プジョー 208(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全22件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。
まず要約:208のリコール届出 全22件
国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。
| 届出日 | 届出番号 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|---|
| 2026/07/23 | 1242081 | その他(エンジン) | リコール | 3,292 |
| 2026/07/23 | 1242082 | その他(ガス・騒音) | リコール | 3,292 |
| 2025/10/02 | 1240840 | スピードメータ | リコール | 1,849 |
| 2025/03/12 | 1239450 | コンピュータ(電動機) | リコール | 8 |
| 2023/06/15 | 1236190 | コンピュータ(動力伝 | リコール | 1,867 |
| 2023/03/30 | 1235940 | コンピュータ(電動機) | リコール | 83 |
| 2023/02/22 | 1235660 | その他(制御装置) | リコール | 26,994 |
| 2022/07/08 | 1234470 | その他(その他) | リコール | 1,365 |
| 2022/05/17 | 1233870 | コンピュータ(電動機) | リコール | 139 |
| 2021/06/03 | 1232220 | 燃料噴射装置 | リコール | 150 |
| 2020/10/30 | 1231160 | コンピュータ(エンジ | リコール | 231 |
| 2020/02/03 | 1229800 | 配線 | リコール | 167 |
| 2019/07/05 | 1228871 | 主ペダル/レバー | リコール | 1 |
| 2019/07/05 | 1228872 | シートベルト | リコール | 1 |
| 2019/07/05 | 1228873 | 座席 | リコール | 1 |
| 2019/07/05 | 1228874 | エアバッグ | リコール | 1 |
| 2018/10/10 | 1227330 | 燃料タンク | リコール | 164 |
| 2018/10/10 | 1227350 | その他(走行装置) | リコール | 1 |
| 2018/08/08 | 1227070 | 始動装置 | リコール | 28 |
| 2017/10/31 | 1225550 | 圧力制御伝達部 | リコール | 206 |
| 2014/07/16 | 1220610 | 緩衝アーム/ロッド | リコール | 1,248 |
| 2014/04/18 | 1220230 | エンジン本体 | リコール | 583 |
装置別に多いのはコンピュータ(電動機)(3件)、その他(エンジン)(1件)、その他(ガス・騒音)(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2026/07/23 — その他(エンジン)(リコール・対象3,292台)
不具合の内容:①ベルト駆動スタータージェネレーター(BSG)の電極保護キャップにおいて、材質検討が不十分なため、絶縁性が不足している。 そのため、当該保護キャップからガソリン微粒子フィルター(GPF)パイプに漏電が発生してBSGの電極保護キャップとGPFパイプが発熱して損傷し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善措置:①全車両、BSGの電極保護キャップを対策品に交換する。
2026/07/23 — その他(ガス・騒音)(リコール・対象3,292台)
不具合の内容:②ガソリン微粒子フィルター(GPF)パイプにおいて、配索指示が不適切なため、ベルト駆動スタータージェネレーター(BSG)の電極保護キャップとの隙間が不足しているものがある。 そのため、当該保護キャップからGPFパイプに漏電が発生してBSGの電極保護キャップとGPFパイプが発熱して損傷し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善措置:②全車両、BSGの電極保護キャップとGPFパイプとの隙間を点検し、隙間が不足している場合はGPFパイプの配索を修正する。なお、GPFパイプが損傷している場合はGPFパイプを新品に交換する。
2025/10/02 — スピードメータ(リコール・対象1,849台)
不具合の内容:車内情報システム(速度計、ナビゲーション、オーディオ等の統合システム)において、制御プログラムが不適切なため、タッチスクリーンとメータークラスター(速度計)が消灯し、速度の確認が出来なくなるおそれがある。
改善措置:全車両、車内情報システムの制御プログラムを対策仕様に更新する。なお、改善のためのプログラムの書き換えは、対象車両へ遠隔配信にて配信し、使用者自身でインストールしてもらう。
2025/03/12 — コンピュータ(電動機)(リコール・対象8台)
不具合の内容:駆動用バッテリーのバッテリーマネージメントユニットにおいて、バッテリーから送信される無効な信号を不具合と誤判定することがある。そのため、警告灯が点灯し、警告メッセージが表示されると共に駆動電源が遮断され、走行不能となるおそれがある。
改善措置:全車両、バッテリーマネージメントユニットのソフトウエアを対策プログラムに更新する。
2023/06/15 — コンピュータ(動力伝(リコール・対象1,867台)
不具合の内容:電動パワートレインECUにおいて、電源制御プログラムが不適切なため、電動コンプレッサーの絶縁不良が発生した場合のセーフモードにより走行停止する。
