日産 セレナのリコール一覧【全54件】不具合内容と対策まとめ

日産 セレナ(2016〜2022年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全54件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

装置別に多いのはその他(電気装置)(7件)、エンジン本体(5件)、発電機(4件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2024/10/03 — その他(保安灯火)(リコール・対象105,010台)

不具合の内容:電気装置(ボディコントロールモジュール)において、制御プログラムが不適切なため、降車時オートロック機能作動灯の点灯時間が保安基準を満足しない。

改善措置:全車両、ボディーコントロールモジュールの制御プログラムを修正する。 E13型車については取扱説明書に降車時オートロック作動灯点灯時間の記載がある為、合わせて修正した一頁を取扱説明書に差し込む。

2024/10/03 — 車室内(リコール・対象197台)

不具合の内容:ルーフトリムにおいて、成形設備の設定が不適切なため規格より厚みがあるものがある。そのため、ルーフトリム裏側に取り付けられているカーテンエアバッグが正常に展開しないおそれがある。

改善措置:全車両、ルーフトリムを良品へ交換する。

2024/05/30 — その他(電気装置)(リコール・対象85,845台)

不具合の内容:ナビゲーションコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、ナビゲーションシステムが正常に作動しなくなることがある。そのため、直前直左確認用のカメラ映像が表示されないことがある。 また、一部の車種については、車載コントロールユニット間の通信制御装置(CANゲートウェイ)において、制御プログラムが不適切なため、ナビゲーションシステムの異常を検知した場合に、エンジン/e-POWERシステムの始動ができなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、ナビゲーションコントロールユニットの制御プログラムを修正する。 また、FE0型車、C28型車については上記に加えて、CANゲートウェイの制御プログラムを修正する。

2024/05/30 — その他(電気装置)(リコール・対象90,313台)

不具合の内容:車載コントロールユニット間の通信制御装置(CANゲートウェイ)において、制御プログラムが不適切なため、車載コントロールユニットの通信不良に至ることがある。そのため、走行中に警告灯が点灯し、運転支援システムが使用できなくなる、または、始動不良に至るおそれがある。

改善措置:全車両、CANゲートウェイの制御プログラムを修正する。

2023/09/28 — 発電機(リコール・対象48,360台)

不具合の内容:アイドリングストップ機能無し車のオルタネータ(発電機)において、プーリーの内部機構(ワンウェイクラッチ)に封入されているグリスの耐熱性能が不足していたため、使用過程でグリスが熱劣化しプーリーのワンウェイクラッチが摩耗することで破損することがある。そのため、異音の発生や充電警告灯が点灯し、そのまま使用を続けるとプーリーが空転して発電不良となりエンジンが停止するおそれがある。また、空転したプーリーが摩擦熱により高温になった状態でシャフトから抜けて、エンジンルーム内に脱落し周辺部品の可燃物に接触すると、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、発電機を対策品に交換する。

2023/07/14 — エンジン一般(リコール・対象484,025台)

不具合の内容:発電用エンジンのブローバイガスを吸気管に導くブローバイホースにおいて、開発時の評価が不十分なため、ホース表面の劣化を防止するプロテクタの寸法が不足している。 このため、使用過程においてプロテクタで覆われていない部位のホース表面に亀裂が発生し、最悪の場合、エンジンが始動せず、走行中にモーターが停止し、走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該ブローバイホースを対策品(プロテクタ延長品)と交換します。

2023/07/14 — 配線(リコール・対象126,800台)

不具合の内容:エンジンルームハーネスにおいて、開発時の検証不足によりハーネスの配策に不備があり、エンジン制御用コントロールユニット固定用ボルトの先端がハーネス保護材のスリット部に位置した場合、ハーネス保護材内側に入り込み、直接、電線配線と接触しているものが有る。そのため、このまま使用を続けると、電気配線の被覆が損傷し、ボルトの先端が芯線に接触することで短絡し、最悪の場合、走行中にモーターが停止し走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、エンジン制御用コントロールユニット固定用ボルトの先端に樹脂キャップを装着する。なお、当該ハーネス被覆が損傷していた場合は修理する。

2023/07/14 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象478,199台)

不具合の内容:e-POWER車及び電気自動車のビークルコントロールモジュールにおいて、開発時にモーター出力制御プログラムの評価が不十分なため、プログラムに不備がある。 このため、クルーズコントロール(インテリジェントクルーズコントロール、プロパイロットを含む)による走行を終了した直後に特定の操作をした場合に、意図しない加速をするおそれがある。

改善措置:全車両、ビークルコントロールモジュールの制御プログラムを修正する。

2023/06/08 — 座席(改善対策・対象33台)

