アウディ TT(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全4件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。
まず要約:TTのリコール届出 全4件
国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近4件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。
| 届出日 | 届出番号 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|---|
| 2023/09/13 | 1236720 | エアーバッグ | リコール | 87 |
| 2020/12/08 | 1231350 | 排ガス減少装置 | リコール | 42 |
| 2020/06/30 | 1230510 | 燃料タンク | リコール | 3,654 |
| 2019/04/23 | 1228330 | エアバッグ | リコール | 5,035 |
装置別に多いのはエアーバッグ(1件)、排ガス減少装置(1件)、燃料タンク(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2023/09/13 — エアーバッグ(リコール・対象87台)
不具合の内容:ダッシュボードにおいて、製造装置の保守管理が不適切だったため、助手席エアバッグガイドチャンネルがダッシュボードに仕様通りに溶接されていないものがある。そのため、事故によりエアバッグが展開する際にエアバッグが損傷し、乗員保護性能が損なわれ、負傷する危険性が高くなるおそれがある。
改善措置:全車両、ダッシュパネルのシリアル番号を確認し、該当する場合はダッシュボードを良品と交換する。
2020/12/08 — 排ガス減少装置(リコール・対象42台)
不具合の内容:排出ガス発散防止装置において、触媒コンバーターの製造工程管理が不適切なため、正規と異なる触媒コンバーターが組み付けられているものがある。そのため、早期に劣化してエンジン警告灯が点灯するおそれがある。
改善措置:全車両、触媒コンバーターの部品番号を確認し、該当する場合は触媒コンバーターを正規品に交換する。
2020/06/30 — 燃料タンク(リコール・対象3,654台)
不具合の内容:燃料タンクにおいて、製造公差の設定が不適切なため、燃料タンクと車体に取り付けられているブラケットとの隙間が狭いものがある。そのため、前方への衝突時に燃料タンクが当該ブラケットと接触し、燃料タンクが破損して、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
改善措置:全車両、車体のブラケットに保護部品を取り付ける。
2019/04/23 — エアバッグ(リコール・対象5,035台)
不具合の内容:運転席用のエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切であった場合、高い湿度の環境下で大きな温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。
改善措置:運転席用エアバッグインフレータを対策品と交換する。 なお、対策品の準備に時間を要することから、まずは全ての使用者に対しダイレクトメールにより連絡し、対策品が準備できた段階で再度連絡し、交換作業を行う。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。アウディの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはTTに関するユーザー申告が全75件寄せられています。装置別の内訳はTTの車両データページでご確認ください。
よくある質問
TTのリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全4件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(TT ほか18表記)での届出を集計)。多い装置はエアーバッグ(1件)、排ガス減少装置(1件)、燃料タンク(1件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はTTのよくある故障・不具合申告をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。