ドゥカティ ムルティストラーダのリコール一覧【全12件】不具合内容と対策まとめ

ドゥカティ ムルティストラーダ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全12件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:ムルティストラーダのリコール届出 全12件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2021/09/071232680エンジン本体リコール16
2021/07/061232360装置その他リコール44
2018/03/091226180圧力制御伝達部リコール1,398
2018/02/161225920冷却装置リコール416
2015/11/301222750その他(その他)リコール105
2015/11/101221760アクセルリコール1,094
2013/10/241219731その他(その他)リコール2,003
2013/10/241219730その他(その他)リコール652
2011/05/311217530装置その他リコール187
2011/05/111217470圧力制御伝達部リコール287
2010/10/051217041その他(車枠車体)リコール63
2010/10/051217042その他(かじ取り)リコール4

装置別に多いのはその他(その他)(3件)、装置その他(2件)、圧力制御伝達部(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2021/09/07 — エンジン本体(リコール・対象16台)

不具合の内容:エンジンヘッドのバルブガイドが不適切なため、過度の摩耗が生じるものがある。そのため、異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、バルブヘッドが破損することで、エンジン性能が低下し、最悪の場合、期待する加速力が得られなくなることで転倒するおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンを良品に交換する。

2021/07/06 — 装置その他(リコール・対象44台)

不具合の内容:サイドスタンドにおいて、可動部(サイドスタンドアーム)のアーム支点と脚部の溶接が不適切なため、駐車中の車重に耐えられず、溶接部が破損するものがある。そのため、駐車中にサイドスタンドが外れ車両が転倒するほか、最悪の場合、走行中にサイドスタンドが脱落し、他の交通の妨げとなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該サイドスタンドアームを良品に交換する。

2018/03/09 — 圧力制御伝達部(リコール・対象1,398台)

不具合の内容:フロントブレーキにおいて、マスターシリンダの設計が不適切なため、シリンダ内のピストンの強度が不足しているものがある。そのため、ブレーキ作動時のブレーキ液圧により、当該ピストンに亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展してピストンが破損し、最悪の場合、フロントブレーキが効かなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、マスターシリンダのピストンを対策品に交換する

2018/02/16 — 冷却装置(リコール・対象416台)

不具合の内容:エンジンの冷却装置において、ラジエータホースの耐久性が不足しているため、特定の条件下で走行した際、当該ホース内部に亀裂が生じることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展し、冷却水が漏れ、最悪の場合、エンジンがオーバーヒートするおそれがある。

改善措置:全車両、ラジエータホースを対策品に交換する。

2015/11/30 — その他(その他)(リコール・対象105台)

不具合の内容:サイドスタンドにおいて、可動部の溶接が不適切なため、駐車中の車重に耐えられず、溶接部が破損するものがある。そのため、駐車中にサイドスタンドが外れ車両が転倒するほか、最悪の場合、走行中にサイドスタンドが脱落し、他の交通の妨げとなるおそれがある。

改善措置:全車両、サイドスタンドの製造ロット番号を確認し、該当するものはサイドスタンドを良品と交換する。また、製造ロット番号が確認できないものは、サイドスタンドを良品と交換する。

2015/11/10 — アクセル(リコール・対象1,094台)

不具合の内容:スロットルケーブルハウジングにおいて、スロットルケーブルガイドの構造が不適切なため、スロットルケーブルハウジング内でスロットルケーブルがたわむものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ケーブルが屈曲し、スロットル操作が重くなるほか、最悪の場合、当該ケーブルが切れ、スロットル操作ができなくなり、走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、スロットルケーブルハウジングを対策品に交換する。また、スロットルケーブルを確認し、変形や破損が認められるものは、スロットルケーブルを新品に交換する。

2013/10/24 — その他(その他)(リコール・対象2,003台)

不具合の内容:ステアリングロックを制御するハンズフリーユニットにおいて、関連する構成部品の誤差の積み重ねにより、ハンドルをハンドルロック位置に操作しても、それを検出するためのスイッチを押し切れないため、ステアリングロックができない場合がある。

改善措置:①ハンズフリーユニットのソフトウェアを変更し、ステアリングロックの操作方法を変更する。また、使用者所有のオーナーズマニュアルの該当ページを差し替える。 ②ハンズフリーユニット及びダッシュボードのソフトウェアを変更し、ステアリングロックの操作方法を変更する。また、使用者所有のオーナーズマニュアルの該当ページを差し替える。

2013/10/24 — その他(その他)(リコール・対象652台)

不具合の内容:ステアリングロックを制御するハンズフリーユニットにおいて、関連する構成部品の誤差の積み重ねにより、ハンドルをハンドルロック位置に操作しても、それを検出するためのスイッチを押し切れないため、ステアリングロックができない場合がある。

改善措置:①ハンズフリーユニットのソフトウェアを変更し、ステアリングロックの操作方法を変更する。また、使用者所有のオーナーズマニュアルの該当ページを差し替える。 ②ハンズフリーユニット及びダッシュボードのソフトウェアを変更し、ステアリングロックの操作方法を変更する。また、使用者所有のオーナーズマニュアルの該当ページを差し替える。

2011/05/31 — 装置その他(リコール・対象187台)

不具合の内容:施錠装置(電子キー式)において、ハンズフリーユニットのプログラムが不適切なため、原動機に備えた施錠装置が、原動機の機能を確実に停止させることができないおそれがある。

改善措置:部品の供給体制が整い次第、全車両、ハンズフリーユニットを交換する。部品の供給が整うまでの間は、使用者にステアリングロックが解除されない場合はエンジン始動を避ける旨を周知する。部品の準備が整った際は再度ダイレクトメールにて通知する。

2011/05/11 — 圧力制御伝達部(リコール・対象287台)

不具合の内容:ライダーシート下部にあるブレーキホースにおいて、当該シート裏面とブレーキホースの隙間が少ないため、走行振動等により当該シート裏面とブレーキホースが接触する場合がある。そのため、そのまま使用を続けると、ブレーキホースが損傷するおそれがある。

改善措置:全車両、ライダーシート裏面にラバーパッドを追加する。ブレーキホースに損傷が認められる場合は、ブレーキホースを交換する。

2010/10/05 — その他(車枠車体)(リコール・対象63台)

不具合の内容:センタースタンドを取り付けている左右のネジに緩み止めがなされてないため、当該ネジが振動により外れる場合がある。このため、最悪の場合、センタースタンドが脱落するおそれがある。

改善措置:全車両、当該ネジにゆるみ止め用接着剤を塗布し規定トルクで締めなおす。

2010/10/05 — その他(かじ取り)(リコール・対象4台)

不具合の内容:ハンドルの組み付け工程において、ハンドルを取り付けるステアリングヘッドのネジに誤品を使用したものがある。そのため、振動により当該ネジが緩み、脱落するおそれがある。

改善措置:全車両、ステアリングヘッドのネジを正規品と交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ドゥカティの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはムルティストラーダに関するユーザー申告が全7件寄せられています。装置別の内訳はムルティストラーダの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ムルティストラーダのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全12件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(ムルティストラーダ1200 ほか19表記)での届出を集計)。多い装置はその他(その他)(3件)、装置その他(2件)、圧力制御伝達部(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はムルティストラーダのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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