まず要約:国土交通省に寄せられたGLCの不具合申告
ユーザー申告 43件・リコール届出 26件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全43件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| かじ取り | 10 | 23.3% |
| 車枠・車体 | 9 | 20.9% |
| 制動装置 | 6 | 14.0% |
| 乗車装置 | 3 | 7.0% |
| その他 | 3 | 7.0% |
| 排ガス・騒音 | 2 | 4.7% |
| 保安灯火 | 2 | 4.7% |
| 動力伝達 | 2 | 4.7% |
| 電動機(モーター) | 1 | 2.3% |
| エンジン | 1 | 2.3% |
| 電気装置 | 1 | 2.3% |
| 緩衝装置 | 1 | 2.3% |
| 燃料装置 | 1 | 2.3% |
| 走行装置 | 1 | 2.3% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2025 | 2026 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 7 | 14 | 4 | 3 | 2 | 4 | 2 | 3 | 1 | 1 | 2 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 18 | 41.9% |
| 3〜5万km | 4 | 9.3% |
| 5〜10万km | 5 | 11.6% |
| 10〜15万km | 0 | 0.0% |
| 15万km以上 | 0 | 0.0% |
| 記載なし | 16 | 37.2% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はGLCには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置はかじ取り(10件・23.3%)、車枠・車体(9件・20.9%)、制動装置(6件・14.0%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
かじ取り — 10件(23.3%)
- ハンドルを8~9割切った状態でゆっくり走るとガコガコと前輪部分から大きな振動が出る。
(2021-02-18・初度登録2017/06・60,000km) - ハンドルを8~9割くらい切り込むと、タイヤに過剰な負荷がかかり、ゴゴゴッという異音が発生する。また、この影響で、前輪タイヤが6000km程の使用で車検に通らなくなるほどに異常摩耗する。
(2020-04-20・初度登録2018/03) - ハンドルを大きく切ると前輪から大きな振動と音が発生する。
(2019-12-11・初度登録2017/04)
車枠・車体 — 9件(20.9%)
- ルーフパネルの塗料が剥がれ白化した。
(2025-11-06・初度登録2022/02・23,652km) - 高速道路走行中にサンルーフ付近からバタバタと風が通る音がした。その後バキっと音がしてサンルーフが半分に折れており、すぐにSAに入ったが破片一部がなくなっていた。
(2025-04-06・初度登録2018/05・33,000km) - 自宅駐車場でトランクを開けて荷物整理をしていたところ、勝手にトランクが閉まり挟まれた。ディーラーでシステムのバージョンアップが行われたが、10月に再び勝手にトランクが閉まり挟まれた。
(2024-12-26・初度登録2023/11)
制動装置 — 6件(14.0%)
- 時速35km/hくらいで走行中、前方に何も障害物が無いはずのところで衝突被害軽減ブレーキが作動し、急ブレーキがかかったため、首を痛めた。ディーラーで確認を受けたところ、細い道や、小枝などで反応することがある。と説明された。【ASV検索対象】
(2025-05-15) - 坂道で、パーキングブレーキが効かず後退したことがある。
(2024-07-27・初度登録2021/12・19,000km) - 走行中に「アクティブブレーキアシスト 現在機能が制限されています」との表示が出てきて突然オフになり再設定できない。【ASV検索対象】
(2024-07-27・初度登録2021/12・19,000km)
GLCのリコール届出
GLCのリコール・改善対策の届出は全26件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はGLCのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
メルセデス・ベンツ GLCの装置別内訳と直近のリコールはGLCの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
GLCの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはGLC(通称名の複数の表記(GLC220d ほか19表記))に関するユーザー申告が43件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は26件です。
GLCで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順にかじ取り(10件・23.3%)、車枠・車体(9件・20.9%)、制動装置(6件・14.0%)です。
GLCは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではGLCの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。