まず要約:国土交通省に寄せられたX3の不具合申告
ユーザー申告 73件・リコール届出 33件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全73件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 乗車装置 | 14 | 19.2% |
| 動力伝達 | 12 | 16.4% |
| エンジン | 11 | 15.1% |
| 車枠・車体 | 6 | 8.2% |
| 燃料装置 | 6 | 8.2% |
| 保安灯火 | 5 | 6.8% |
| 制動装置 | 5 | 6.8% |
| かじ取り | 4 | 5.5% |
| 排ガス・騒音 | 3 | 4.1% |
| 電気装置 | 3 | 4.1% |
| その他 | 3 | 4.1% |
| 走行装置 | 1 | 1.4% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 1 | 4 | 3 | 5 | 1 | 3 | 3 | 5 | 5 | 11 | 3 | 5 | 6 | 2 | 9 | 1 | 1 | 1 | 1 | 3 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 20 | 27.4% |
| 3〜5万km | 12 | 16.4% |
| 5〜10万km | 18 | 24.7% |
| 10〜15万km | 10 | 13.7% |
| 15万km以上 | 1 | 1.4% |
| 記載なし | 12 | 16.4% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はX3には適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置は乗車装置(14件・19.2%)、動力伝達(12件・16.4%)、エンジン(11件・15.1%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
乗車装置 — 14件(19.2%)
- エンジンを切って駐車(施錠)し、カギは屋内に保管していたが、その後勝手にトランクが開いていた。同現象が過去5回程発生している。
(2023-12-10・初度登録2020/02・44,960km) - 家の駐車場にエンジンを切って駐車していた時に勝手にトランクが開いた。信号待ち停車中に勝手にトランクが開いた。いずれもカギは操作せずカバンに入ったままであった。
(2023-07-22・初度登録2018/03・42,778km) - アイドリングで駐車中、ドアを開けた途端にバックドアゲートが勝手に全開となったり、駐車場でドアロックを解除してドアを開けたら、勝手にバックドアゲートが開いて駐車場後部壁にぶつかって止まるなど、自身の操作とは別に勝手にリアバックドアが開く。
(2022-12-19・初度登録2015/07・62,000km)
動力伝達 — 12件(16.4%)
- 交差点で停車時、アイドリングストップでエンジン停止するが、しばらくするとエンジンが勝手に始動しシフトがパーキング(P)ポジションに勝手に入り発進できなくなった。ディーラーでATのメカ部品の問題、油圧が正常に伝わらないことが原因と診断された。
(2024-02-15・初度登録2015/07・48,470km) - 高速道路を走行中に突然ギアがNレンジ状態になり、エンジンがストールして惰性で路肩に流れ着いた。ディーラーで大量の部品を交換する修理となったが、2021年にメカトロニクスが故障し、信号待ちでシフトが勝手にDレンジからPレンジに切り替わる症状が出るようになった。
(2021-12-13・初度登録2016/03・55,200km) - メカトロニクスの不具合により、アイドリングストップ後のエンジンが再始動時に、シフトが勝手にDレンジからPレンジに切り替わる。
(2021-03-11・初度登録2013/01・40,000km)
エンジン — 11件(15.1%)
- 法定12ヶ月点検で検査したところ、外3888のリコール作業で分解、整備したエンジンカバーが破損し、漏れたエンジンオイルによりエンジン付近の部品が損傷していると判り、交換することになった。
(2026-01-13・初度登録2011/08・56,957km) - エンジンを始動してDレンジで発進したところ、ガタガタと振動して、ブレーキがかかったような挙動になった。ディーラーで確認した結果、ハイドロユニット故障との見解だった。
(2025-08-24・初度登録2013/03・118,100km) - エンジンをかけてアイドリング中、突然エンジンがガタガタとなりだした。アクセルを開けても普段の加速をせず、2~3km走行したところで、止まってしまい、走行不能になったため、レッカーでディーラーへ搬送した。ディーラーからは、タイミングチェーンテンショナーに亀裂が有り、チェーンが緩んでいると診断されている…
(2022-07-26・初度登録2014/03・105,000km)
X3のリコール届出
X3のリコール・改善対策の届出は全33件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はX3のリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
BMW X3の装置別内訳と直近のリコールはX3の車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
X3の不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはX3(通称名の複数の表記(X3 ほか8表記))に関するユーザー申告が73件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は33件です。
X3で多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順に乗車装置(14件・19.2%)、動力伝達(12件・16.4%)、エンジン(11件・15.1%)です。
X3は壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではX3の推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。