レクサス NXのリコール一覧【全22件】不具合内容と対策まとめ

レクサス NX(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全22件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:NXのリコール届出 全22件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2025/10/301157310後写鏡リコール1,285,002
2024/12/051155900前照灯リコール24,767
2024/06/141154970その他(その他)リコール235,077
2023/11/021154040燃料ポンプリコール328,108
2023/07/121153530装置その他リコール7,617
2023/02/161152831コンピュータ(制御装リコール196,984
2022/09/011152021コンピュータ(かじ取リコール49,651
2022/09/011152022後写鏡リコール30,721
2022/09/011152023コンピュータ(制御装リコール27,599
2022/04/131151321コンピュータ(制御装リコール87,609
2022/04/131151322車体リコール3,419
2022/04/132106450その他(その他)改善対策31,534
2021/09/221150181その他(その他)リコール111,842
2021/09/221150182コンピュータリコール111,842
2021/09/221150183排気管リコール111,842
2020/10/281148300燃料ポンプリコール210,363
2020/03/041146830燃料ポンプリコール112,934
2019/12/111146260エアバッグリコール28
2018/01/311141851エアバッグリコール91,210
2016/12/161139620コンピュータ(制御装リコール37,283
2015/05/271135770圧力制御伝達部リコール1,077
2014/12/171134940ABSリコール59

装置別に多いのはコンピュータ(制御装(4件)、その他(その他)(3件)、燃料ポンプ(3件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2025/10/30 — 後写鏡(リコール・対象1,285,002台)

不具合の内容: パノラミックビューモニターにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、始動直後に後退する等の操作を行うと、車両周辺の映像がずれたり、一時的に停止または映らなくなることがある。そのため、保安基準に適合しないおそれがある。

改善措置: 全車両、パノラミックビューモニター用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

2024/12/05 — 前照灯(リコール・対象24,767台)

不具合の内容: 運転支援装置のAHS(※)において、前照灯の配光を制御するプログラムの検討が不足していたため、すれ違い用前照灯から走行用前照灯に切替わる際の信号を異常と誤判定することがある。そのため、警告メッセージが表示され、走行用前照灯が点灯しなくなるおそれがある。 (※)アダプティブハイビームシステム:周辺環境と運転状況に応じて、ハイビームの配光を制御し、前方視界確保を補助するシステム

改善措置: 全車両、左右前照灯の製造番号を点検し、該当する場合はAHS制御用コンピュータを対策品と交換する。

2024/06/14 — その他(その他)(リコール・対象235,077台)

不具合の内容: パノラミックビューまたはバックガイドモニターにおいて、溶着設備の管理が不十分なため、カメラケース接合面の防水性が確保できず、雨水等が浸入することがある。そのため、回路が腐食して導通不良となりカメラ映像が映らず、車両周辺が確認できないおそれがある。

改善措置: 全車両、当該カメラの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。

2023/11/02 — 燃料ポンプ(リコール・対象328,108台)

不具合の内容:低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。

2023/07/12 — 装置その他(リコール・対象7,617台)

不具合の内容: 電圧変換装置(DC-DCコンバータ)の電流整流モジュールにおいて、内部の部品構造が不適切なため、製造ばらつき等により使用過程で当該モジュールが故障した際、短絡回路が形成されることがある。そのため、警告灯が点灯するとともに補機バッテリから電流が流れ続けて発熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置: 全車両、DC-DCコンバータを対策品に交換する。

2023/02/16 — コンピュータ(制御装(リコール・対象196,984台)

不具合の内容:(1)衝突被害軽減ブレーキにおいて、制御プログラムが不適切なため、駐停車している車列の側方を通過する際に、前方カメラとミリ波センサによる車両認識に差異が発生し、システムが停止することがある。そのため、システムが再起動する間、警告灯が点灯して衝突被害軽減ブレーキが作動しないおそれがある。

改善措置:(1)全車両、衝突被害軽減ブレーキ用前方カメラのプログラムを対策仕様に修正する。

2022/09/01 — コンピュータ(かじ取(リコール・対象49,651台)

