まず要約:国土交通省に寄せられたビートルの不具合申告
ユーザー申告 145件・リコール届出 18件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全145件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 保安灯火 | 34 | 23.4% |
| エンジン | 26 | 17.9% |
| 動力伝達 | 22 | 15.2% |
| 車枠・車体 | 21 | 14.5% |
| 電気装置 | 10 | 6.9% |
| 乗車装置 | 9 | 6.2% |
| その他 | 8 | 5.5% |
| 制動装置 | 5 | 3.4% |
| 排ガス・騒音 | 5 | 3.4% |
| 燃料装置 | 3 | 2.1% |
| かじ取り | 1 | 0.7% |
| 走行装置 | 1 | 0.7% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 3 | 8 | 5 | 15 | 6 | 6 | 6 | 6 | 4 | 4 | 1 | 1 | 7 | 21 | 14 | 15 | 4 | 3 | 7 | 1 | 8 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 46 | 31.7% |
| 3〜5万km | 24 | 16.6% |
| 5〜10万km | 45 | 31.0% |
| 10〜15万km | 7 | 4.8% |
| 15万km以上 | 1 | 0.7% |
| 記載なし | 22 | 15.2% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はビートルには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置は保安灯火(34件・23.4%)、エンジン(26件・17.9%)、動力伝達(22件・15.2%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
保安灯火 — 34件(23.4%)
- 身長が150cm以下くらいの運転者でシートを前に出して運転する際に、左側サイドミラーの角度調整域が足りていないためにボディが見えるまで調整が出来ず死角が出来る。
(2026-08-23・初度登録2013/06・26,000km) - 助手席側ドアミラーの鏡面部分が本体と剥離した。
(2025-07-31・初度登録2018/10・60,000km) - 車検の点検時、ドアミラーの鏡面が浮いて剥がれそうになっていると指摘を受けた。
(2025-05-29・初度登録2016/05・41,300km)
エンジン — 26件(17.9%)
- 高速道路を走行中、燃料メータの針が動き出し、警告灯がたくさん点灯した。近くのサービスエリアに停車させ、エンジンを停止させようと試みたが、止まらず、何度か試してようやく停止した。ディーラーへ持ち込んだところ、イグニッションスイッチを一式交換すると言われた。
(2025-07-11・初度登録2017/01・75,000km) - エンジンスタートストップボタンを数回押す操作しないとエンジンスタート停止が出来なくなる。
(2021-11-28・初度登録2016/06・64,400km) - キーシリンダーの不具合により、鍵が戻らず、エンジンが止まらなくなった。
(2021-07-28・初度登録2013/03・12,000km)
動力伝達 — 22件(15.2%)
- 5.6.7速でギアが変速されずに動力が瞬間的に抜け、再度元のギアに入る症状が発生する。
(2026-05-20・初度登録2018/10・66,000km) - 高速道路の上り坂で少しアクセルペダルを踏み増したところ、突然失速し、50km/hまで車速が落ちた。
(2025-12-07・初度登録2014/12・9,300km) - DSGの不良により、変速されなくなり、エンジンがかからなくなった。
(2024-06-17・初度登録2016/10・133,800km)
ビートルのリコール届出
ビートルのリコール・改善対策の届出は全18件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はビートルのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
フォルクスワーゲン ビートルの装置別内訳と直近のリコールはビートルの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
ビートルの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはビートル(通称名の複数の表記(ニュービートル ほか11表記))に関するユーザー申告が145件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は18件です。
ビートルで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順に保安灯火(34件・23.4%)、エンジン(26件・17.9%)、動力伝達(22件・15.2%)です。
ビートルは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではビートルの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。