日産 ムラーノのリコール一覧【全10件】不具合内容と対策まとめ

日産 ムラーノ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全10件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:ムラーノのリコール届出 全10件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近10件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2019/05/231145030ABSリコール90,222
2018/06/291142870その他(その他)リコール580
2017/10/061141260その他(その他)リコール1,104,296
2017/03/161140040パワーステアリングリコール113
2012/07/271129750エンジン一般リコール96,939
2009/05/141123050エンジン一般リコール116,479
2006/10/181117600ハンドルリコール51,633
2006/02/091116130シートベルトリコール17,624
2006/02/092103120燃料タンク改善対策20,379
2004/12/161113310エバポ抑止装置リコール13,157

装置別に多いのはその他(その他)(2件)、エンジン一般(2件)、ABS(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2019/05/23 — ABS(リコール・対象90,222台)

不具合の内容:ABSアクチュエータにおいて、指定されている種類以外など性質が不安定なブレーキ液への耐性が不足しているため、バルブ表面の亜鉛メッキにゲル状物質が生成され、バルブの摺動性が悪化する場合がある。そのため、バルブが正常に閉じない場合、液圧が低下しブレーキペダル操作時にペダルストロークが深くなり、制動距離が長くなるおそれがある。

改善措置:全車両、ABSアクチュエータを内部洗浄後、作動確認を実施し、引掛りがある場合は対策品に交換する。また、全車両、亜鉛メッキの腐食を抑制する効果のあるブレーキ液に交換するとともに、ブレーキ液の種類を刻印したリザーバーキャップを交換し、またブレーキ液の種類を記載した取扱説明書を変更する。

2018/06/29 — その他(その他)(リコール・対象580台)

不具合の内容:車両製作工場の完成検査において、任命されていない検査員が合否判定を行ったものがあり、安全環境性能法規(保安基準)に関する検査が適切に行われていなかった。

改善措置:全車両、指定整備工場において自動車検査員による点検を行い、安全環境性能法規(保安基準)に関する不具合が認められた場合は是正する。

2017/10/06 — その他(その他)(リコール・対象1,104,296台)

不具合の内容:車両製作工場の完成検査において、任命されていない検査員が合否判定を行ったものがあり、安全環境性能法規(保安基準)に関する検査が適切に行われていなかった。

改善措置:全車両、指定整備工場において自動車検査員による点検を行い、安全環境性能法規(保安基準)に関する不具合が認められた場合は是正する。

2017/03/16 — パワーステアリング(リコール・対象113台)

不具合の内容:パワーステアリングの油圧ホースにおいて、ゴムホースと口金具の加締めが不適切なため、転舵の繰り返しにより油圧が掛かると、当該ホースが外れるものがある。そのため、オイルが漏れて操舵力が重くなり、最悪の場合、飛散したオイルが排気管に付着し、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該パワーステアリング高圧ホースを対策品と交換する。

2012/07/27 — エンジン一般(リコール・対象96,939台)

不具合の内容:原動機において、エンジン回転センサの耐熱性が不足しているため、高負荷条件下での熱負荷の繰り返しにより当該センサが断線することがある。断線した場合は、フェールセーフにより、エンストしないように制御するが、走行条件によっては、制御が間に合わずにエンストして、再始動に時間がかかることがある。

改善措置:全車両、当該エンジン制御プログラムを対策仕様に書き換えることで、当該センサの断線時でもエンストが発生しないように対策する。エンストは防げるものの、当該センサが断線して警告灯が点灯する可能性があるため、後日対策品の準備が整いしだい順次、当該センサを対策品と交換する。

2009/05/14 — エンジン一般(リコール・対象116,479台)

不具合の内容:原動機の吸気エアダクトの材質が不適切なため、当該ダクトがエンジンの熱により収縮し、レゾネータ(吸気騒音防止装置)接続部の締付けが緩むことがある。そのため、そのまま使用を続けると、走行振動等によりエアダクトが外れてアイドリング不安定や加速不良となり、最悪の場合、エンストして再始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、エンジン側エアダクトおよび締付金具を対策品と交換する。

2006/10/18 — ハンドル(リコール・対象51,633台)

不具合の内容:インテリジェントキー付車のかじ取り装置の施錠装置において、キーシリンダーのロッド部の加工指示が不適切なため、ロッド部分が長いものがある。そのため、イグニッションノブがオフの位置でシフトレバーがPレンジ以外の位置であっても、ハンドルを操作すると、当該施錠装置が作動するおそれがある。

改善措置:全車両、施錠装置の作動を点検し、イグニッションノブがオフ位置で作動する場合は、キーシリンダーを対策品と交換する。尚、対策品の準備に時間を要するため、点検の結果、対策品への交換が必要なユーザーには、走行中にイグニッションノブをオフ位置まで回転させるような使い方をしないよう、注意喚起を行なう。

2006/02/09 — シートベルト(リコール・対象17,624台)

不具合の内容:後席左右の座席ベルトにおいて、後席シートの構造が不適切なため、事故等の衝撃によりシートバックヒンジ(金具)の端部と当該ベルトが干渉して切れ、乗員を拘束できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該座席ベルトにプロテクタを追加する。

2006/02/09 — 燃料タンク(改善対策・対象20,379台)

不具合の内容:燃料タンクの取付位置が不適切なため、高速走行中に、路上の落下物が燃料タンク前面に衝突することがある。そのため、落下物に突起があった場合、タンクに刺さり、最悪の場合、燃料タンクが損傷し、燃料が漏れるおそれがある。なお、当該タンクは、燃料タンクの技術基準に適合している。

改善措置:全車両、燃料タンク前面にプロテクタを追加して取り付ける。

2004/12/16 — エバポ抑止装置(リコール・対象13,157台)

不具合の内容: 燃料蒸発ガスがホース内を通過する時の脈動音を低減させるパージレゾネータの製造方 法が不適切なため、パージレゾネータの溶着部がはがれることがある。そのため、そのま ま使用を続けると、パージレゾネータから燃料蒸発ガスが漏れて、炭化水素の排出量が規 制値を超えるおそれがある。

改善措置:全車両、パージレゾネータを良品と交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。日産の公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはムラーノに関するユーザー申告が全92件寄せられています。装置別の内訳はムラーノの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ムラーノのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全10件です(2026-10-24時点、通称名「ムラーノ」での届出を集計)。多い装置はその他(その他)(2件)、エンジン一般(2件)、ABS(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はムラーノのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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