プジョー 5008のリコール一覧【全12件】不具合内容と対策まとめ

プジョー 5008(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全12件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:5008のリコール届出 全12件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2026/02/261241440コンピュータ(エンジン)リコール14,141
2026/02/261241450コンピュータ(エンジン)リコール22,365
2024/04/161237950排ガス減少装置リコール5,922
2021/06/031232210排ガス減少装置リコール4,476
2020/10/301231150冷却装置リコール99
2020/09/171230900コンピュータ(エンジリコール1,085
2020/05/281230370車体リコール122
2020/03/171230000車体リコール159
2018/11/071227500コンピュータ(エンジリコール1,674
2018/08/081227060燃料ホース/パイプリコール108
2014/04/181220221圧力制御伝達部リコール701
2014/04/181220222配線リコール155

装置別に多いのはコンピュータ(エンジン)(2件)、排ガス減少装置(2件)、コンピュータ(エンジ(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/02/26 — コンピュータ(エンジン)(リコール・対象14,141台)

不具合の内容:エンジンコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、粒子状物質浄化装置(DPF)の再生インターバルが適正に行われず、DPFに過大な量の粒子状物質が堆積することがある。そのため、DPF再生時にセラミックフィルターが過熱して破損し、排出ガス規制値を満足しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムのバージョンを確認し、最新仕様に更新する。また、粒子状物質浄化装置(DPF)を点検し、交換が必要と判断された場合は新品に交換する。

2026/02/26 — コンピュータ(エンジン)(リコール・対象22,365台)

不具合の内容:エンジンコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、尿素SCRシステムが故障した場合、警告灯が点灯せず、保安基準に適合しない。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを対策仕様に更新する。

2024/04/16 — 排ガス減少装置(リコール・対象5,922台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの粒子状物質浄化装置(DPF)において、内部の緩衝材の形状が不適切なため、セラミックフィルターが過熱して亀裂が発生するおそれがある。このため、粒子状物質の浄化性能が低下し、排出ガス規制値を満足しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、粒子状物質浄化装置(DPF)を対策品に交換する。

2021/06/03 — 排ガス減少装置(リコール・対象4,476台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの粒子状物質浄化装置(DPF)において、エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、DPF内部の温度が想定より高温になることがある。そのため、当該内部のフィルターが熱影響により亀裂が発生することで、粒子状物質の浄化性能が低下し、排気ガス規制値を満足しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、 ①エンジンコントロールユニットを対策プログラムに書き換え、粒子状物質浄化装置(DPF)を新品に交換する。 ②排気ガス中の粒子状物質の量を点検し、規定量以上の場合は粒子状物質浄化装置(DPF)を新品に交換する。 併せて、エンジンコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。

2020/10/30 — 冷却装置(リコール・対象99台)

不具合の内容:冷却水リザーバータンクブリーザーホースにおいて、取付工程での配策が不適切なため、ラジエターホースに接触することがある。そのため、車両振動等によりラジエターホースが損傷し冷却水が漏れて、最悪の場合、エンジンオーバーヒートに至るおそれがある。

改善措置:全車両、リザーバータンクブリーザーホースの配策状況を点検し、不適切な場合は配策を修正する。なお、ブリーザーホースやラジエターホースに損傷がみられる場合は、損傷している部品を新品に交換する。

2020/09/17 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象1,085台)

不具合の内容:エンジンコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、長時間市中走行した後に急激な加速をした際、尿素SCRシステムが正常に作動していないと誤診断し、警告灯が点灯するおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。

2020/05/28 — 車体(リコール・対象122台)

不具合の内容:フロントサブフレームにおいて、製造機器のメンテナンスが不適切なため、防錆処理が不十分なものがある。そのため、サブフレーム内部に腐食が発生し、当該サブフレームが破損して、最悪の場合、ロアアームが適切に保持できずに走行安定性が損なわれるおそれがある。

改善措置:全車両、フロントサブフレームを対策品に交換する。

2020/03/17 — 車体(リコール・対象159台)

不具合の内容:スペアタイヤ・サポートにおいて、取付ナットの締め付け指示が不適切なため、規定トルク通りに締め付けられていないものがある。そのため、車両振動等により取付ナットがゆるみ、スペアタイヤ・サポートが変形し、最悪の場合、スペアタイヤが脱落して他の交通を妨げるおそれがある。

改善措置:全車両、スペアタイヤ・サポート取付ナットの締め付けトルクを点検し、異常が認められる場合には、取付ボルトおよび取付ナットを新品に交換して規定トルクで締め付ける。なお、スペアタイヤ・サポートに変形が認められる場合は、スペアタイヤ・サポートを新品に交換する。

2018/11/07 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象1,674台)

不具合の内容:エンジンコントロールユニットにおいて、冷却系統の異常を検知するための制御プログラムが不適切なため、冷却系統に異常が発生した場合、運転者に対する警告及びエンジン保護制御が行われず、オーバーヒートすることがある。そのため、オーバーヒートの熱でエンジンの樹脂製部品が変形してエンジンオイルが漏れ、最悪の場合、エンジンが焼き付いて走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニット制御プログラムのバージョンを確認し、該当するものは、対策プログラムに書き換える。

2018/08/08 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象108台)

不具合の内容:燃料パイプとフロントアンダーカバーの間隙が少ないため、組付け誤差により燃料パイプがフロアアンダーカバーに接触するものがある。そのため、走行中のフロアアンダーカバーの振動により、燃料パイプが損傷し、最悪の場合、燃料パイプに穴があき燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料パイプに保護材を取付ける。また、燃料パイプが損傷していた場合は、当該パイプを良品に交換する。

2014/04/18 — 圧力制御伝達部(リコール・対象701台)

不具合の内容:ブレーキマスターバックにおいて、内部部品のダイヤフラムの強度が不足しているものがある。そのため、そのまま使用を続けるとダイヤフラムが変形し、ブレーキペダルを放した際にブレーキペダルが規定の位置まで戻らなくなり、ブレーキの引き摺りやブレーキランプが点灯したままの状態となるおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキマスターバックを良品と交換する。

2014/04/18 — 配線(リコール・対象155台)

不具合の内容:運転者席のシートにおいて、電気配線の取り回しが不適切なため、電気配線とシートフレームが接触しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、電気配線が損傷し、電動シートやシートヒーターが作動しなくなり、最悪の場合、配線が焼損したり、サイドエアバッグが誤展開するおそれがある。

改善措置:全車両、電気配線に保護材を追加して取り回しを修正する。また、電気配線が損傷している場合には、損傷の度合いに応じて修理または新品に交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。プジョーの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインには5008に関するユーザー申告が全51件寄せられています。装置別の内訳は5008の車両データページでご確認ください。

よくある質問

5008のリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全12件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(5008 ほか2表記)での届出を集計)。多い装置はコンピュータ(エンジン)(2件)、排ガス減少装置(2件)、コンピュータ(エンジ(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像は5008のよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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