不具合の内容: (1)運転支援装置のLTA(※)において、制御プログラムが不適切なため、ハンドル舵角の中立位置のずれにより、LTAでのハンドル操舵の補正が不足するものがある。そのため、カーブと車両速度の状況によっては、早期に警報が作動して、運転者による操舵が必要となり、保安基準第11条(かじ取り装置)に適合しないおそれがある。(※)レーントレーシングアシスト:レーダークルーズコントロールの作動中車線維持に必要なハンドル操作を支援するシステム

改善措置: (1)全車両、レーントレーシングアシスト用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

2022/09/01 — 後写鏡(リコール・対象30,721台)

不具合の内容:(2)ディスプレイオーディオにおいて、制御プログラムが不適切なため、ナビのルート案内中に車両を再始動し、直後にパノラミックビューモニターの映像を表示した場合、ナビ案内図を車両左側の映像に重ねて表示する場合がある。そのため、車両左側の映像が確認できず、保安基準第44条(後写鏡等の基準)に適合しないおそれがある。

改善措置:(2)全車両、ディスプレイオーディオ用制御プログラムを対策仕様に修正する。

2022/09/01 — コンピュータ(制御装(リコール・対象27,599台)

不具合の内容:(3)電動パーキングブレーキにおいて、制御コンピュータ電源回路の異常検出プログラムが不適切なため、回路内で発生する一時的な応答遅れを異常と誤判定することがある。そのため、警告灯が点灯して、電動パーキングブレーキが作動しないおそれがある。

改善措置:(3)全車両、ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

2022/04/13 — コンピュータ(制御装(リコール・対象87,609台)

不具合の内容:①横滑り防止装置(VSC)において、制御プログラムが不適切なため、VSC機能オフ状態でブレーキペダルを踏んだままシステム停止後に再始動すると、機能オン状態に復帰しない。そのため、オフ表示灯が点灯し、VSCが作動しないおそれがある。 ②エンジンルーム内のショックアブソーバ取付部付近のボデーにおいて、溶接設備の設定が不適切なため、当該部位に溶接が行われていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が生じ、最悪の場合、走行安定性を損なうおそれがある。

改善措置:①全車両、ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。 ②全車両、ショックアブソーバ取付部付近の溶接有無を点検し、ない場合は溶接する。また、当該部位に損傷が認められた場合は、補修を行う。

2022/04/13 — 車体(リコール・対象3,419台)

不具合の内容:①横滑り防止装置(VSC)において、制御プログラムが不適切なため、VSC機能オフ状態でブレーキペダルを踏んだままシステム停止後に再始動すると、機能オン状態に復帰しない。そのため、オフ表示灯が点灯し、VSCが作動しないおそれがある。 ②エンジンルーム内のショックアブソーバ取付部付近のボデーにおいて、溶接設備の設定が不適切なため、当該部位に溶接が行われていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が生じ、最悪の場合、走行安定性を損なうおそれがある。

改善措置:①全車両、ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。 ②全車両、ショックアブソーバ取付部付近の溶接有無を点検し、ない場合は溶接する。また、当該部位に損傷が認められた場合は、補修を行う。

2022/04/13 — その他(その他)(改善対策・対象31,534台)

不具合の内容: ディスプレイオーディオにおいて、制御プログラムが不適切なため、シフト操作もしくは車速入力時に画面表示の切替え指示が正しくされない場合がある。そのため、走行開始後も意図せず動画(テレビ映像等)が表示されたままとなるおそれがある。

改善措置: 全車両、ディスプレイオーディオの制御プログラムを対策仕様に修正する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。レクサスの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはNXに関するユーザー申告が全33件寄せられています。装置別の内訳はNXの車両データページでご確認ください。

よくある質問

NXのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全22件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(NX200T ほか9表記)での届出を集計)。多い装置はコンピュータ(制御装(4件)、その他(その他)(3件)、燃料ポンプ(3件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はNXのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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