マツダ キャロル(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全27件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。
まず要約:キャロルのリコール届出 全27件
国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。
| 届出日 | 届出番号 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|---|
| 2022/12/23 | 1152640 | エアーバッグ | リコール | 17,306 |
| 2020/11/19 | 1148440 | 燃料ホース/パイプ | リコール | 767,501 |
| 2020/06/18 | 1147610 | エンジン一般 | リコール | 969,800 |
| 2019/08/29 | 1145530 | ドライブシャフト | リコール | 17,541 |
| 2019/04/18 | 1144870 | その他(その他) | リコール | 2,021,590 |
| 2019/01/24 | 1144100 | 燃料タンク | リコール | 18,689 |
| 2018/11/15 | 1143710 | コンピュータ | リコール | 234,184 |
| 2018/11/15 | 1143720 | (ファン)ベルト | リコール | 461,216 |
| 2018/06/07 | 1142690 | 配線 | リコール | 60,215 |
| 2018/01/18 | 1141540 | スピードメータ | リコール | 126,171 |
| 2017/11/24 | 1141410 | 緩衝アーム/ロッド | リコール | 210,876 |
| 2017/09/21 | 1141080 | 装置その他 | リコール | 265,008 |
| 2017/07/20 | 1140820 | 燃料タンク | リコール | 2,273 |
| 2017/03/03 | 1140100 | その他(緩衝装置) | リコール | 69 |
| 2017/02/23 | 1139920 | デファレンシャル | リコール | 71,808 |
| 2015/07/23 | 1136110 | ABS | リコール | 10,305 |
| 2015/04/22 | 1135590 | その他(電気装置) | リコール | 1,872,903 |
| 2013/07/17 | 1131880 | シートベルト | リコール | 229,351 |
| 2013/01/31 | 1130860 | 圧力制御伝達部 | リコール | 1,950 |
| 2010/12/09 | 1126730 | 車体 | リコール | 177,692 |
| 2005/11/24 | 1115610 | A/T | リコール | 359,620 |
| 2005/03/29 | 1113971 | 無段変速機 | リコール | 3,214 |
| 2005/03/29 | 1113972 | 無段変速機 | リコール | 3,214 |
| 2004/08/04 | 1111710 | シフトレバー/ペダル | リコール | 70,521 |
| 2002/04/16 | 1108280 | 駆動力伝達部 | リコール | 52,128 |
| 1998/02/05 | 1105090 | 冷却装置 | リコール | 10,603 |
| 1998/02/05 | 2101180 | その他(燃料装置) | 改善対策 | 126,981 |
装置別に多いのは燃料タンク(2件)、無段変速機(2件)、エアーバッグ(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2022/12/23 — エアーバッグ(リコール・対象17,306台)
不具合の内容:エアバッグコントローラにおいて、バックアップ電源用コンデンサの製造不良により、内部ショートが発生することがある。そのため、コントローラの電源が衝突時に遮断されると全てのエアバッグ及びシートベルトプリテンショナーが展開しないおそれがある。
改善措置:全車両、エアバッグコントローラを良品に交換する。
2020/11/19 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象767,501台)
不具合の内容:樹脂製燃料タンクにおいて、燃料蒸発ガスホースの材料及び圧力調整弁の表面粗さが不適切なため、圧力調整弁が固着するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、燃料タンクが負圧になり変形することで、燃料レベルゲージが傾き、燃料計が実際の燃料残量より多く指示するため、燃料残量警告灯が点灯することなく予期せぬ燃料切れとなり、エンストするおそれがある。
改善措置:全車両、燃料蒸発ガスホースと通気配管を対策品に交換する。
2020/06/18 — エンジン一般(リコール・対象969,800台)
不具合の内容:エネチャージ仕様車のクランクプーリボルトにおいて、ねじ谷底の形状が不適切なため、耐久性が不足しているものがある。そのため、締付け軸力が低い場合にクランクプーリボルトが折損してガタが生じ、クランクシャフト位相角度を正しく検出できず、適切なエンジン制御ができなくなり、エンストに至るおそれがある。
改善措置:全車両、クランクプーリボルトを良品に交換する。また、プーリ等に損傷がある場合には、損傷のある部品を新品に交換したうえで、クランクプーリボルトを良品に交換する。
2019/08/29 — ドライブシャフト(リコール・対象17,541台)
