マツダ MPVのリコール一覧【全22件】不具合内容と対策まとめ

マツダ MPV(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全22件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:MPVのリコール届出 全22件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2016/04/071137940ショックアブソーバリコール612
2015/10/161136430その他(電気装置)リコール923,672
2011/09/211128250ホイールベアリングリコール4
2010/11/252104010その他(乗車装置)改善対策1,093
2008/04/031120881パワーステアリングリコール52,513
2008/04/031120882その他(動力伝達)リコール305
2007/03/011118301駐車ケーブル/ロッドリコール1,475
2006/10/261117640ドアリコール3,333
2006/06/082103200パワーステアリング改善対策120,450
2006/04/241116590エンジン本体リコール1,684
2006/03/291116510アクスルリコール39
2005/03/311114000シフトレバー/ペダルリコール67,119
2004/08/261112110ブローバイ装置リコール6,407
2004/06/101110890エンジン一般リコール3,625
2004/06/101111030パワーステアリングリコール19,492
2004/03/041110460配線リコール162,405
2003/05/291109451その他(保安灯火)リコール78,505
2003/02/131109210その他(保安灯火)リコール25,609
2002/08/011108610エアーバッグリコール66
2001/12/202101980(ファン)ベルト改善対策10,589
2000/03/011106140かじ取ギヤボックスリコール33
1999/07/221105820ドアリコール4,222

装置別に多いのはパワーステアリング(3件)、ドア(2件)、その他(保安灯火)(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2016/04/07 — ショックアブソーバ(リコール・対象612台)

不具合の内容:前輪サスペンションにおいて、ダンパーとナックルの締め付け作業が不適切なため、ナットの締め付け力が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用すると、当該ナットが緩み、最悪の場合、ナットおよびボルトが脱落し、走行不能になるおそれがある。

改善措置:全車両、当該ナットの締め付けトルクを点検し、ナットが緩んでいるものは、ボルトおよびナットを新品と交換し、規定トルクで締め付ける。

2015/10/16 — その他(電気装置)(リコール・対象923,672台)

不具合の内容:イグニッションスイッチにおいて、スイッチ内部の接点に過剰な量のグリスが塗布されたため、スイッチ操作時に発生するアーク放電の熱によりグリスが炭化して可動接点と固定接点間に堆積し、スイッチ内部の絶縁性が低下することがある。そのため、そのまま使用を続けると接点間が導通してスイッチが発熱、発煙し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、イグニッションスイッチを対策品に交換する。なお、対策品の準備に時間を要することから、使用者に不具合の内容を通知して注意喚起を行い、準備が整い次第、再度入庫の通知をする。

2011/09/21 — ホイールベアリング(リコール・対象4台)

不具合の内容:フロント・ホイールハブの補修部品において、ハブボルト穴の加工が不適切なため、ホイールハブやハブボルトがディスクプレートと干渉するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ホイールナットの緩みやハブボルトの折損が発生し、最悪の場合、走行不能に至るおそれがある。

改善措置:全車両、フロント・ホイールハブ一式を良品と交換する。

2010/11/25 — その他(乗車装置)(改善対策・対象1,093台)

不具合の内容:助手席に昇降シートを搭載した車両において、昇降シートの折畳式フットレストのヒンジ端部が露出しているため、フットレストを使用せずにシートの下降操作をした場合、当該ヒンジ端部に足等が接触し、最悪の場合、足等を負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、フットレストのヒンジ部に保護カバーを装着するとともに、フットレストの使用方法について警告ラベルを貼付する。なお、保護カバーの準備に時間を要することから当面の措置として、使用者に対しダイレクトメールにて不具合内容と使用上の注意喚起を行ない、部品の準備ができ次第、保護カバーを装着するとともに、警告ラベルを貼付する。

2008/04/03 — パワーステアリング(リコール・対象52,513台)

不具合の内容:油圧式パワーステアリングの低圧側油圧ホースの製造工程が不適切なため、ホースが変形しているものがある。そのため、ハンドル操作による油圧変動により、亀裂が生じて作動油が漏れ、最悪の場合、排気管に付着し火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、パワーステアリングの低圧側油圧ホースを対策品と交換する。

