トライアンフ ボンネビルのリコール一覧【全10件】不具合内容と対策まとめ

トライアンフ ボンネビル(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全10件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:ボンネビルのリコール届出 全10件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近10件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2026/04/281241840配線リコール3,753
2025/03/271239720配線リコール3,935
2023/04/281236080その他(制御装置)リコール290
2019/04/191228280配線リコール2,494
2017/02/151224400アクセルリコール252
2016/11/281224110燃料ポンプリコール759
2014/11/201221170エンジン本体リコール26
2004/11/091211780ショックアブソーバリコール133
2004/06/091211270エンジン本体リコール48
2004/01/151210800圧力制御伝達部リコール43

装置別に多いのは配線(3件)、エンジン本体(2件)、その他(制御装置)(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/04/28 — 配線(リコール・対象3,753台)

不具合の内容:発電機側ハーネスとメインワイヤーハーネスを繋ぐコネクタ端子において、設計検討が不十分なため、走行振動等により当該端子表面のメッキが摩耗することにより母材が露出し、酸化して腐食することがある。そのため、コネクタ端子が導通不良により発熱し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、当該コネクタが溶損して火災となるおそれがある。

改善措置:発電機側ハーネスとメインワイヤーハーネス間のコネクタ接続を廃止し、専用の固定具を用いて配線を固定する。

2025/03/27 — 配線(リコール・対象3,935台)

不具合の内容:発電機のコネクターにおいて、配策が不適切なため、コネクター付近の配線が湾曲し、コネクター内の隔壁に圧力がかかっているものがある。そのため、発電やバッテリーの状態によりコネクター内のピンが熱を持ち、そのまま使用を続けると、ピンが隔壁を貫き、隣接しているピンと接触することにより短絡し、最悪の場合、火災となるおそれがある。

改善措置:全車両、発電機の配線にセパレータークリップを追加する。なお、発電機のコネクターに不具合が発生している場合は、当該コネクターを含む配線一式を新品に交換する。

2023/04/28 — その他(制御装置)(リコール・対象290台)

不具合の内容:制動装置において、前輪左側ブレーキディスクとホイールハブの間にあるダンパーの厚さが厚いため、ホイールハブとブレーキディスクが密着せず、ブレーキディスク固定ボルトの締め付けが不確実となっているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ボルトが破断するおそれがあり、最悪の場合、制動距離が伸びるおそれがある。

改善措置:全車両、ダンパーを良品に交換する。

2019/04/19 — 配線(リコール・対象2,494台)

不具合の内容:メインワイヤーハーネスとクラッチケーブルを保持するメインハーネスガイドの形状が不適切なため、ハンドルを左右に切った際、当該ハーネスが引っ張られるものがある。そのため、ハーネス内の配線が断線し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、メインハーネスガイドを対策品に交換する。なお、メインワイヤーハーネスが損傷している場合は当該ハーネスを新品に交換する。

2017/02/15 — アクセル(リコール・対象252台)

不具合の内容:スロットルグリップとバーエンドの隙間が不足しているため、グリップヒーターを使用すると、スロットルグリップが熱膨張してバーエンドと接触することがある。そのため、スロットルグリップの動きが悪く、最悪の場合、スロットルグリップが自動で戻らず、エンジンの回転が下がらなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、ハンドルバーとバーエンドの間にスペーサーを追加する。

2016/11/28 — 燃料ポンプ(リコール・対象759台)

不具合の内容:燃料装置において、燃料ポンプへ電気を供給する配線の接続コネクターの設計が不適切なため、コネクター端子部の隙間から燃料がコネクター内部に浸入することがある。そのため、燃料が配線を伝わり外部へ漏れ、最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、燃料ポンプの電気配線一式を対策品と交換する。

2014/11/20 — エンジン本体(リコール・対象26台)

不具合の内容:エンジンのエレクトロリックコントロールモジュールにおいて、内部基板構成部品の製造が不適切なため、内部基板上にあるインジェクタ制御部品に過大な電流が流れて、当該部品が損傷するものがある。そのため、インジェクタを制御できず、イグニッションオンの場合に燃料を噴射し続け、燃焼に必要な空気が不足して、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、エレクトロリックコントロールモジュールを良品に交換する。

2004/11/09 — ショックアブソーバ(リコール・対象133台)

不具合の内容:リアサスペンションのショックアブソーバ下側取り付け部分の溶接が不適切なため、走行 による振動等により、当該部分が破損し、最悪の場合、走行不能に至るおそれがある。

改善措置:全車両、リアショックアブソーバ一式を良品と交換する。

2004/06/09 — エンジン本体(リコール・対象48台)

不具合の内容:オイルクーラーの配管の固定位置が不適切なため、スターターモーターの配線と当該配管 が干渉しているものがある。そのため、走行中の振動等により当該配線が損傷して短絡し 、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、スターターモーターの配線とオイルクーラーの配管の間隔を点検し、間隔が不十 分なものは当該配管を適切な固定位置に変更する。また、当該配線が損傷しているものは 新品と交換する。

2004/01/15 — 圧力制御伝達部(リコール・対象43台)

不具合の内容:後輪ブレーキリザーバータンクの取り付け位置が不適切なため、走行時の車両の傾き等に より、ブレーキシステム内に空気が混入することがある。そのため、そのまま使用を続け ると後輪ブレーキの効きが悪くなり、最悪の場合、後輪ブレーキが効かなくなるおそれが ある。

改善措置:全車両、対策用金具を用い取り付け位置を変更する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。トライアンフの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはボンネビルに関するユーザー申告が全5件寄せられています。装置別の内訳はボンネビルの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ボンネビルのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全10件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(ボンネビル ほか7表記)での届出を集計)。多い装置は配線(3件)、エンジン本体(2件)、その他(制御装置)(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はボンネビルのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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