まず要約:国土交通省に寄せられたボクスターの不具合申告
ユーザー申告 30件・リコール届出 9件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全30件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| エンジン | 13 | 43.3% |
| 燃料装置 | 4 | 13.3% |
| 動力伝達 | 3 | 10.0% |
| 制動装置 | 3 | 10.0% |
| 車枠・車体 | 2 | 6.7% |
| その他 | 2 | 6.7% |
| 走行装置 | 1 | 3.3% |
| 保安灯火 | 1 | 3.3% |
| 緩衝装置 | 1 | 3.3% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 1997 | 1998 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2009 | 2011 | 2013 | 2019 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 2 | 1 | 2 | 3 | 1 | 2 | 3 | 7 | 2 | 1 | 2 | 2 | 1 | 1 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 9 | 30.0% |
| 3〜5万km | 9 | 30.0% |
| 5〜10万km | 8 | 26.7% |
| 10〜15万km | 2 | 6.7% |
| 15万km以上 | 1 | 3.3% |
| 記載なし | 1 | 3.3% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はボクスターには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置はエンジン(13件・43.3%)、燃料装置(4件・13.3%)、動力伝達(3件・10.0%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
エンジン — 13件(43.3%)
- 高速道路を走行中にガシャガシャ音が出現し、エンジン警告灯が点灯して、エンジンが停止した。症状からインターミディエイトシャフト破損の可能性があると言われた。
(2018-02-17・初度登録2005/08・47,000km) - 走行中エンジンよりカラカラと異音がして警告灯が全て点灯し、その後、エンジンが停止し不動となった。
(2016-11-23・初度登録2004/08・26,000km) - 補機ベルトのテンショナーブラケット固定ボルトが折損したため、走行中にオルタネーターの警告が表示され、パワーステアリングが効かなくなってハンドル操作が重くなり、ベルトがきゅるきゅる鳴くようになった。その後、レッカーで工場へ移動した。
(2016-10-16・初度登録2009/04・39,500km)
燃料装置 — 4件(13.3%)
- ガソリンタンクから燃料漏れが発生した。
(2026-03-13・初度登録1997/08・78,900km) - ガソリンタンクのガソリン補給部から亀裂が入りガソリンが漏れた。
(2024-11-21・初度登録2006/05・52,000km) - 燃料タンクの接合部分からガソリンが漏れた。
(2024-06-10)
動力伝達 — 3件(10.0%)
- ミッション側ベルクランク接続部でミッションケーブルが断線し、シフト不能になった。同じ箇所で断線が二度発生している。
(2020-04-27・初度登録2011/06・25,000km) - 低速走行からの加速時、自動変速機のトランスアクスルが突然ロックしたような状態になり、振動とともに爆発音と衝撃が発生し、走行不能になった。
(2010-11-29・初度登録2003/06・60,000km) - 自動変速機の不具合により、ギア故障の警告が表示され、走行中に突然シフトダウンする。3速以上に変速されない。
(2009-08-07・初度登録2005/07・18,000km)
ボクスターのリコール届出
ボクスターのリコール・改善対策の届出は全9件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はボクスターのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
ポルシェ ボクスターの装置別内訳と直近のリコールはボクスターの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
ボクスターの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはボクスター(通称名の複数の表記(ボクスター ほか6表記))に関するユーザー申告が30件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は9件です。
ボクスターで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順にエンジン(13件・43.3%)、燃料装置(4件・13.3%)、動力伝達(3件・10.0%)です。
ボクスターは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではボクスターの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。