2008/04/03 — その他(動力伝達)(リコール・対象305台)

不具合の内容:自動変速機のシフトケーブルの取り回しが不適切なため、走行中の振動等により、ブレーキパイプと干渉するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ブレーキパイプの防錆塗装が剥がれて錆が発生し、最悪の場合、錆が進行した箇所からブレーキ液が漏れ、制動力が低下するおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキパイプを点検し、防錆塗装が剥がれているものは、ブレーキパイプを新品と交換する。また、シフトケーブルに保護材を取り付け、ケーブル固定金具を対策品と交換する。

2007/03/01 — 駐車ケーブル/ロッド(リコール・対象1,475台)

不具合の内容:(1)駐車ブレーキペダルのケーブルガイドブラケットの加工が不適切なものがある。そのため、ブレーキペダルを操作した際、ブラケットが変形し、駐車ブレーキペダルの踏み代が大きくなり、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。

改善措置:(1)全車両、駐車ブレーキペダルを対策品と交換し、パーキングケーブルに傷がある場合は、パーキングケーブルを新品と交換する。

2006/10/26 — ドア(リコール・対象3,333台)

不具合の内容:電動式スライドドアのドアラッチ部の開閉スイッチの取付位置が不適切なものがあるため、手動でドアを強めに閉めると、スイッチスプリングとラチェットレバーが干渉するものがある。そのため、ドアラッチが確実に作動せず、最悪の場合、ドアが閉まらないおそれがある。

改善措置:全車両、左右スライドドアのドアラッチを対策品と交換する。

2006/06/08 — パワーステアリング(改善対策・対象120,450台)

不具合の内容:かじ取り装置のパワーステアリング用油圧ポンプのプーリー取り付けナットの締付け力及びプーリーの強度が不足しているため、当該プーリーの取り付けナットが緩む又はプーリーに亀裂が入るものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、異音が発生し、最悪の場合、当該プーリーが破損又は外れてハンドル操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、パワーステアリング用油圧ポンプ・プーリー及び取り付けナットを対策品と交換し指定のトルクで締付ける。また、パワーステアリング用油圧ポンプに損傷があるものは、パワーステアリング用油圧ポンプを新品と交換する。

2006/04/24 — エンジン本体(リコール・対象1,684台)

不具合の内容:エンジンの搬送工程における作業が不適切なため、作業中にオイルフィラーキャップを緩めてしまったものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、高負荷運転時に当該キャップ部からオイルが飛散し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、オイルフィラーキャップの締め付け状態を点検し、緩んでいる場合は確実に締め付ける。また、オイルが漏れている場合は、洗浄及び部品交換の処置をする。

2006/03/29 — アクスル(リコール・対象39台)

不具合の内容:リヤアクスルの製造工程において、組み付け作業が不適切なため、ホイールハブとトレーリングリンクの組み付けボルトの締め付けが不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが緩んで異音が発生し、最悪の場合、当該ボルトが折損し、脱輪して走行不能に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該ボルトの締め付けトルクを点検し、トルクが不足している場合は規定のトルクで締め付ける。

2005/03/31 — シフトレバー/ペダル(リコール・対象67,119台)

不具合の内容:コラム式自動変速機付き車において、シフトレバー内部にある樹脂製ベースプレートとガイドプレートの締付け構造が不適切なため、炎天下の屋外駐車などにより当該締付け部の締付け軸力が低下し、シフト操作の繰り返しにより締付ねじが緩んで異音や引っ掛かりが発生するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、最悪の場合、ねじが脱落してガイドプレートが外れ、シフト機構と連動しているキーインターロック装置が正常に作動しなくなり、イグニッションキーが抜けず、かじ取り装置の施錠装置が機能しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該締付ねじを緩み防止剤を塗布したものと交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。マツダの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはMPVに関するユーザー申告が全126件寄せられています。装置別の内訳はMPVの車両データページでご確認ください。

よくある質問

MPVのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全22件です(2026-10-24時点、通称名「MPV」での届出を集計)。多い装置はパワーステアリング(3件)、ドア(2件)、その他(保安灯火)(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はMPVのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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