ドゥカティ モンスター(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全5件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。
まず要約:モンスターのリコール届出 全5件
国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近5件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。
| 届出日 | 届出番号 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|---|
| 2019/07/11 | 1228890 | シフトレバー/ペダル | リコール | 675 |
| 2018/03/09 | 1226180 | 圧力制御伝達部 | リコール | 1,398 |
| 2012/05/09 | 1218410 | ライニング/パッド | リコール | 4 |
| 2012/03/23 | 1218240 | ホイール | リコール | 189 |
| 2012/02/24 | 1218190 | 燃料ホース/パイプ | リコール | 117 |
装置別に多いのはシフトレバー/ペダル(1件)、圧力制御伝達部(1件)、ライニング/パッド(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2019/07/11 — シフトレバー/ペダル(リコール・対象675台)
不具合の内容:変速ペダルの製造工程において、変速ペダル先端のカシメ処理が不適切なため、確実に固定されていないものがある。そのため、変速ペダル先端が脱落し、変速ができなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、変速ペダル先端のカシメの状態を確認し、カシメが不十分なものは変速ペダルを良品に交換する。
2018/03/09 — 圧力制御伝達部(リコール・対象1,398台)
不具合の内容:フロントブレーキにおいて、マスターシリンダの設計が不適切なため、シリンダ内のピストンの強度が不足しているものがある。そのため、ブレーキ作動時のブレーキ液圧により、当該ピストンに亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展してピストンが破損し、最悪の場合、フロントブレーキが効かなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、マスターシリンダのピストンを対策品に交換する
2012/05/09 — ライニング/パッド(リコール・対象4台)
不具合の内容:リアブレーキパッドにおいて、摩擦材とバックプレートの接着の強度が不足しているため、摩擦材がはがれ、十分な制動力が得られなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、当該部品を確認し不良品が装着されていた場合は良品と交換する。
2012/03/23 — ホイール(リコール・対象189台)
不具合の内容:リアホイールにおいて、スポーク部の強度が不足しているため、非常に大きい負荷のかかる使用により、スポーク部に亀裂が発生する場合があり、そのままの状態で使用を続けると、当該部品が破損するおそれがある。
改善措置:全車両、リアホイールを対策品と交換する。
2012/02/24 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象117台)
不具合の内容:樹脂製フューエルラインにおいて、当該部品製造時の材料の乾燥が不十分なため、水分によって成型を阻害された部分がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該部分から燃料が漏れるおそれがある。
改善措置:全車両、フューエルラインを良品と交換し、新品のクリップを用いて締結する。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ドゥカティの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはモンスターに関するユーザー申告が全16件寄せられています。装置別の内訳はモンスターの車両データページでご確認ください。
よくある質問
モンスターのリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全5件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(モンスタ-1200 ほか12表記)での届出を集計)。多い装置はシフトレバー/ペダル(1件)、圧力制御伝達部(1件)、ライニング/パッド(1件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はモンスターのよくある故障・不具合申告をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。