改善措置:全車両、電動パワートレインECU のソフトウエアを修正プログラムに更新し、セーフモードにおいても走行可能な状態を維持する。
2023/03/30 — コンピュータ(電動機)(リコール・対象83台)
不具合の内容:駆動用バッテリーのバッテリーマネージメントユニットにおいて、バッテリーから送信される向こうな信号を不具合と誤判定してしまう場合がある。このため、警告灯が点灯し、警告メッセージが表示されると共に駆動電源が遮断され、走行不能となるおそれがある。
改善措置:全車両、バッテリーマネージメントユニットのソフトウェアを対策プログラムに更新する。
2023/02/22 — その他(制御装置)(リコール・対象26,994台)
不具合の内容:タイミングベルトにおいて、特定の燃料や添加剤の影響によるエンジンオイルの変質のため、エンジンオイルに浸された構造のタイミングベルトの劣化が進行しているものがある。そのため、タイミングベルトの表面が剥離してブレーキバキュームポンプが破損し、ブレーキ倍力装置の機能が低下する。
改善措置:全車両、以下の措置を実施する。 ①タイミングベルトを点検し、劣化が確認された場合は、タイミングベルト、バキュームポンプ、オイルフィルターを新品に交換する。 ②エンジンECUのソフトウェアを対策プログラムに更新し、倍力装置の機能低下に関する警告機能を追加する。
2022/07/08 — その他(その他)(リコール・対象1,365台)
不具合の内容:エアコンのレシーバードライヤーにおいて、設計評価が不十分なため、吸水容量が不足しているものがある。そのため、使用過程において、電動コンプレッサーのモーターコイルに腐食が発生することにより、絶縁抵抗が低下し、最悪の場合、セーフモードにより警告メッセージが表示されると共に駆動電源が遮断され、走行不能となるおそれがある。
改善措置:全車両、レシーバードライヤーを対策品に交換すると共に、電動コンプレッサーを新品に交換する。
2022/05/17 — コンピュータ(電動機)(リコール・対象139台)
不具合の内容:オンボードチャージャー及びEVCU(エレクトリックドライブトレーンスーパーバイザー ECU)において、オンボードチャージャーの基板の接続及びEVCUのソフトウエアが不適切なため、オンボードチャージャーに一時的な電圧変動が発生し、EVシステムの故障と判断してしまい、警告灯点灯、警告メッセージの表示、及びモーターの作動停止が発生するおそれがある。このため、車両が走行中に停止し、停止後すぐに再始動できなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、EVCU 及び関連するソフトウエア(バッテリーEV システム)を対策プログラムに更新する。また、オンボードチャージャーのシリアル番号を確認し、該当する場合はオンボードチャージャーを対策品に交換する。
2021/06/03 — 燃料噴射装置(リコール・対象150台)
不具合の内容:高圧燃料ポンプにおいて、製造時の溶接が不適切なため、溶接による金属粉がポンプ内部残留し、燃圧調整バルブの作動を妨げるおそれがある。そのため、燃料の噴射圧が不足し、警告灯点灯ならびにエンジン始動不良・出力不足になるおそれがある。
改善措置:全車両、高圧燃料ポンプのシリアル番号を確認し、該当する場合は、高圧燃料ポンプと付随部品を良品に交換する。
2020/10/30 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象231台)
不具合の内容:エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、走行距離が6万kmを超えるとオルタネーター出力電圧が下がるように設定されている。そのため、バッテリーが充電不足となり、バッテリー警告灯が点灯し、最悪の場合、ABS警告灯が点灯してABSが作動しなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、エンジンコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。
2020/02/03 — 配線(リコール・対象167台)
不具合の内容:盗難発生警報装置ハーネスにおいて、作業指示が不適切なため、当該ハーネスのコネクタにダミープラグが装着されていないものがある。そのため、水が当該ハーネスを伝ってビルトインシステムインターフェイス(BSI)コネクタ部に浸入し、BSIコネクタ内部で短絡を起こして、最悪の場合、火災を引き起こすおそれがある。
改善措置:全車両、当該コネクタを点検し、ダミープラグが装着されていない場合はダミープラグを装着する。なお、当該コネクタの端子に腐食が生じている場合は、BSIを新品に交換する。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。プジョーの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインには208に関するユーザー申告が全65件寄せられています。装置別の内訳は208の車両データページでご確認ください。
よくある質問
208のリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全22件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(208 ほか6表記)での届出を集計)。多い装置はコンピュータ(電動機)(3件)、その他(エンジン)(1件)、その他(ガス・騒音)(1件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像は208のよくある故障・不具合申告をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。