カワサキ Ninja 250(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全9件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。
まず要約:Ninja 250のリコール届出 全9件
国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近9件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。
| 届出日 | 届出番号 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|---|
| 2020/12/15 | 1148640 | エンジン一般 | リコール | 4,657 |
| 2019/04/22 | 1144890 | 前照灯 | リコール | 20,460 |
| 2017/07/03 | 1140720 | 燃料ポンプ | リコール | 29,063 |
| 2013/07/11 | 1131870 | スピードメータ | リコール | 2 |
| 2013/07/11 | 1131920 | ABS | リコール | 940 |
| 2012/07/02 | 1129580 | その他(エンジン) | リコール | 18,074 |
| 2012/04/19 | 1129270 | その他(乗車装置) | リコール | 17 |
| 2012/03/01 | 1129020 | その他(乗車装置) | リコール | 1,161 |
| 2009/12/07 | 1124370 | エンジン本体 | リコール | 726 |
装置別に多いのはその他(乗車装置)(2件)、エンジン一般(1件)、前照灯(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2020/12/15 — エンジン一般(リコール・対象4,657台)
不具合の内容:原動機において、カムシャフトチェーンの張力を調整するテンショナの製造管理が不適切なため強度が不足しているものがある。そのため、テンショナが早期に破損し、適切な張力が維持できずエンジンから異音が発生し、最悪の場合、カムシャフトチェーンタイミングがずれ、走行中にエンジンが停止するおそれがある。
改善措置:全車両、カムシャフトチェーンテンショナを良品と交換する。
2019/04/22 — 前照灯(リコール・対象20,460台)
不具合の内容:走行用前照灯において、ヘッドライトテスタの設定が不適切なため、走行用前照灯の光軸調整が適切に行われていないものがある。そのため、光軸の向きが基準に適合しないおそれがある。
改善措置:全車両、走行用前照灯の光軸を確認し、不適切な車両は適切な位置に調整する。
2017/07/03 — 燃料ポンプ(リコール・対象29,063台)
不具合の内容:燃料ポンプにおいて、バッテリから供給される電圧の変動と、燃料ポンプの製造バラツキにより、内部部品が早期に摩耗することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、摩耗が進行し、燃料ポンプが作動不良となり、エンジンが始動できなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、燃料ポンプを対策品に交換する。
2013/07/11 — スピードメータ(リコール・対象2台)
不具合の内容:補修用部品として販売した速度計において、品番管理が不適切な為、国内仕様とは異なる速度計を出荷した。 そのため、速度計の指度が、実速度に対して僅かに低く表示される。
改善措置:全車両、速度計を正規品と交換する。
2013/07/11 — ABS(リコール・対象940台)
不具合の内容:ABS(アンチロックブレーキシステム)のハイドロリックユニットにおいて、製造工程が不適切なため、異物が混入しているものがあり、最悪の場合、ABSが適切に作動しないおそれがある。
改善措置:全車両、ハイドロリックユニットの製造番号を確認し、該当するものは良品と交換する。
2012/07/02 — その他(エンジン)(リコール・対象18,074台)
不具合の内容:転倒センサにおいて、保持ブラケットの制振構造が不適切なため、特定のエンジン回転域で共振し、転倒センサ内部の傾斜角検知用振り子が転倒検知位置までせり上がる場合がある。そのため電子制御コントロールユニット(ECU)は車両が転倒したものと判定し、走行中突然エンジンが停止するおそれがある。
改善措置:全車両、転倒センサを保持するブラケット及び関連部品を対策品と交換する。
2012/04/19 — その他(乗車装置)(リコール・対象17台)
不具合の内容:リヤステップ(後部座席用足かけ装置)において、取付けピンの抜け止め用サークリップの強度が不足しているため、組み付け時にひび割れを生じるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行中の振動などによりサークリップが破損し、最悪の場合、取付けピンが抜け出してリヤステップが脱落するおそれがある。
改善措置:全車両、サークリップを良品と交換する。
2012/03/01 — その他(乗車装置)(リコール・対象1,161台)
不具合の内容:リヤステップ(後部座席用足かけ装置)において、取付けピンの抜け止め用サークリップの強度が不足しているため、組み付け時にひび割れを生じるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行中の振動などによりサークリップが破損し、最悪の場合、取付けピンが抜け出してリヤステップが脱落するおそれがある。
改善措置:全車両、サークリップを良品と交換する。
2009/12/07 — エンジン本体(リコール・対象726台)
不具合の内容:原動機のクランクケースにおいて、オイル通路外壁に鋳造不良があるため、原動機運転中にエンジンオイルが漏れるものがある。そのため、漏れたオイルが後輪タイヤに付着し、最悪の場合、転倒するおそれがある。
改善措置:全車両、クランクケースを点検し、オイル漏れがある場合はコーキングにて修正する。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。カワサキの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはNinja 250に関するユーザー申告が全27件寄せられています。装置別の内訳はNinja 250の車両データページでご確認ください。
よくある質問
Ninja 250のリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全9件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(Ninja250 SL ほか7表記)での届出を集計)。多い装置はその他(乗車装置)(2件)、エンジン一般(1件)、前照灯(1件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はNinja 250のよくある故障・不具合申告をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。