プジョー 508のリコール一覧【全26件】不具合内容と対策まとめ

プジョー 508(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全26件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:508のリコール届出 全26件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2026/02/261241440コンピュータ(エンジン)リコール14,141
2026/02/261241450コンピュータ(エンジン)リコール22,365
2025/10/021240840スピードメータリコール1,849
2024/04/161237950排ガス減少装置リコール5,922
2023/12/051237210バッテリーリコール1,087
2023/10/261236500バッテリーリコール10
2023/09/071236750コンピュータリコール1,115
2022/06/161234320エンジン一般リコール475
2021/10/261233040装置その他リコール2
2021/06/031232210排ガス減少装置リコール4,476
2021/03/041231850配線リコール1,728
2020/09/171230900コンピュータ(エンジリコール1,085
2020/08/271230820コンピュータ(エンジリコール521
2020/06/181230440その他(緩衝装置)リコール14
2020/02/271229890排ガス減少装置リコール507
2019/09/271229300車体リコール292
2019/09/271229310その他(車枠車体)リコール510
2019/08/051228950その他(車枠車体)リコール298
2019/08/051228990その他(保安灯火)リコール255
2019/06/111228620コンピュータ(エンジリコール300
2018/08/081227070始動装置リコール28
2018/04/251226520始動装置リコール864
2014/04/181220221圧力制御伝達部リコール701
2013/05/141219261コンピュータ(エンジリコール436
2013/05/141219262コンピュータ(エンジリコール1,488
2013/03/221218940イモビライザリコール24

装置別に多いのはコンピュータ(エンジ(5件)、排ガス減少装置(3件)、コンピュータ(エンジン)(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/02/26 — コンピュータ(エンジン)(リコール・対象14,141台)

不具合の内容:エンジンコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、粒子状物質浄化装置(DPF)の再生インターバルが適正に行われず、DPFに過大な量の粒子状物質が堆積することがある。そのため、DPF再生時にセラミックフィルターが過熱して破損し、排出ガス規制値を満足しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムのバージョンを確認し、最新仕様に更新する。また、粒子状物質浄化装置(DPF)を点検し、交換が必要と判断された場合は新品に交換する。

2026/02/26 — コンピュータ(エンジン)(リコール・対象22,365台)

不具合の内容:エンジンコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、尿素SCRシステムが故障した場合、警告灯が点灯せず、保安基準に適合しない。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを対策仕様に更新する。

2025/10/02 — スピードメータ(リコール・対象1,849台)

不具合の内容:車内情報システム(速度計、ナビゲーション、オーディオ等の統合システム)において、制御プログラムが不適切なため、タッチスクリーンとメータークラスター(速度計)が消灯し、速度の確認が出来なくなるおそれがある。

改善措置:全車両、車内情報システムの制御プログラムを対策仕様に更新する。なお、改善のためのプログラムの書き換えは、対象車両へ遠隔配信にて配信し、使用者自身でインストールしてもらう。

2024/04/16 — 排ガス減少装置(リコール・対象5,922台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの粒子状物質浄化装置(DPF)において、内部の緩衝材の形状が不適切なため、セラミックフィルターが過熱して亀裂が発生するおそれがある。このため、粒子状物質の浄化性能が低下し、排出ガス規制値を満足しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、粒子状物質浄化装置(DPF)を対策品に交換する。

2023/12/05 — バッテリー(リコール・対象1,087台)

不具合の内容:駆動用バッテリーにおいて、バッテリーケース底面の防錆処理が不十分な為、長期間使用した場合、当該ケースに錆が発生して穴があくことがある。このため、バッテリーケース内に水が侵入して短絡が発生し、最悪の場合、車両の走行停止や火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、駆動用バッテリーのアンダーガードに水抜き穴を追加すると共に、バッテリーケース底面及びアンダーガード内側に防錆剤を塗布する。

2023/10/26 — バッテリー(リコール・対象10台)

不具合の内容:以下の(基準不適合部位)①②に示す、電装系部品及び操縦系部品を固定するボルト・ナットにおいて、品質管理が不適切なため、締め付けが不足しているものがある。そのため、そのまま使用を続けるとボルト・ナットが緩んで異音が発生し、最悪の場合はエンジン停止、車両火災、操舵不能となるおそれがある。 (基準不適合部位) ①電装系: ヒューズボックスハーネス/バッテリープラスケーブル/2ndバッテリープラスケーブル/センターコンソールハーネス/駆動バッテリーカバー ②操舵系: ステアリングコラム

改善措置:全車両、 ①電装系の組み付け修正(固定ボルト・ナットを規定トルクで締め付ける。) ②操舵系の組み付け修正(固定ナットを規定トルクで締め付ける。)

2023/09/07 — コンピュータ(リコール・対象1,115台)

不具合の内容:トラクションバッテリーECUにおいて、ソフトウエアが不適切なため、駆動用バッテリーの異常を早期に検知できないことがある。このためバッテリーの異常が進行し、最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、トラクションバッテリーECUのソフトウエアを対策プログラムに更新し、バッテリーの異常を早期に検知できるようにする。

2022/06/16 — エンジン一般(リコール・対象475台)

不具合の内容:PHEV車のエンジンコントロールユニットにおいて、ソフトウエアが不適切なため、複数気筒の失火によるプロテクションモードからの復帰後、スロットルバルブ開度と吸気バルブリフト量が最大のまま固定されてしまう。このため、エンジン回転が不安定となり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。

2021/10/26 — 装置その他(リコール・対象2台)

不具合の内容:ルーフキャリアにおいて、取付部の設計が不適切なため、風圧等への耐久性が不足しているものがある。そのため、自転車等の荷物を積載し時速100km以上で走行すると、ルーフキャリアが脱落するおそれがある。

改善措置:全車両、該当のルーフキャリアを回収する。

2021/06/03 — 排ガス減少装置(リコール・対象4,476台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの粒子状物質浄化装置(DPF)において、エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、DPF内部の温度が想定より高温になることがある。そのため、当該内部のフィルターが熱影響により亀裂が発生することで、粒子状物質の浄化性能が低下し、排気ガス規制値を満足しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、 ①エンジンコントロールユニットを対策プログラムに書き換え、粒子状物質浄化装置(DPF)を新品に交換する。 ②排気ガス中の粒子状物質の量を点検し、規定量以上の場合は粒子状物質浄化装置(DPF)を新品に交換する。 併せて、エンジンコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。

2021/03/04 — 配線(リコール・対象1,728台)

不具合の内容:ダッシュボードハーネスにおいて、配策設計が不適切なため、ステアリングコラムと接触することがある。そのため、車両振動等により当該ハーネスが損傷し、最悪の場合、ホーン、ワイパー、ADAS(運転支援システム)、運転席エアバッグ、方向指示器のいずれかが作動しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、ダッシュボードハーネスを電子ステアリングロックに固定する。なお、ダッシュボードハーネスに損傷がある場合は、ハーネスを補修する。

2020/09/17 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象1,085台)

不具合の内容:エンジンコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、長時間市中走行した後に急激な加速をした際、尿素SCRシステムが正常に作動していないと誤診断し、警告灯が点灯するおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。プジョーの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインには508に関するユーザー申告が全56件寄せられています。装置別の内訳は508の車両データページでご確認ください。

よくある質問

508のリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全26件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(508SW ほか4表記)での届出を集計)。多い装置はコンピュータ(エンジ(5件)、排ガス減少装置(3件)、コンピュータ(エンジン)(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像は508のよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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