KTM DUKEのリコール一覧【全17件】不具合内容と対策まとめ

KTM DUKE(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全17件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:DUKEのリコール届出 全17件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2025/12/261241330コンピュータ(エンジン)リコール939
2025/12/011241240その他(燃料装置)リコール1,071
2022/11/251235210配線リコール342
2021/03/311231940車体リコール174
2018/05/111226580燃料タンクリコール283
2018/03/091226220圧力制御伝達部リコール581
2017/07/311225131前照灯リコール10
2017/07/311225132スピードメータリコール10
2017/01/231224250配線リコール1,023
2015/07/221222100燃料タンクリコール138
2012/06/291218510ABSリコール125
2011/08/311217770主ブレーキ一般リコール299
2009/04/091215730かじ取りホークリコール44
2007/12/121214490その他(かじ取り)リコール38
2007/09/211214350その他(かじ取り)リコール38
2007/04/271214030ライニング/パッドリコール36
2005/06/141212370エンジン本体リコール40

装置別に多いのは配線(2件)、燃料タンク(2件)、その他(かじ取り)(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2025/12/26 — コンピュータ(エンジン)(リコール・対象939台)

不具合の内容:エンジン制御コンピュータにおいて、燃料噴射制御プログラムが不適切なため、インジェクタによる燃料噴射量を正しく制御できないことがある。そのため、燃焼に必要な燃料噴射量が不足し、最悪の場合、減速時や低回転時にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、エンジン制御コンピュータの燃料噴射制御プログラムを対策されたものに書き換える。

2025/12/01 — その他(燃料装置)(リコール・対象1,071台)

不具合の内容:燃料タンクキャップにおいて、製造工程が不適切なため、ガソリンに対する耐性が低いゴム製パッキンが組付けられているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、パッキンに亀裂が発生し、燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、燃料タンクキャップのゴム製パッキンを対策品に交換する。

2022/11/25 — 配線(リコール・対象342台)

不具合の内容:メインワイヤーハーネスにおいて、配索が不適切だったため、走行振動によりフレームなどの車両構成部品と接触することがある。このため、当該ハーネスの被膜が破れ、ハーネス内の配線が短絡し、最悪の場合走行中にエンジンが停止し再始動できなくなる、または火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、メインワイヤーハーネスの接触部3箇所にハーネスを保護する為の対策部品を取り付ける。なお、メインワイヤーハーネスの損傷状況を点検し、必要に応じて修正を行う。

2021/03/31 — 車体(リコール・対象174台)

不具合の内容:リアエンド下部パネルにおいて、形状が不適切なため、走行振動によりメインワイヤーハーネスが当該パネルに接触することがある。そのため、当該ハーネスの被膜が破れ、ハーネス内の配線が短絡し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止し再始動できなくなる、または火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、メインワイヤーハーネスの配索を修正し、リアエンド下部パネルに対策加工を行う。なお、メインワイヤーハーネスの損傷状況を点検し、必要に応じて修正を行う。

2018/05/11 — 燃料タンク(リコール・対象283台)

不具合の内容:燃料タンクにおいて、給油口キャップブラケット用ガスケット及び燃料残量センサー取付部ガスケットの形状が不適切なため、取付部に隙間が生じるものがある。そのため、燃料が燃料タンク上限まで給油されている状態で走行すると、その隙間から燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、給油口キャップ部の給油口キャップブラケットとガスケットおよび燃料残量センサー取付部のガスケットを対策品に交換する。

2018/03/09 — 圧力制御伝達部(リコール・対象581台)

不具合の内容:フロントブレーキにおいて、マスターシリンダーの設計が不適切なため、シリンダー内のピストンの強度が不足しているものがある。そのため、ブレーキ作動時のブレーキ液圧により、当該ピストンに亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展してピストンが破損し、最悪の場合、フロントブレーキが効かなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、マスターシリンダーのピストンを対策品に交換する。

2017/07/31 — 前照灯(リコール・対象10台)

不具合の内容:前照灯の制御をするヘッドライトモジュールの制御プログラムが不適切なため、イグニションキーOFF後すぐにエンジンを始動した際、当該モジュールの電源が瞬断され、制御機能が再起動状態になることがある。そのため、制御機能が正常に戻るまでヘッドライトが消灯し、保安基準第62条の基準に適合しない。

改善措置:全車両、ヘッドライトモジュールおよびスピードメーターモジュールの制御プログラムを変更する。

2017/07/31 — スピードメータ(リコール・対象10台)

不具合の内容:メーターパネルの制御をするスピードメーターモジュールの制御プログラムが不適切なため、イグニションキーOFF後すぐにエンジンを始動した際、当該モジュールの電源が瞬断され、制御機能が再起動状態になることがある。そのため、制御機能が正常に戻るまでメンテナンス情報等がメーターパネルに表示されない、または、当該情報のデータが消えた状態になるおそれがある。

改善措置:全車両、ヘッドライトモジュールおよびスピードメーターモジュールの制御プログラムを変更する。

2017/01/23 — 配線(リコール・対象1,023台)

不具合の内容:電気配線の配索設計が不適切なため、メインハーネスとアンチロックブレーキシステム(ABS)モジュレータが干渉しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、メインハーネスの被覆が損傷し、損傷箇所からABSモジュレータに電流が流れて当該モジュレータ内部のコントロールユニットが破損してしまい、ABS警告灯が点灯して、ABSが作動しないおそれがある。

改善措置:全車両メインハーネスを点検し、損傷がない場合は、ABSモジュレータとフレーム間にアースケーブルを取り付け、メインハーネスをフレームに固定する。損傷がある場合は、さらにABSモジュレータを点検し、異常が認められる場合は、当該モジュレータを良品と交換したうえでメインハーネスを修理し、フレームに固定する。

2015/07/22 — 燃料タンク(リコール・対象138台)

不具合の内容:燃料タンクにおいて、タンク内部の燃料オーバーフローホースを固定するためのネジ穴がタンク外側でふさがれていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、燃料が漏れ、最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、燃料タンクを点検し、該当する場合は対策品のシールガスケットを使用しネジ穴をふさぐ。また、当該箇所から燃料漏れが確認できる場合は、燃料タンクを交換する。

2012/06/29 — ABS(リコール・対象125台)

不具合の内容:ABSシステムを装備した車両において、速度計に表示されているABS警告ランプに赤色の警告ランプが搭載されている。

改善措置:全車両、速度計を対策品と交換する。

2011/08/31 — 主ブレーキ一般(リコール・対象299台)

不具合の内容:前輪制動装置のブレーキキャリパーにおいて、ブレーキキャリパーの組み付けボルトのトルク値が不適切なものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ブレーキフルードが漏れ、油圧が減少し、制動力が低下する恐れがある。

改善措置:全車両、ブレーキキャリパーの組み付けボルトを適切なトルク値で増し締めする。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。KTMの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはDUKEに関するユーザー申告が全12件寄せられています。装置別の内訳はDUKEの車両データページでご確認ください。

よくある質問

DUKEのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全17件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(200DUKE ほか15表記)での届出を集計)。多い装置は配線(2件)、燃料タンク(2件)、その他(かじ取り)(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はDUKEのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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