日産 ジュークは壊れやすい?国交省の不具合申告83件から見るよくある故障

まず要約:国土交通省に寄せられたジュークの不具合申告

ユーザー申告 83件・リコール届出 12件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、不具合申告は2026-10-12時点・リコール届出は2026-08-30時点)。下表は全83件の内訳です。

装置別の申告件数

不具合装置件数構成比
動力伝達3441.0%
制動装置1012.0%
エンジン1012.0%
車枠・車体67.2%
その他56.0%
保安灯火44.8%
かじ取り44.8%
緩衝装置33.6%
電気装置33.6%
乗車装置33.6%
走行装置11.2%

初度登録年(年式)別の申告件数

初度登録年2010201120122013201420152016201720182019不明
件数15211357445216

申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。

申告時の走行距離別の件数

走行距離件数構成比
3万km未満1518.1%
3〜5万km1012.0%
5〜10万km3339.8%
10〜15万km67.2%
15万km以上33.6%
記載なし1619.3%

本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はジュークには適用していません。

申告の多い装置と申告内容の例

申告の多い装置は動力伝達(34件・41.0%)、制動装置(10件・12.0%)、エンジン(10件・12.0%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。

動力伝達 — 34件(41.0%)

  • 2014年にCVTのサービスキャンペーンの対象としてリプログラムを行った車で、車体下部でカラカラと音がなった。ディーラーで点検したところCVTのチェーンが緩んでいる可能性があり最悪の場合、走行中に止まると診断された。
    (2024-05-04・初度登録2010/09・32,000km)
  • タイヤの回転に同期するカタカタといった異音、加速時滑りを起こしているようなもたつきを感じた。ディーラーで確認したところ、CVTの故障で交換が必要と診断された。
    (2022-04-08・初度登録2010/11・152,884km)
  • CVTの不良により、変速しない、駐車場での切り返しでR・Dに入れてもエンジンのみ空回りするなどの症状が出るようになった。
    (2022-02-23・初度登録2015/11・78,787km)

制動装置 — 10件(12.0%)

  • ブレーキマスターシリンダーに関するリコール改善措置を実施済みの車両で走行中に突然ブレーキの効きが弱くなり、点検をしたところ、ブレーキペダルがスカスカで、正常な油圧保持ができない、ブレーキマスターシリンダーからブレーキフルードが漏れている、ブレーキブースター内部にブレーキフルードが流入しており、内部に…
    (2026-03-20・初度登録2016/07・127,850km)
  • 路上でブレーキスイッチが突然壊れ、エンジンが始動できなくなった。ブレーキ灯も点かず、ペダルを複数回、強く踏み込んでも始動出来ないため、ロードサービスで車載搬出となった。
    (2025-10-01・初度登録2017/08・84,000km)
  • 国4189(ブレーキマスターシリンダー)のリコール措置を済ませてある車で、ブレーキペダルを踏んでも踏み応えがスカスカで、奥まで踏み込んでようやく止まるという症状が出た。整備工場でブレーキマスターシリンダーの交換を行った。
    (2024-07-12・初度登録2016/03・50,600km)

エンジン — 10件(12.0%)

  • エンジンからカリカリ音が出るようになった。
    (2023-05-14・初度登録2012/09・77,600km)
  • 変速機をMTモードにし、アクセルをスポーツモードにして運転すると、アクセルとスロットルのプログラム連携不良によりハンチングが発生し、うまく走れなくなる。ディーラーに相談したところ、一度CVT交換が行われたが、症状が解消せず、その後はターボチャージャーの圧力調整弁から異音が出るようになった。
    (2021-06-21・初度登録2017/08・32,700km)
  • エンジンからカタカタと異音がする。
    (2018-02-05・初度登録2012/11・43,700km)

ジュークのリコール届出

ジュークのリコール・改善対策の届出は全12件です(2026-08-30時点)。不具合内容と改善措置はジュークのリコール一覧にまとめています。

データの読み方

不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。

日産 ジュークの装置別内訳と直近のリコールはジュークの車両データページでもご覧いただけます。

よくある質問

ジュークの不具合申告は何件ありますか?

国土交通省の不具合情報データベースにはジューク(通称名「ジューク」)に関するユーザー申告が83件あります(2026-10-12時点)。リコール届出は12件です。

ジュークで多い不具合は何ですか?

申告を装置別に集計すると、多い順に動力伝達(34件・41.0%)、制動装置(10件・12.0%)、エンジン(10件・12.0%)です。

ジュークは壊れやすい車ですか?

申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではジュークの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(不具合申告は2026-10-12時点・リコール届出は2026-08-30時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。

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