BMW 2シリーズのリコール一覧【全11件】不具合内容と対策まとめ

BMW 2シリーズ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全11件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:2シリーズのリコール届出 全11件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近11件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2026/08/261242240始動装置リコール24,189
2026/02/251241550始動装置リコール23,650
2022/10/121234840その他(車枠車体)リコール395
2020/12/021231360車体リコール14,399
2020/09/141230940燃料タンクリコール50,139
2019/10/241229350コンピュータ(エンジリコール12,788
2019/08/281229050その他(保安灯火)リコール2,415
2018/12/191227680その他(その他)リコール21,054
2018/01/291225860スピードメータリコール2,375
2017/10/231225520エアバッグリコール86,953
2015/06/041221860燃料ポンプリコール10,012

装置別に多いのは始動装置(2件)、その他(車枠車体)(1件)、車体(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/08/26 — 始動装置(リコール・対象24,189台)

不具合の内容:スタータにおいて、始動用リレーの耐久性が不十分なため、エンジン始動やアイドリングストップの繰返しにより接点が異常摩耗して、接点部に摩耗粉が堆積することがある。そのため、そのまま使用を続けると、エンジン始動不能となったり、最悪の場合、スタータ起動時または走行時等、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該スタータを対策品と交換する。

2026/02/25 — 始動装置(リコール・対象23,650台)

不具合の内容:スタータにおいて、始動用リレーの耐久性が不十分なため、エンジン始動やアイドリングストップの繰返しにより接点が異常摩耗して、接点部に摩耗粉が堆積することがある。そのため、そのまま使用を続けると、エンジン始動不能となったり、最悪の場合、スタータ起動時または走行時等、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該スタータを対策品と交換する。

2022/10/12 — その他(車枠車体)(リコール・対象395台)

不具合の内容:ルーフライニングにおいて、Cピラー固定用ホルダーの設計が不適切なため、ホルダーの固定が不十分である可能性がある。そのため、衝突事故等でサイドエアバッグが作動した際に、ホルダーが外れ乗員が負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、ルーフライニングのCピラー固定用ホルダーをリベットで固定する。

2020/12/02 — 車体(リコール・対象14,399台)

不具合の内容:ブレーキマスターシリンダーのリザーバータンク上部に設置されているカウルカバーにおいて、排水設計が不適切なため、雨水がブレーキフルード内に浸入することがある。そのため、雨水と反応したブレーキフルードがゲル化し、油圧制御ユニット内で詰まり、ブレーキペダルを放してもブレーキが作動し続けるおそれがある。

改善措置:全車両、カウルカバーを対策品に交換する。また、ブレーキフルードの含水率を点検し、必要に応じて関係部品を新品に交換する。

2020/09/14 — 燃料タンク(リコール・対象50,139台)

不具合の内容:燃料装置において、燃料タンクの溶接方法が不適切なため、当該タンク上部に取り付けられたカバープレートが正しく溶接されていないものがある。そのため、走行振動等により溶接部に亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展し、亀裂部位から燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料タンクを良品に交換する。

2019/10/24 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象12,788台)

不具合の内容:エンジンコントロールユニット(DME)において、プログラムが不適切なため、O2センサーからの情報を適切に評価できない。そのため、燃焼状態に異常が発生してもエンジン警告灯が点灯せず、排気ガスが基準値を満たさないおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニット(DME)のプログラムを対策プログラムに書き換える。

2019/08/28 — その他(保安灯火)(リコール・対象2,415台)

不具合の内容:左右テールライトのボディへの取付ナットにおいて、製造時の洗浄処理が不十分なため、切削オイルが完全に除去されていないものがある。そのため、残留した当該オイルによりテールライト取付部が劣化し破損して、当該テールライトががたつくおそれがある。

改善措置:全車両、左右テールライト取付ナットを良品に交換する。なお、左右テールライト取付部を点検し、不具合のあるものは良品に交換する。

2018/12/19 — その他(その他)(リコール・対象21,054台)

不具合の内容:運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切であった場合、高い湿度の環境下で大きな温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置:運転者席用エアバッグユニットを対策品と交換する。

2018/01/29 — スピードメータ(リコール・対象2,375台)

不具合の内容:メーターパネルコントロールユニットのプログラムが不適切なため、エンジン始動後、メーターパネルに画像が映らないことがある。そのため、速度計及び警告灯等が表示されないおそれがある。

改善措置:全車両、メーターパネルコントロールユニットのプログラムを書き換える。

2017/10/23 — エアバッグ(リコール・対象86,953台)

不具合の内容:運転席用または助手席用のエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切であった場合、高い湿度の環境下で大きな温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置:車両により搭載しているエアバッグのインフレータの種類が異なるため、仕様に応じて以下の改善措置を行う。 ①運転席用エアバッグユニットを対策品と交換する。 ②運転席用と助手席用のエアバッグユニットを対策品と交換する。 なお、対策品の準備に時間を要することから、まずは全ての使用者に対しダイレクトメールにより連絡し、対策品が準備できた段階で再度連絡し、交換作業を行う。

2015/06/04 — 燃料ポンプ(リコール・対象10,012台)

不具合の内容:燃料ポンプにおいて、当該ポンプ内部の製造工程が不適切なため、内部に異物が混入しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、燃料ポンプ内のインペラに異物が噛み込み、燃料ポンプが停止し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止し再始動ができなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、対策品の燃料供給ユニットに交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。BMWの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインには2シリーズに関するユーザー申告が全63件寄せられています。装置別の内訳は2シリーズの車両データページでご確認ください。

よくある質問

2シリーズのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全11件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(BMW 218d Gran Tourer ほか21表記)での届出を集計)。多い装置は始動装置(2件)、その他(車枠車体)(1件)、車体(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像は2シリーズのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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