レクサス GSのリコール一覧【全13件】不具合内容と対策まとめ

レクサス GS(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全13件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:GSのリコール届出 全13件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2023/11/021154040燃料ポンプリコール328,108
2022/11/301152460その他(燃料装置)リコール85,385
2020/10/281148300燃料ポンプリコール210,363
2020/03/041146830燃料ポンプリコール112,934
2014/10/151134481燃料ホース/パイプリコール244,153
2013/09/041132110エンジン一般リコール59,330
2012/05/161129350コンピュータ(かじ取リコール375
2010/10/211126251燃料ポンプリコール165,267
2010/10/211126252圧力制御伝達部リコール581,695
2010/07/051125700エンジン本体リコール91,903
2007/11/281120050燃料ホース/パイプリコール215,020
2006/04/121116550シートベルトリコール11,109
2006/03/281116420エアバッグリコール81

装置別に多いのは燃料ポンプ(4件)、燃料ホース/パイプ(2件)、その他(燃料装置)(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2023/11/02 — 燃料ポンプ(リコール・対象328,108台)

不具合の内容:低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。

2022/11/30 — その他(燃料装置)(リコール・対象85,385台)

不具合の内容: 燃料タンクに組み付けられている燃料蒸発ガス排出抑制装置において、ケース上面(樹脂製)の形状が不適切なため、使用過程で当該ケースに微小な亀裂が発生することがある。そのため、長期間使用を続けると亀裂が貫通し、満タン時に燃料が漏れて、燃料臭がするおそれがある。

改善措置: 全車両、燃料蒸発ガス排出抑制装置を対策品に交換する。

2020/10/28 — 燃料ポンプ(リコール・対象210,363台)

不具合の内容:低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。

2020/03/04 — 燃料ポンプ(リコール・対象112,934台)

不具合の内容: 低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置: 全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。

2014/10/15 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象244,153台)

不具合の内容:原動機の燃料配管(デリバリパイプ)において、燃圧センサ締結面の平滑度が不適切なため、燃圧センサを規定トルクで締め付けても締結力が不足しているものがある。そのため、燃圧センサ締結部がゆるみ、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、デリバリパイプの燃圧センサ締結面を研磨し、ガスケットを新品と交換して燃圧センサを適正に締め付ける。

2013/09/04 — エンジン一般(リコール・対象59,330台)

不具合の内容:原動機の吸気側可変バルブ制御装置において、冷間始動直後まれに当該装置内に発生する大きな衝撃力により、装置本体を組み付けているボルトが緩むことがある。このため、吸気バルブの制御ができなくなってエンストするおそれがある。

改善措置:全車両、吸気側可変バルブ制御装置を対策品と交換する。

2012/05/16 — コンピュータ(かじ取(リコール・対象375台)

不具合の内容:ギヤ比可変ステアリングシステム(VGRS)において、制御プログラムが不適切なため、ハンドルを切った状態で駐車直後に再始動するとハンドル中立位置がずれて、前照灯の照射位置が左右方向にずれるおそれがある。

改善措置:全車両、当該コンピュータのプログラムを修正する。

2010/10/21 — 燃料ポンプ(リコール・対象165,267台)

不具合の内容:燃料タンク内の燃料ポンプ用電線が屈曲しにくい材質のため、給油口を開けた際のタンク内圧変化でポンプ取付面が大きく変位した場合に接続端子部が摺動することがある。そのため、そのまま使用を続けると、接続端子部が摩耗し、通電により発熱することで端子嵌合力が低下し導通不良となり、燃料ポンプが停止し、エンジン始動不能や走行中にエンストするおそれがある。

改善措置:全車両、当該電線を対策品に交換する。

2010/10/21 — 圧力制御伝達部(リコール・対象581,695台)

不具合の内容:ブレーキマスターシリンダにおいて、市場で使用されるブレーキ液での潤滑性評価が不足していたため、規格に適合しているブレーキ液であってもポリマー成分の少ないブレーキ液を使用すると、シリンダ後端のゴム製シール部が潤滑不良となりめくれることがある。そのため、当該シール部よりブレーキ液が漏れて警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。

改善措置:全車両、当該シールを対策品に交換するとともに、マスターシリンダからのブレーキ液漏れを点検する。ブレーキ液漏れがあるものは、ブレーキブースタを新品と交換する。

2010/07/05 — エンジン本体(リコール・対象91,903台)

不具合の内容:原動機の動弁機構部において、バルブスプリングの材料中に微小異物があるとスプリングの強度が低下して折損することがある。そのため、異音が発生してエンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、当該バルブスプリングを対策品に交換する。

2007/11/28 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象215,020台)

不具合の内容:エンジンの燃料装置において、燃料パイプのパイプ材溶接部に対する曲げ位置が不適切なため、溶接部の応力が高くなり燃料中の微量な腐食成分が作用して微小な亀裂が発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、燃料の圧力変動によりパイプの亀裂が進行し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、当該パイプを対策品と交換する。

2006/04/12 — シートベルト(リコール・対象11,109台)

不具合の内容:運転者席及び助手席用座席ベルトの巻取装置内部の部品に製造不良のものがあるため、ロック機構のギアセンサ端部とガイドホルダが干渉し、座席ベルトを引き出せないことがある。そのため、当該ベルトが装着できず、乗員を拘束できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、運転者席及び助手席の座席ベルトを対策品と交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。レクサスの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはGSに関するユーザー申告が全50件寄せられています。装置別の内訳はGSの車両データページでご確認ください。

よくある質問

GSのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全13件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(GS350 ほか9表記)での届出を集計)。多い装置は燃料ポンプ(4件)、燃料ホース/パイプ(2件)、その他(燃料装置)(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はGSのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

関連記事

← ブログに戻る