まず要約:国土交通省に寄せられたMPVの不具合申告
ユーザー申告 126件・リコール届出 22件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全126件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| エンジン | 48 | 38.1% |
| 乗車装置 | 17 | 13.5% |
| 動力伝達 | 12 | 9.5% |
| その他 | 10 | 7.9% |
| 保安灯火 | 9 | 7.1% |
| 制動装置 | 6 | 4.8% |
| 電気装置 | 6 | 4.8% |
| 緩衝装置 | 6 | 4.8% |
| 排ガス・騒音 | 4 | 3.2% |
| かじ取り | 3 | 2.4% |
| 走行装置 | 2 | 1.6% |
| 車枠・車体 | 2 | 1.6% |
| 燃料装置 | 1 | 0.8% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2016 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 4 | 10 | 8 | 14 | 11 | 16 | 6 | 11 | 12 | 16 | 2 | 5 | 1 | 1 | 1 | 1 | 7 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 17 | 13.5% |
| 3〜5万km | 19 | 15.1% |
| 5〜10万km | 50 | 39.7% |
| 10〜15万km | 24 | 19.0% |
| 15万km以上 | 6 | 4.8% |
| 記載なし | 10 | 7.9% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はMPVには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置はエンジン(48件・38.1%)、乗車装置(17件・13.5%)、動力伝達(12件・9.5%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
エンジン — 48件(38.1%)
- 電気系統の不良により、走行中にエンジンが停止した。
(2019-08-19・初度登録2012/07・51,300km) - エンジンオイルが3300kmで2L減る。また、エンジンオイルが減っただけでは警告灯が点灯せず、壊れる直前になってから初めて点灯する。
(2018-05-10・初度登録2008/02) - アクセルペダル下部のフロアパネルが割れたため、アクセルペダルが根元から外れた。
(2017-11-28・初度登録1999/07・177,000km)
乗車装置 — 17件(13.5%)
- 冬季に気温が下がってくると、後席のスライドドアのロック機構が作動不良を起こして完全なロックをしなくなるため、そのまま発進すると半ドア警報が鳴る。
(2016-10-26・初度登録2007/07・30,000km) - スライドドアワイヤーが、ボディと干渉して塗装被覆が剥げる。
(2016-10-23・初度登録2010/12・120,000km) - 衝突事故でエアバッグが展開した際の燃焼ガスを吸った結果、血圧が異常に上昇した。
(2015-11-17・初度登録2000/03・49,100km)
動力伝達 — 12件(9.5%)
- 変速機の故障により、乗車中にATとマークが点灯し、ギアのデジタルがつかなくなった。同日、Rにギアを入れてもバックできなくなった。
(2021-11-13・初度登録2010/05・88,500km) - 走行中にギアが抜けて加速不能になり最終的に走行不能になった。トランスミッションの破損で丸ごと交換したが、再度同じ故障が起きた。
(2021-04-05・初度登録2016/10・25,000km) - ATの不具合により、60km/hくらいで走行中に突然加速しなくなった。
(2018-12-12・初度登録2004/05・110,000km)
MPVのリコール届出
MPVのリコール・改善対策の届出は全22件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はMPVのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
マツダ MPVの装置別内訳と直近のリコールはMPVの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
MPVの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはMPV(通称名「MPV」)に関するユーザー申告が126件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は22件です。
MPVで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順にエンジン(48件・38.1%)、乗車装置(17件・13.5%)、動力伝達(12件・9.5%)です。
MPVは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではMPVの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。