不具合の内容:シートヒーター付きスライドアップシートにおいて、シートヒーターのサーミスタ(温度制御センサーの取り付け位置が不適切なため、シートヒーター作動時に温度制御に入るのが遅く温度が高い状態が続くものがある。そのため、最悪の場合、着座しているお客様が低温やけどを起こすおそれがある。

改善措置:・全車両、スライドアップシートシートヒーターのサーミスタ取り付け位置をハーネスブラケット上からシートクッションパッド上に移動させる。 ・防水シート仕様車は、ハーネスブラケットに断熱シートを貼る。

2023/01/27 — 発電機(リコール・対象277,462台)

不具合の内容:アイドリングストップ付車のECOモータにおいて、内部ベアリングのシール仕様が不適切なため、シール性能が不足し異物が侵入するとベアリングが破損し異音が発生することがある。そのまま継続して使用した場合、ECOモータが故障しエンジンが停止するおそれがある。万が一、周辺部品に整備時等でこぼれたエンジンオイル等の可燃物がある場合、ECOモータ故障に伴う熱風と火花が開口部から吐出し周辺部品が焼損することがあり、最悪の場合、火災にいたるおそれがある。

改善措置:全車両、ECOモータを対策品に交換する。 なお、対策品の準備ができるまでの間、遮熱カバーを取り付け、部品準備ができしだい改めて案内し対策品に交換する。

2023/01/27 — 発電機(リコール・対象250,029台)

不具合の内容:アイドリングストップ付スマートシンプルハイブリッド仕様車のECOモータにおいて、内部ベアリングのシール仕様が不適切なため、シール性能が不足し異物が侵入するとベアリングが破損し異音が発生することがある。そのまま継続して使用した場合、ECOモータが故障しエンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、ECOモータを対策品に交換する。 なお、部品準備ができしだい改めて順次案内し対策品に交換する。

2022/06/30 — 主ブレーキ一般(リコール・対象824台)

不具合の内容:ブレーキホースブラケットにおいて、ブレーキホースブラケットの車体への溶接作業が一部不適切なため、ブラケットが外れ走行振動によりブレーキパイプが車体に干渉し異音が発生する。そのままの状態で使用を続けると、ブレーキパイプが損傷し液漏れが発生することで、最悪の場合、ブレーキが1系統失陥し制動距離が伸びるおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキホースブラケットを確認し、溶接状態が不適切な場合は再度溶接を実施する。

それ以前のリコール届出

届出日不具合装置種別対象台数
2022/04/14コンピュータリコール78,964
2020/10/29#N/Aリコール22,955
2020/10/22前照灯リコール17
2020/07/02コンピュータ(動力伝リコール111,546
2019/06/27その他(電気装置)リコール491,345
2019/03/14その他(電気装置)リコール16
2018/07/26その他(動力伝達)改善対策55,206
2018/06/29その他(その他)リコール580
2017/12/14その他(電気装置)リコール316,759
2017/10/25その他(その他)リコール38,664
2017/10/06その他(その他)リコール1,104,296
2017/01/27ABSリコール12,802
2016/09/16始動装置リコール300
2016/09/07始動装置リコール9,481
2016/04/14その他(車枠車体)リコール727,585
2015/07/02コンピュータ(制御装リコール6,056
2015/06/25始動装置リコール91,274
2014/11/27その他(燃料装置)リコール232,657
2014/11/27燃料ポンプリコール43,066
2013/10/31燃料ポンプリコール256,538
2013/09/26アクセルリコール765,388
2013/04/18発電機リコール85,231
2012/02/23コモンレールリコール92,682
2011/05/26燃料タンクリコール264,510
2011/05/26車体改善対策93,908
2010/10/28その他(緩衝装置)リコール1,399
2010/10/28その他(電気装置)リコール836,970
2009/12/03スピードメータリコール102,858
2008/12/04配線リコール252,314
2008/03/31燃料ホース/パイプリコール313,305
2007/04/12排気管リコール113,001
2007/03/09ハンドルリコール356
2007/03/09圧力制御伝達部リコール1,542
2005/06/24方向指示器リコール91
2005/02/01排ガス減少装置リコール148,977
2005/02/01排ガス減少装置リコール151,168
2004/01/21エンジン本体リコール55,612
2001/08/30エンジン本体リコール41,802
2000/04/04エンジン本体リコール6,033
1999/10/07その他(電気装置)リコール6,626
1998/05/12エンジン本体リコール34,321
1997/04/03エンジン本体リコール2,777

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。日産の公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはセレナに関するユーザー申告が全2,377件寄せられています。装置別の内訳はセレナの車両データページでご確認ください。

よくある質問

セレナのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全54件です(2026-08-30時点、通称名「セレナ」での届出を集計)。多い装置はその他(電気装置)(7件)、エンジン本体(5件)、発電機(4件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はセレナのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(セレナを選択済み)をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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