まず要約:国土交通省に寄せられたTTの不具合申告
ユーザー申告 75件・リコール届出 4件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全75件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 保安灯火 | 23 | 30.7% |
| 動力伝達 | 17 | 22.7% |
| エンジン | 14 | 18.7% |
| 制動装置 | 5 | 6.7% |
| 電気装置 | 5 | 6.7% |
| その他 | 4 | 5.3% |
| 乗車装置 | 3 | 4.0% |
| 車枠・車体 | 2 | 2.7% |
| 燃料装置 | 1 | 1.3% |
| 走行装置 | 1 | 1.3% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2017 | 2018 | 2021 | 2023 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 1 | 2 | 3 | 9 | 2 | 2 | 2 | 9 | 7 | 5 | 2 | 2 | 7 | 6 | 5 | 1 | 2 | 1 | 2 | 1 | 4 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 14 | 18.7% |
| 3〜5万km | 22 | 29.3% |
| 5〜10万km | 27 | 36.0% |
| 10〜15万km | 7 | 9.3% |
| 15万km以上 | 0 | 0.0% |
| 記載なし | 5 | 6.7% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はTTには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置は保安灯火(23件・30.7%)、動力伝達(17件・22.7%)、エンジン(14件・18.7%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
保安灯火 — 23件(30.7%)
- 走行中に警告灯が灯火し、テールランプが不灯となった。テールランプの接続端子を点検したところ、アース端子が溶解していた。
(2023-05-06・初度登録2009/09・49,987km) - 冷間時のみウインカーレバーを右につけると右のウインカーが数回点滅したのち左のウインカーに勝手に切り替わり左ウインカーが点滅する。このとき右ウインカーは消灯する。
(2022-12-15・初度登録2007/12・101,065km) - ワイパー作動が遅く、間欠ワイパーにしていても途中で止まる。手動にしても作動が遅く信号待ちでも停止してしまう。
(2022-09-26・初度登録2021/02・19,000km)
動力伝達 — 17件(22.7%)
- 20km程走った後、交差点での発進しようとDレンジにギアを投入した際に大きな異音がし、エンジン排気系異常警告灯が表示された。エンジンをいったん切り、再度かけ直してN→Dに投入するも同様の現象となり、アクセルペダルを踏んでもゆっくりとしか進まなかった。ディーラーにみせたところ、クラッチ本体の交換が必要…
(2021-12-09・初度登録2014/09・42,000km) - 走行中にシフトチェンジを右パドルシフトで行おうとしたが、パドルシフトが固着して動かないためシフトチェンジが出来ず危険な状態になった。しばらく走行していると何事もなかったように正常となるが、突然同じ症状が発生しこれを繰り返した。ディーラーで確認したところ、パドルシフトスイッチの中にある樹脂の爪が中で折…
(2021-12-06・初度登録2014/12・19,000km) - Sトロニック(自動変速機)の不良により、前進も後進も出来なくなった。
(2021-04-09・初度登録2012/03・140,000km)
エンジン — 14件(18.7%)
- 冷却水の警告が出たため、ディーラーで確認を受けたところ、ウォーターポンプ、サーモスタットのユニット部から冷却水が漏れており、交換が必要だと見積もられた。
(2024-09-18・初度登録2018/05・38,300km) - 信号待ち中に突然発煙し、エンストした。ディーラーで確認した結果、フロントガラスからコンピューターのコネクターに水が流れ込み、ショートしていることが判った。
(2024-06-03・初度登録2012/09・95,200km) - 車検の点検でサーモスタットからの冷却水漏れが発見された。
(2023-05-02・初度登録2015/12・43,661km)
TTのリコール届出
TTのリコール・改善対策の届出は全4件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はTTのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
アウディ TTの装置別内訳と直近のリコールはTTの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
TTの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはTT(通称名の複数の表記(TT ほか18表記))に関するユーザー申告が75件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は4件です。
TTで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順に保安灯火(23件・30.7%)、動力伝達(17件・22.7%)、エンジン(14件・18.7%)です。
TTは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではTTの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。