トヨタ ヤリスのリコール一覧【全12件】不具合内容と対策まとめ

トヨタ ヤリス(2020〜2024年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全12件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

装置別に多いのはその他(その他)(3件)、緩衝アーム/ロッド(2件)、コンピュータ(2件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2024/02/28 — その他(その他)(リコール・対象146台)

不具合の内容: コンビネーションメータのブレーキ警告灯の点灯制御プログラムを誤ったため、エンジン始動時の警告灯作動確認でブレーキ警告灯が点灯しない。また、使用過程でブレーキに故障が生じた際、ABS警告灯やスリップ表示灯が点灯するとともにメータ中央部に警告文は表示されるが、ブレーキ警告灯が点灯しない。

改善措置: 全車両、コンビネーションメータのプログラムを対策仕様に修正する。

2024/01/31 — 緩衝アーム/ロッド(リコール・対象790,329台)

不具合の内容: 前輪ロアアームのボールジョイント取付部において、使用環境に対する耐久性の検討が不十分なため、降雪地域で融雪剤が頻繁にかかると、腐食して亀裂が生じることがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進展し、最悪の場合、ロアアームが破断し、ボールジョイントが脱落して走行不能となるおそれがある。

改善措置: 全車両、左右ロアアームを対策品に交換する。なお、交換用部品の準備に時間を要することから、部品の準備ができ次第、使用者に改めて案内し対策品に交換する。

2023/06/23 — 緩衝アーム/ロッド(リコール・対象594,140台)

不具合の内容: 前輪緩衝装置のロアアームにおいて、ボールジョイント取付部の製造が不適切なため、亀裂が生じているものがある。そのため、凹凸路面等を繰返し走行すると亀裂が進展し、最悪の場合、ロアアームが破断し、ボールジョイントが脱落して走行安定性を損なうおそれがある。

改善措置: 全車両、左右ロアアームを点検し、亀裂が生じているものは良品と交換する。

2023/02/02 — 後写鏡(リコール・対象24,391台)

不具合の内容: パノラミックビューモニターにおいて、制御プログラムが不適切なため、カメラ映像が停止し、車両周辺が確認できないことがある。そのため、車両左側の視界が確保できないおそれがある。

改善措置: 全車両、パノラミックビューモニター用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

2022/10/06 — コンピュータ(リコール・対象37,674台)

不具合の内容: ハイブリッドシステムにおいて、制御プログラムが不適切なため、急加速等でトランスアクスルのインプットダンパに一時的な滑りが生じて警告灯が点灯した際、フェールセーフモードに移行できない。そのため、ハイブリッドシステムが停止するおそれがある。

改善措置: 全車両、ハイブリッドビークルコントロールコンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

2021/09/22 — その他(その他)(リコール・対象111,842台)

不具合の内容:(1)緊急通報装置において、車載通信モジュールの制御プログラムが不適切なため、音声データと通信データ間の相互変換ができない場合がある。そのため、緊急時に音声通話ができず、保安基準第43条の8(事故自動緊急通報装置の基準)に適合しない。

改善措置:(1)全車両、車載通信モジュールの制御プログラムを対策仕様に修正する。

2021/09/22 — コンピュータ(リコール・対象111,842台)

不具合の内容:(2)ハイブリッドシステムにおいて、制御プログラムが不適切なため、シフトレンジに関する演算の途中でシフトの切替え操作が行われると、異常と誤検出する場合がある。そのため、警告灯が点灯して、ハイブリッドシステムが停止し、走行不能となるおそれがある。

改善措置:(2)全車両、ハイブリッドビークルコントロールコンピュータの制御プログラムを対策仕様に修正する。

2021/09/22 — 排気管(リコール・対象111,842台)

不具合の内容:(3)ガソリンエンジンのエキゾーストマニホールドにおいて、パイプの溶接条件変更時の強度検討が不十分なため、冷熱の繰返しや振動等により当該溶接部に亀裂が生じるものがある。そのため、登坂路走行等の高回転時に排出ガスが漏れ基準値を満足しなくなるおそれがある。

改善措置:(3)全車両、エキゾーストマニホールドを良品と交換する。

2020/12/16 — 駆動力伝達部(リコール・対象37,176台)

不具合の内容:①ハイブリッドトランスアクスルのインプットダンパにおいて、防錆油の塗布が不適切なため、ダンパの動力伝達部に付着することがある。そのため、急加速の際、当該ダンパに異常な滑りが生じて警告灯が点灯し、最悪の場合、ハイブリッドシステムが停止するおそれがある。

改善措置:①全車両、インプットダンパを良品と交換する。

2020/12/16 — シートベルト(リコール・対象13,298台)

不具合の内容:②後部中央座席において、金属製ブラケットの加工が不適切なため、衝突時の衝撃により鋭利な端部でシートベルトが損傷する場合がある。そのため、最悪の場合、シートベルトが破断し、乗員を拘束できなくなるおそれがある。

改善措置:②全車両、シートベルトアンカブラケットに保護材を追加する。

2020/05/20 — コンピュータ(制御装(リコール・対象27,622台)

不具合の内容:車両安定制御機能(ビークル・スタビリティ・コントロールシステム:VSC)において、制御プログラムが不適切なため、停車中のアイドリング時の振動を二輪駆動車用スピードセンサが車速と誤検出して、異常判定することがある。そのため、警告灯が点灯し、VSC等が作動しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキ制御コンピュータの異常判定プログラムを対策仕様に修正する。

2020/05/20 — その他(その他)(改善対策・対象78,292台)

不具合の内容:協定規則第16号(後席シートベルト非装着時警報装置)認可車両において、制御プログラムが不適切なため、後席乗員が短時間にシートベルトを脱着すると、他の後席シートベルト警告灯が消灯する場合がある。そのため、運転者が当該警告灯にてシートベルト装着状態を正しく確認できないおそれがある。

改善措置:全車両、コンビネーションメータの後席シートベルト警報制御プログラムを対策仕様に修正する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。トヨタの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはヤリスに関するユーザー申告が全111件寄せられています。装置別の内訳はヤリスの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ヤリスのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全12件です(2026-08-30時点、通称名「ヤリス」での届出を集計)。多い装置はその他(その他)(3件)、緩衝アーム/ロッド(2件)、コンピュータ(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はヤリスのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(ヤリスを選択済み)をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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