ジープ グランドチェロキーのリコール一覧【全15件】不具合内容と対策まとめ

ジープ グランドチェロキー(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全15件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:グランドチェロキーのリコール届出 全15件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2026/05/141241770その他(乗車装置)リコール1,136
2025/12/041241150その他(電気装置)リコール587
2025/10/231240960その他(電気装置)リコール466
2025/04/161239780バッテリーリコール973
2025/01/231239330エアバッグリコール544
2024/06/211238240その他(緩衝装置)リコール3,200
2024/05/232206910その他(その他)改善対策1,135
2023/09/291236940かじ取ギヤボックスリコール264
2023/09/291236950スプリング/エアサスリコール1,984
2023/09/291236960その他(保安灯火)リコール338
2022/12/201235420コンピュータ(制御装リコール1,177
2022/04/261233950その他リコール3
2018/07/201226990コンピュータリコール10,566
2016/10/071223820シフトレバー/ペダルリコール4,468
2015/09/301222340コンピュータ(制御装リコール743

装置別に多いのはその他(電気装置)(2件)、コンピュータ(制御装(2件)、その他(乗車装置)(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/05/14 — その他(乗車装置)(リコール・対象1,136台)

不具合の内容:2列目左右シートのヘッドレストにおいて、製造工程が不適切なため、折り畳み機構が適切に作動しないものがある。そのため、当該シートの背もたれを折り畳んだ状態から元に戻す際に、ヘッドレストが正しい位置に固定できず、保安基準に適合しないおそれがある。

改善措置:全車両、当該ヘッドレストの折り畳み機構を点検し、正しい位置に確実に固定できないものは、ヘッドレストを良品に交換する。

2025/12/04 — その他(電気装置)(リコール・対象587台)

不具合の内容: パワーインバーターモジュールにおいて、内蔵しているハイブリッド制御プログラムが不適切なため、バッテリーパックモジュールのメモリーリセットをハイブリッド制御プログラムがバッテリー不具合と誤認することがある。そのため、セーフモードに切り替わり、走行中にエンジンとモーターが停止するおそれがある。

改善措置: 全車両、ハイブリッド制御プログラムを対策仕様に更新する。

2025/10/23 — その他(電気装置)(リコール・対象466台)

不具合の内容:エアコンブロワーモーターにおいて、製造工程が不適切なため、コネクター内部のピンが適正位置に組み付けられていないものがある。そのため、当該コネクターの接続不良によりブロワーモーターが作動せず、デフロスタが機能しないため、保安基準に適合しないおそれがある。

改善措置:全車両、当該コネクターを確認し、コネクターピンに異常がある場合はブロワーモーターを新品に交換する。

2025/04/16 — バッテリー(リコール・対象973台)

不具合の内容:駆動バッテリーのバッテリーセルにおいて、電極シートとセパレーターの組み立て工程が不適切なため、電極シートが部分的に変形しているものがある。そのため、電極シートの変形部分がセパレーターを傷つけることにより、バッテリーセルの内部短絡が発生し、駆動バッテリーが過熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、駆動バッテリーコントロールモジュールの制御プログラムを更新し、自己診断機能を備えた対策プログラムをインストールする。対策プログラムにより駆動バッテリーの異常が確認された場合は、駆動バッテリーを良品に交換する。

2025/01/23 — エアバッグ(リコール・対象544台)

不具合の内容:ステアリングコラムコントロールモジュールにおいて、製造工程が不適切なため、電気回路の接合が不十分な箇所がある。そのため、当該箇所が導通不良となり、エアバック警告灯が点灯するおそれがあり、最悪の場合、前面衝突時に運転席エアバッグが展開しない。

改善措置:全車両、ステアリングコラムコントロールモジュールのシリアル番号が不具合品に該当するか診断機で確認する。該当する場合は、ステアリングコラムコントロールモジュールを良品に交換する。

2024/06/21 — その他(緩衝装置)(リコール・対象3,200台)

不具合の内容:フロントサスペンションにおいて、アッパーコントロールアームとナックルを組付けているボルトの締付作業が不適切なため、ボルトに傷がついているものがある。このため、ボルトが折損し、前輪を適切に保持できず、最悪の場合、車両の走行安定性を損なって事故に至るおそれがある。

改善措置:全車両、フロントサスペンション(左右)の当該ボルトを新品に交換する。

2024/05/23 — その他(その他)(改善対策・対象1,135台)

不具合の内容:ハイブリッド制御モジュールにおいて、プログラムが不適切なため、冷却水温が-16℃以下でガソリンエンジンが停止してモーター走行する場合に、デフロスタから温風 が出ない。このため、フロントウィンドシールドの氷結が速やかに除去できないおそれがある。

改善措置:全車両、ハイブリッド制御モジュールのプログラムを対策仕様に更新する。

2023/09/29 — かじ取ギヤボックス(リコール・対象264台)

不具合の内容:かじ取り装置において、製造管理が不適切なため、ステアリングシャフトがギヤボックス接続部の所定位置まで挿入されない状態で組立てられたものがある。そのため、接続部の固定が不十分となり、そのままの状態で使用を続けるとステアリングシャフトが外れ、操舵不能になるおそれがある。

改善措置:全車両、ステアリングシャフトとステアリングギヤボックスの接続部を点検し、不適切な場合は、ステアリングシャフト接続に関わる部品を交換する。

2023/09/29 — スプリング/エアサス(リコール・対象1,984台)

不具合の内容:緩衝装置において、製造管理が不適切なため、リヤコイルスプリングの組付けが不十分なものがある。そのため、そのまま使用を続けるとコイルスプリングが脱落して車高が低下し、走行安定性が損なわれ、脱落した部品によって、他の交通の安全が損なわれるおそれがある。

改善措置:全車両、リヤコイルスプリングの組付けを点検し、不適切な場合は、リヤコイルスプリングの上下台座を交換する。

2023/09/29 — その他(保安灯火)(リコール・対象338台)

不具合の内容:リアコンビネーションランプにおいて、製造工程で尾灯のLEDが損傷したものがあり、車両使用過程で損傷個所が断線し、尾灯が点灯しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、リアコンビネーションランプの尾灯の照度を点検し、照度が低下している場合はリアコンビネーションランプを良品に交換する。

2022/12/20 — コンピュータ(制御装(リコール・対象1,177台)

不具合の内容:制動装置において、ABSの制御プログラムが不適切なため、ブレーキプレッシャーセンサーからの信号に過敏に反応してしまうことがある。そのため、ブレーキペダルを踏んでいないにも関わらず、制動灯が点灯および、エンジンが始動可能となるとともにPレンジからシフト操作が可能となり、車両が動き出すおそれがある。

改善措置:全車両、ABSの作動の制御プログラムを対策プログラムに書き替える。

2022/04/26 — その他(リコール・対象3台)

不具合の内容:後部座席のシートバックフレームにおいて、製造管理が不適切なため、チャイルドシートを固定するテザーアンカーの溶接が不足しているものがある。そのため、テザーアンカーの固定強度が不足し、チャイルドシートが適切に固定できないおそれがある。

改善措置:全車両、シートバックフレームにおけるテザーアンカーの溶接状態を点検し、溶接が不足している場合は、シートバックフレームを良品に交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ジープの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはグランドチェロキーに関するユーザー申告が全25件寄せられています。装置別の内訳はグランドチェロキーの車両データページでご確認ください。

よくある質問

グランドチェロキーのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全15件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(グランドチェロキ- ほか4表記)での届出を集計)。多い装置はその他(電気装置)(2件)、コンピュータ(制御装(2件)、その他(乗車装置)(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はグランドチェロキーのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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