スバル インプレッサのリコール一覧【全55件】不具合内容と対策まとめ

スバル インプレッサ(2016〜2023年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全55件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

装置別に多いのはその他(その他)(6件)、エアバッグ(6件)、その他(動力伝達)(4件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2024/01/26 — 燃料ポンプ(リコール・対象229,843台)

不具合の内容:燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。

2023/12/14 — ドライブシャフト(リコール・対象135台)

不具合の内容:フロントドライブシャフトにおいて、製造工程における熱処理が不適切なため、アウターレースの表面に亀裂が発生し、強度が不足しているものがある。そのため、使用過程で亀裂が進展するとアウターレースが破損し動力伝達不良となり、最悪の場合、トランスファクラッチが損傷し、走行不能に至る。

改善措置:全車両、左右のフロントドライブシャフトを点検し、対象の製造ロット品についてはフロントドライブシャフトを良品に交換する。

2023/11/09 — ドライブシャフト(リコール・対象180台)

不具合の内容:フロントドライブシャフトにおいて、製造工程における熱処理が不適切なため、アウターレースの表面に亀裂が発生し、強度が不足しているものがある。そのため、使用過程で亀裂が進展するとアウターレースが破損し動力伝達不良となり、最悪の場合、トランスファクラッチが損傷し、走行不能に至る。

改善措置:全車両、左右のフロントドライブシャフトを点検し、対象の製造ロット品についてはフロントドライブシャフトを良品に交換する。

2023/10/12 — 車体(リコール・対象955台)

不具合の内容:リヤスポイラーにおいて、締結ボルトの長さが不適切なため、使用過程で車体 取付けステーに固定されているブラケットとリヤスポイラーを締結している取付けボルトが 緩み、最悪の場合スポイラーが脱落するおそれがある。

改善措置:全車両、ブラケットとリヤスポイラーを締結している取付けボルトを対策品に交換する。

2023/07/13 — その他(その他)(リコール・対象144台)

不具合の内容:車両の製造において、電装品チェック工程の設備設定が不適切だったため、一部電装品のソフトウェア情報読み出し可否確認ができていなかった。

改善措置:全車両、ソフトウェア情報の読み出し可否確認を実施する。

2022/07/21 — 配線(リコール・対象247,383台)

不具合の内容:電動パーキングブレーキ用のハーネスコネクタにおいて、樹脂材料の選定が不適切なため、融雪剤等の影響からコネクタが割れることがある。そのため、車両振動等によりハーネスコネクタが抜け、警告灯を点灯させ電動パーキングブレーキが作動しない、または解除できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、ハーネスコネクタを点検し、対象であれば抜け止めクリップを装着する。

2021/04/15 — 点火コイル(リコール・対象137,449台)

不具合の内容:エンジンコントロールユニットの制御プログラムにおいて、エンジンが停止する際の制御が不適切であったため、イグニッションコイルへ必要以上に通電することがある。そのため、イグニッションコイルの内部温度が上昇し回路がショート、ヒューズ切れを起こし、最悪の場合、走行中エンジンが停止するおそれがある。この場合において、既に長通電を経験したイグニッションコイルでは、対策プログラムに書き換えても、内部ダメージの蓄積により不具合に至るおそれがある。

改善措置:全車両、イグニッションコイルを新品に交換する。

2020/08/27 — 前照灯(リコール・対象670台)

不具合の内容:LED仕様の右側ヘッドランプにおいて、内部構成部品である光源ユニットの製造時のコード配索が不適切なため、光源ユニットのコードが内部に干渉し、光源ユニットの左右方向の動きが妨げられることがある。そのため、使用過程で光軸ずれが発生し、保安基準第32条(前照灯の基準)に適合しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、右側ヘッドランプの製造ロット番号を確認し、該当するものは右側ヘッドランプを良品に交換する。

2020/01/16 — エアバッグ(リコール・対象12,611台)

