フォルクスワーゲン ティグアンは壊れやすい?国交省の不具合申告52件から見るよくある故障

まず要約:国土交通省に寄せられたティグアンの不具合申告

ユーザー申告 52件・リコール届出 6件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全52件の内訳です。

装置別の申告件数

不具合装置件数構成比
動力伝達1019.2%
制動装置917.3%
エンジン815.4%
保安灯火611.5%
電気装置59.6%
乗車装置47.7%
その他35.8%
車枠・車体35.8%
燃料装置23.8%
かじ取り11.9%
走行装置11.9%

初度登録年(年式)別の申告件数

初度登録年20082009201120122013201420162017201820192020202120222023202420252026不明
件数123212119733121913

申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。

申告時の走行距離別の件数

走行距離件数構成比
3万km未満2853.8%
3〜5万km713.5%
5〜10万km611.5%
10〜15万km11.9%
15万km以上11.9%
記載なし917.3%

本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はティグアンには適用していません。

申告の多い装置と申告内容の例

申告の多い装置は動力伝達(10件・19.2%)、制動装置(9件・17.3%)、エンジン(8件・15.4%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。

動力伝達 — 10件(19.2%)

  • 加速時に変速ショックが発生する。
    (2026-05-20・初度登録2025/06・8,000km)
  • 走行中にトランスミッション故障、Rギアに入りませんという警告が表示され、2速、4速ギアに入らない状態になった。販売店で確認したところ、コントロールユニットの交換となった。
    (2026-02-02・初度登録2018/10・58,500km)
  • トランスミッション非常モードの警告が出て、1速・3速・5速しかシフトチェンジできなくなった。バックギアも入らなくなった。ディーラーで検査の結果、クラッチを制御する部品の電気的故障でメカトロニックの交換が必要と見積もられた。
    (2025-11-10・初度登録2019/11・80,345km)

制動装置 — 9件(17.3%)

  • ブレーキが、ペダル踏力に応じた制動が得られない。
    (2026-05-20・初度登録2025/06・8,000km)
  • パーキングブレーキスイッチの金属部品が剥離し、指に刺さった。
    (2025-10-05・初度登録2018/10・59,306km)
  • ブレーキのオートホールドを設定しているはずが勝手に解除されてしまう場合があり、信号待ちの時にフットブレーキを離したら車両が走り出し、慌ててブレーキペダルを踏み直す事態になったことがある。
    (2025-07-28・初度登録2025/05・1,600km)

エンジン — 8件(15.4%)

  • スマートキー(予備含む)が反応せず、物理キーで開錠・スタートボタン操作に対する反応もない状態になった。ディーラーの対応でジャンプスタートを行いエンジンは始動したが、パワーステアリングが作動しない状態であったため、レッカーにてディーラーへ搬送した。
    (2026-06-03・初度登録2026/03・200km)
  • エンジンを始動するとカタカタ・トントンと異音が発生した。確認したところ、タイミングベルトケース上部を室内側カムの蓋を止めている5本の内2本のトルクスネジが浮いて内側からケースを叩く打音だった。ネジは全数緩んでおり、2本は抜ける寸前であった。
    (2025-03-07・初度登録2018/01・48,000km)
  • 走行中に突然メーター類が消え、エンジンを停止したら2度とエンジンがかからなくなった。
    (2022-08-22・初度登録2016/12・27,000km)

ティグアンのリコール届出

ティグアンのリコール・改善対策の届出は全6件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はティグアンのリコール一覧にまとめています。

データの読み方

不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。

フォルクスワーゲン ティグアンの装置別内訳と直近のリコールはティグアンの車両データページでもご覧いただけます。

よくある質問

ティグアンの不具合申告は何件ありますか?

国土交通省の不具合情報データベースにはティグアン(通称名の複数の表記(ティグアン ほか7表記))に関するユーザー申告が52件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は6件です。

ティグアンで多い不具合は何ですか?

申告を装置別に集計すると、多い順に動力伝達(10件・19.2%)、制動装置(9件・17.3%)、エンジン(8件・15.4%)です。

ティグアンは壊れやすい車ですか?

申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではティグアンの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。

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