トヨタ イストのリコール一覧【全11件】不具合内容と対策まとめ

トヨタ イスト(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全11件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:イストのリコール届出 全11件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近11件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2018/11/011143630エアーバッグリコール36,002
2015/11/181136770無段変速機リコール346,199
2015/10/211136590その他(電気装置)リコール600,965
2014/04/091133431座席リコール919,654
2014/04/091133433その他(かじ取り)リコール156,388
2012/10/101130360その他(電気装置)リコール459,326
2009/07/081123390無段変速機リコール71,319
2006/09/261117280ドライブシャフトリコール187,131
2005/10/181115421前照灯リコール1,272,214
2004/06/082102470その他(車枠車体)改善対策206
2003/03/061109270シートベルトリコール32,416

装置別に多いのは無段変速機(2件)、その他(電気装置)(2件)、エアーバッグ(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2018/11/01 — エアーバッグ(リコール・対象36,002台)

不具合の内容:エアバッグコントロールユニットにおいて、電気ノイズの影響に対する検討が不十分なため、ノイズ耐力が不足しているものがある。そのため、車両の電装部品から発生するノイズにより、使用過程で当該ユニット内のICチップが損傷し、最悪の場合、走行中にエアバッグが展開するおそれがある。

改善措置:全車両、エアバッグコントロールユニットを対策品に交換する。

2015/11/18 — 無段変速機(リコール・対象346,199台)

不具合の内容:無段変速機の油圧クラッチ機構において、油圧を保持するための環状シール部の寸法精度が不適切なため、シールが偏心した状態で組み付けられているものがある。そのため、当該シールが損傷してクラッチが作動不良となり、走行不能に至るおそれがある。

改善措置:全車両、油圧の保持状態を点検し、正常な場合は油圧クラッチ機構を対策品に交換する。異常な場合は、対策品が組み込まれた無段変速機に交換する。

2015/10/21 — その他(電気装置)(リコール・対象600,965台)

不具合の内容:運転席ドア部のパワーウィンドウスイッチにおいて、スイッチ潤滑用グリースの塗布方法が不適切なため、グリース量が不足しているものがある。そのため、端子摺動部から出る摩耗粉と水分等の浸入により短絡回路が形成され、端子が発熱して当該スイッチおよび周辺の樹脂部品が焼損し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該スイッチの端子間抵抗の導通を点検し、異常のみられるものは対策品と交換し、正常なものについては接点部に耐熱性グリースを適量塗布する。 また、上記の点検により、耐熱性グリースを塗布したものについて、その後、作動不良が発生した場合は、パワーウィンドウスイッチを交換する。

2014/04/09 — 座席(リコール・対象919,654台)

不具合の内容:運転者席を前後調整するスライド機構において、固定用スプリングの強度が不足しているため、頻繁に前後調整を行うと、当該スプリングが折損するものがある。そのため、座席が固定されず、最悪の場合、走行中に座席が動き出すおそれがある。

改善措置:全車両、運転者席シートレールの製造番号を確認し、該当するものは対策品と交換する。

2014/04/09 — その他(かじ取り)(リコール・対象156,388台)

不具合の内容:ステアリングコラムを車室内(インストルメントパネル下)に取付ける固定用ブラケットの強度が不足しているため、ハンドルを端まで強く一杯に切る操作を繰り返すと亀裂が生じるものがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、ステアリングコラムを固定できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該ブラケットを点検し:①異常がない場合は対策ブラケットを追加する。②損傷している場合には車体部品(インストルメントパネルリインホースメント)を対策品と交換する。

2012/10/10 — その他(電気装置)(リコール・対象459,326台)

不具合の内容:運転席ドア部のパワーウィンドウスイッチにおいて、スイッチの潤滑用グリースが均一に塗布されていないものがあり、スイッチ操作時に接点部で発生するアーク(火花)によってグリースが炭化して潤滑性が悪化することがある。そのため、スイッチの摺動が悪くなり、早期に接点が摩耗して作動不良となるおそれがある。 また、スイッチの摺動不良を改善させようと市販の潤滑剤等を塗布すると、スイッチが溶損するおそれがある。

改善措置:全車両、パワーウィンドウスイッチを点検し、作動不良が確認されたものについては、耐熱性グリースを塗布したスイッチ基板と交換し、それ以外については、接点部に耐熱性グリースを塗布する。 また、上記の点検により、耐熱性グリースを塗布したものについて、その後、作動不良が発生した場合は、パワーウィンドウスイッチを交換する。

2009/07/08 — 無段変速機(リコール・対象71,319台)

不具合の内容:無段変速機の前進用クラッチ機構において、クラッチを保持しているスナップリングの取付溝部の加工が不適切なため、急な加減速を繰り返すと当該スナップリングが取付溝部から外れることがある。そのため、クラッチが滑り加速不良となり、そのまま使用を続けると、クラッチが摩滅して前進できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、無段変速機の製造番号を確認し、該当するものは当該前進用クラッチ機構を良品に交換する。

2006/09/26 — ドライブシャフト(リコール・対象187,131台)

不具合の内容:前輪駆動用のドライブシャフトにおいて、車輪側ジョイント部に使用している潤滑用グリスの水分量が多いものがある。そのため、駐車時や発進時等にハンドルを大きく切った状態で走行した際に一時的に潤滑油膜が切れ、ジョイント部に過大な力が加わることがあり、最悪の場合、ジョイント部が破損し、走行できなくおそれがある。

改善措置:全車両、当該ドライブシャフトを点検し、該当するものは対策品と交換する。

2005/10/18 — 前照灯(リコール・対象1,272,214台)

不具合の内容:①前照灯スイッチ内部の接点の形状が不適切なため、接点の摩耗が早くなり、摩耗粉を伝って摺動グリースが当該接点に付着し絶縁物が生成されることがある。そのため、前照灯が時々点灯しなくなり、そのまま使用を続けると、当該接点の電気抵抗が増加して過熱し、樹脂部が溶損して消灯するおそれがある。

改善措置:①全車両、前照灯スイッチを対策品に交換する。

2004/06/08 — その他(車枠車体)(改善対策・対象206台)

不具合の内容:車両前部にけん引フックを取付ける金具の溶接に不適切なものがある。そのため、けん引 作業等により溶接部がはがれ、けん引フックが外れるおそれがある。

改善措置:全車両、けん引フック取付け金具を良品と交換する。

2003/03/06 — シートベルト(リコール・対象32,416台)

不具合の内容: 運転者席及び助手席の座席ベルトにおいて、ベルトバックル内の噛み合い金具の加工形 状に不適切なものがあるため、衝突等で極端に大きな荷重を受けた場合、ベルトが外れて 乗員を拘束できなくなるおそれがある。

改善措置: 全車両、運転者席及び助手席の座席ベルトバックルを良品と交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。トヨタの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはイストに関するユーザー申告が全23件寄せられています。装置別の内訳はイストの車両データページでご確認ください。

よくある質問

イストのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全11件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(イスト ほか1表記)での届出を集計)。多い装置は無段変速機(2件)、その他(電気装置)(2件)、エアーバッグ(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はイストのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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