不具合の内容:助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置:全車両、助手席用エアバッグインフレータを点検し、該当するインフレータが装着されているものは、インフレータを対策品に交換する。

2020/01/16 — シートベルト(リコール・対象150台)

不具合の内容:後部座席中央用シートベルトにおいて、組付設備の調整が不適切なため、シートベルトロック機構部のスプリングが屈曲して組付けられたものがある。そのため、当該スプリングが構成部品と干渉し、シートベルトが素早く引き出された際にロックしないおそれがある。

改善措置:全車両、後部座席中央用シートベルトを良品に交換する。

2019/10/17 — 主ブレーキ一般(リコール・対象58,864台)

不具合の内容:ブレーキホースにおいて、ブレーキ圧に対する耐久性評価が不十分なため、ホース接続金具加締め部のシール性が不足しているものがある。そのため、ブレーキフルードがホース外層と内層の間に浸潤し、ブレーキホースが膨らむおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキホースを対策品に交換する。

2019/10/17 — ブローバイ装置(リコール・対象83,227台)

不具合の内容:ブローバイガス還元装置において、PCVバルブの材質特性に対する曲げ加工設定値が不適切なため、クランクケース接続部の耐久性が不足しているものがある。そのため、当該接続部の破損により燃焼室にエンジンオイルが浸入し燃焼、マフラーから多量の白煙が発生して、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、PCVバルブを対策品に交換する。

それ以前のリコール届出

届出日不具合装置種別対象台数
2019/10/17コンピュータ(エンジリコール137,467
2019/05/30窓ガラスリコール99
2019/03/28エアバッグリコール17,763
2019/02/28主ブレーキ一般リコール306,728
2019/01/31パワーステアリングリコール775
2018/11/08その他(その他)リコール100,764
2018/11/01その他(エンジン)リコール101,153
2018/10/11その他(その他)リコール6,124
2018/06/14燃料ポンプリコール232,708
2018/03/29エアバッグリコール2,519
2018/02/08その他(その他)リコール27,066
2017/11/16その他(その他)リコール390,222
2017/07/20その他(乗車装置)リコール42,080
2017/03/30エアバッグリコール46,409
2017/02/02その他(制御装置)リコール313
2016/11/25エアバッグリコール69,368
2016/11/25冷却装置リコール118,389
2016/10/06その他(ガス・騒音)リコール102,781
2016/02/26始動装置リコール16,550
2016/01/15車枠リコール28
2015/06/04コンピュータ(制御装改善対策68,557
2015/05/22エアバッグリコール91,151
2014/05/22その他(制御装置)リコール452
2013/08/01A/Tリコール22
2013/03/28エンジン一般リコール9,953
2012/07/19その他(その他)リコール34
2012/06/07冷却装置リコール29,253
2009/12/03潤滑装置リコール3,907
2009/11/12潤滑装置リコール3,907
2008/03/18車体改善対策39,365
2007/10/26タイヤリコール3
2007/07/31その他(動力伝達)リコール28
2007/07/20冷却装置リコール514
2007/07/20その他(動力伝達)リコール514
2007/02/23主ブレーキ一般リコール852
2006/12/07前照灯リコール2,426
2004/09/15潤滑装置リコール23,137
2004/07/20エアーバッグリコール67,806
2002/12/10その他(動力伝達)改善対策92,689
2002/01/24その他(動力伝達)リコール654
2000/04/28クリップ ボトル/ナッリコール116
1997/08/19エンジン本体リコール101,230
1997/07/08エンジン本体リコール336,384

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。スバルの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはインプレッサに関するユーザー申告が全343件寄せられています。装置別の内訳はインプレッサの車両データページでご確認ください。

よくある質問

インプレッサのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全55件です(2026-08-30時点、通称名「インプレッサ」での届出を集計)。多い装置はその他(その他)(6件)、エアバッグ(6件)、その他(動力伝達)(4件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はインプレッサのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(インプレッサを選択済み)をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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