64V・初度登録 2010-01・走行距離 258500km

2022-03-08 — 原動機(火災(人的被害なし))

発生状況:高速道路を走行中、「ボン」という音が発生し、アクセルペダルを踏んでも加速しないため停車したところ、車両底部から発煙し、右側下部から出火した。

発生原因(報告):調査の結果、不適切なエンジンオイルメンテナンスに起因して潤滑不良となったため、コンロッド大端部が焼付き、シリンダブロックのエキゾースト側壁面が破損し、破損箇所から飛散したエンジンオイルが、高温となったエキゾーストマニホールドなどに付着したことにより出火に至ったものと推定する。

型式 DG64V・初度登録 2008-05・走行距離 92000km

2021-10-07 — 動力伝達装置(火災(人的被害なし))

発生状況:高速道路を走行中、車両下部よりバキバキ音が発生し、その後車両中央付近から発煙して出火した。

発生原因(報告):調査の結果、リヤプロペラシャフトの前側がトランスファから脱落、ガソリンタンクに接触して穴が開き、ガソリンが流出して火災に至ったものと推定する。リヤプロペラシャフトの脱落は、純正品以外のオイルの使用による潤滑不良、メンテナンス不良によるオイル劣化、メンテナンス時の注入量不足により、リヤプロペラシャフトのスライディングヨークとトランスファリヤケースのブッシュ部に焼き付きが発生し、ブッシュ部がガタついた状態で走行を続けたため、リヤプロペラシャフトの振れ回りによりトランスファリヤケースが破損したことによるものと推定する。

型式 DG64V・初度登録 2015-03・走行距離 196000km

2021-03-12 — 原動機(火災(人的被害なし))

発生状況:走行中、異音がして白煙が出た。キャビン後方の車両下部から出火した。

発生原因(報告):調査の結果、不適切なオイルメンテナンスに起因して潤滑不良となり、コンロッド大端部が焼付き、破損し、シリンダブロックのインテーク側壁面が破損し、内部のオイルが焼付き箇所に接触し、発生した炎が噴出した。また、高温のエンジン部品が飛び出したことで付近の樹脂部品を焼損、延焼させたものと推定する。

型式 DG16T・初度登録 2014-09・走行距離 180000km

あわせて読む:スクラムのリコール一覧、スクラムのよくある故障

よくある質問

スクラムは車両火災が多いですか?

国土交通省に報告されたスクラムの事故・火災情報は11件(うち火災11件、2026-10-24取得)です。報告件数は販売台数・保有台数の多さにも左右され、整備不良や使い方が原因のもの、原因不明のものも含まれるため、件数だけで車種の安全性は判断できません。設計・製作に起因すると判明したものは0件です。

車両火災を防ぐには?

警告灯の点灯や異音・異臭など異常を感じたら早めに点検・修理を受け、リコール・改善対策が未実施なら販売店で実施してください。社外品の電装品の取り付けやオイル・冷却水の管理不足も出火の原因として報告されています。

出典:国土交通省 自動車安全情報ポータルサイト「事故・火災情報検索」(2026-10-24取得、自動車製作者・輸入事業者から過去5年間に報告されたもの)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。報告本文は国土交通省の公表内容をそのまま掲載しています(公共データ利用規約に基づく)。

関連記事

← ブログに戻る