まず要約:国土交通省に寄せられたカングーの不具合申告
ユーザー申告 135件・リコール届出 21件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全135件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| エンジン | 64 | 47.4% |
| 動力伝達 | 27 | 20.0% |
| 保安灯火 | 11 | 8.1% |
| 燃料装置 | 10 | 7.4% |
| 電気装置 | 8 | 5.9% |
| その他 | 8 | 5.9% |
| 乗車装置 | 2 | 1.5% |
| 車枠・車体 | 2 | 1.5% |
| 制動装置 | 2 | 1.5% |
| かじ取り | 1 | 0.7% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2023 | 2024 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 1 | 3 | 7 | 9 | 5 | 4 | 3 | 4 | 7 | 6 | 5 | 1 | 14 | 4 | 9 | 14 | 8 | 8 | 9 | 3 | 4 | 5 | 2 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 37 | 27.4% |
| 3〜5万km | 37 | 27.4% |
| 5〜10万km | 41 | 30.4% |
| 10〜15万km | 12 | 8.9% |
| 15万km以上 | 0 | 0.0% |
| 記載なし | 8 | 5.9% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はカングーには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置はエンジン(64件・47.4%)、動力伝達(27件・20.0%)、保安灯火(11件・8.1%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
エンジン — 64件(47.4%)
- 運転中にCHECK INJECTIONがディスプレイに表示され、スパナマーク(点検要マーク)が点灯し、ターボが効きにくい状態になった。
(2026-07-31・初度登録2021/06・45,584km) - 3速にシフトアップした途端にポンと音がして加速不良に陥った。
(2026-07-17・初度登録2016/11・65,000km) - エンジン不調が発生し、ディーラーで確認したところ、シリンダーの圧縮不良が起きている事が判った。スコープで検査を行った結果、バルブに穴が開いていると判明した。
(2026-06-23・初度登録2019/03・50,000km)
動力伝達 — 27件(20.0%)
- 1月9日。一般道を走行中、クラッチ操作をしようとクラッチペダルを踏み込んだ瞬間クラッチペダルが折れて操作不能となり、道路上で走行不能となった。
(2024-01-10・初度登録2016/01・67,000km) - 運転中、突然クラッチペダルが奥に引き込まれたまま戻らなくなり、クラッチ操作が出来なくなった。
(2023-12-06・初度登録2014/06・60,000km) - 外2353のクラッチペダルに係るリコールについて対象範囲外の車で、プッシュロッドの先の円形の樹脂パーツが変形して外れたため、駐車場から道路に乗り出す時に1速から2速への変速でクラッチペダルが踏み抜けて変速できなくなった。
(2023-09-23・初度登録2015/06・81,000km)
保安灯火 — 11件(8.1%)
- パワーウインドウの操作が出来なくなった。
(2025-06-29・初度登録2024/11・12,000km) - ドアミラーが自動開閉しなくなり、修理をしたが、再発を繰り返している。
(2024-09-18・初度登録2017/05・85,200km) - ドアミラーが自動開閉しなくなり、修理をしたが、4年4か月目に再発した。
(2023-01-23・初度登録2018/09・18,600km)
カングーのリコール届出
カングーのリコール・改善対策の届出は全21件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はカングーのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
ルノー カングーの装置別内訳と直近のリコールはカングーの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
カングーの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはカングー(通称名の複数の表記(カング- ほか5表記))に関するユーザー申告が135件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は21件です。
カングーで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順にエンジン(64件・47.4%)、動力伝達(27件・20.0%)、保安灯火(11件・8.1%)です。
カングーは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではカングーの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。