不具合の内容:ドライブシャフトのダストブーツにおいて、製造工程における温度管理が不適切なため、接合部の強度が不足しているものがある。そのため、亀裂が発生し、ダストブーツ内のグリスが漏れ、最悪の場合、走行できなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、当該ダストブーツの製造ロット番号を確認し、対象となるロット番号のものは良品に交換する。また、当該ダストブーツに損傷があるものはドライブシャフトアッシを新品に交換する。
2019/04/18 — その他(その他)(リコール・対象2,021,590台)
不具合の内容:任命されていない検査員(検査補助者)が合否判定を行う等、完成検査工程における合否判定が不明確であったため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった可能性がある。
改善措置:全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行い、道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。 なお、認証工場において点検(保安基準に関する不具合が認められた場合は是正)を行った場合は、暫定措置とする。
2019/01/24 — 燃料タンク(リコール・対象18,689台)
不具合の内容:燃料タンクにおいて、樹脂成形時の冷却が不十分であったため、燃料ポンプ取り付けねじ部に成形不良が生じ、燃料ポンプを取り付けた状態でのシール性能が低下するものがある。そのため、満タン時に当該部から燃料が漏れるおそれがある。
改善措置:全車両、燃料タンクを良品と交換する。
2018/11/15 — コンピュータ(リコール・対象234,184台)
不具合の内容:補助電源モジュールの構成部品(素子)の溶着が不適切なため、当該素子内部に亀裂が生じているものがある。そのため、通電の繰返しにより当該素子が損傷し、アイドリングストップシステムOFF表示灯が点滅してアイドリングストップ機能が停止、または、エンストするおそれがある。
改善措置:全車両、補助電源モジュールを良品に交換する。
2018/11/15 — (ファン)ベルト(リコール・対象461,216台)
不具合の内容:エンジン補機ベルトの構造が不適切なため、当該ベルトの耐久性が不足しているものがある。そのため、ベルトの共振により当該ベルトが破断し、オルタネータやウォーターポンプが停止して警告灯が点灯し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、エンジン補機ベルトを対策品に交換する。
2018/06/07 — 配線(リコール・対象60,215台)
不具合の内容: ホーンスイッチの配線において配索設計が不適切なため、組付け作業によっては配線がステアリングコラムのブラケットに接触しているものがある。そのため、走行振動等により配線の被覆が損傷してショートすることで、警音器が意図せず吹鳴し、最悪の場合、ヒューズが切れ、非常点滅表示灯不灯、方向指示器不灯、警音器不鳴になるおそれがある。
改善措置: 全車両、当該配線を点検し、①被覆に損傷が無い場合は、配線とブラケットの隙間が適切となるように配索する。②被覆に損傷がある場合は、補修用ハーネスに繋ぎ替えた上で同様に配索する。
2018/01/18 — スピードメータ(リコール・対象126,171台)
不具合の内容: 四輪駆動車のリヤ車輪速センサーにおいて、センサーの樹脂材質が不適切なため、樹脂が吸水することがある。そのため、センサー内部の電子部品がショートし、センサーが異常な信号を出力して、ABS警告灯が点灯して機能が停止または、速度計が作動しなくなるおそれがある。
改善措置: 全車両、リヤ車輪速センサーの識別番号を確認し、対策前品が装着されていた場合は対策品と交換する。
2017/11/24 — 緩衝アーム/ロッド(リコール・対象210,876台)
不具合の内容:フロントサスペンションフレームの製造が不適切なため、塩水等の腐食促進物質によってサスペンションフレームのロアアーム取付ブラケットが腐食することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、ロアアーム取付ブラケットが破損して、最悪の場合、ロアアームが脱落して走行不能となるおそれがある。
改善措置:全車両、サスペンションフレームの点検を行い、腐食が認められる場合は、サスペンションフレームを良品と交換する。腐食が認められない場合は、サスペンションフレームのロアアーム取付ブラケット部に防錆剤を塗布する。
2017/09/21 — 装置その他(リコール・対象265,008台)
不具合の内容:フロントワイパーにおいて、モーターの防水構造が不適切なため、外部からの水がモーター内部に浸入し、モーター内部の部品が腐食することがある。そのため、そのまま使用を続けると腐食が進行し、最悪の場合、ワイパーが作動しなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、ワイパーモーターを対策品と交換する。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。マツダの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはキャロルに関するユーザー申告が全18件寄せられています。装置別の内訳はキャロルの車両データページでご確認ください。
よくある質問
キャロルのリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全27件です(2026-10-24時点、通称名「キャロル」での届出を集計)。多い装置は燃料タンク(2件)、無段変速機(2件)、エアーバッグ(1件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はキャロルのよくある故障・不具合申告をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。