ヤマハ トリシティは壊れやすい?国交省の不具合申告39件から見るよくある故障

まず要約:国土交通省に寄せられたトリシティの不具合申告

ユーザー申告 39件・リコール届出 6件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全39件の内訳です。

装置別の申告件数

不具合装置件数構成比
走行装置2564.1%
エンジン410.3%
電気装置37.7%
その他25.1%
制動装置25.1%
動力伝達25.1%
車枠・車体12.6%

初度登録年(年式)別の申告件数

初度登録年2014201620202021202320242025不明
件数3111181311

申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。

申告時の走行距離別の件数

走行距離件数構成比
3万km未満2871.8%
3〜5万km12.6%
5〜10万km00.0%
10〜15万km00.0%
15万km以上00.0%
記載なし1025.6%

本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はトリシティには適用していません。

申告の多い装置と申告内容の例

申告の多い装置は走行装置(25件・64.1%)、エンジン(4件・10.3%)、電気装置(3件・7.7%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。

走行装置 — 25件(64.1%)

  • フロントタイヤの偏摩耗、早期摩耗が発生しており、4800kmでスリップサインが出た。
    (2026-03-08・初度登録2025/09・6,800km)
  • タイヤの早期摩耗を予防するためトーアライメントの整備を受けたが、7000kmくらいで早期摩耗した。
    (2025-12-04・7,000km)
  • 約6000kmの走行で左タイヤ内側がスリップサインまで摩耗した。
    (2025-11-09・初度登録2025/03)

エンジン — 4件(10.3%)

  • セルスタートボタンが取れて操作不能になった。
    (2026-07-09・初度登録2023/07・40,000km)
  • エンジンオイルを満量(0.9L)にして4500km走行したところ、0.6L減った。
    (2026-01-16・11,000km)
  • エンストした。
    (2022-04-07)

電気装置 — 3件(7.7%)

  • エンジンをかけようとしたが、全く作動せず。イグニッションがOFFのまま回らなくなった。コミュニケーションコントロールユニットに関わるサービスキャンペーンで、コミュニケーションコントロールユニットを対策品と交換したが、約6ケ月後再度バッテリーが上がった。
    (2024-04-08・初度登録2023/04・11,000km)
  • コール情報を基にccuユニットを交換、Y-Connectの接続、通信不良が発生した。
    (2024-03-09・初度登録2023/02)
  • プラグキャップの不良により、大雨の中を走行するとエンストする。
    (2018-11-13・初度登録2014/10)

トリシティのリコール届出

トリシティのリコール・改善対策の届出は全6件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はトリシティのリコール一覧にまとめています。

データの読み方

不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。

ヤマハ トリシティの装置別内訳と直近のリコールはトリシティの車両データページでもご覧いただけます。

よくある質問

トリシティの不具合申告は何件ありますか?

国土交通省の不具合情報データベースにはトリシティ(通称名の複数の表記(TRICITY 155 ほか8表記))に関するユーザー申告が39件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は6件です。

トリシティで多い不具合は何ですか?

申告を装置別に集計すると、多い順に走行装置(25件・64.1%)、エンジン(4件・10.3%)、電気装置(3件・7.7%)です。

トリシティは壊れやすい車ですか?

申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではトリシティの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。

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