レクサス UX(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全8件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。
まず要約:UXのリコール届出 全8件
国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近8件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。
| 届出日 | 届出番号 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|---|
| 2026/05/27 | 1158210 | その他(電気装置) | リコール | 43,300 |
| 2025/10/30 | 1157310 | 後写鏡 | リコール | 1,285,002 |
| 2025/09/04 | 1157120 | その他(その他) | リコール | 645 |
| 2024/06/14 | 1154970 | その他(その他) | リコール | 235,077 |
| 2021/09/22 | 1150181 | その他(その他) | リコール | 111,842 |
| 2021/09/22 | 1150182 | コンピュータ | リコール | 111,842 |
| 2021/09/22 | 1150183 | 排気管 | リコール | 111,842 |
| 2019/07/24 | 1145420 | その他(制御装置) | リコール | 22,431 |
装置別に多いのはその他(その他)(3件)、その他(電気装置)(1件)、後写鏡(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2026/05/27 — その他(電気装置)(リコール・対象43,300台)
不具合の内容: コンビネーションメータにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、始動時にメータが正しく起動せず画面の一部が表示されないことがある。そのため、警告灯等が確認できないおそれがある。
改善措置: 全車両、コンビネーションメータのプログラムを対策仕様に修正する。
2025/10/30 — 後写鏡(リコール・対象1,285,002台)
不具合の内容: パノラミックビューモニターにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、始動直後に後退する等の操作を行うと、車両周辺の映像がずれたり、一時的に停止または映らなくなることがある。そのため、保安基準に適合しないおそれがある。
改善措置: 全車両、パノラミックビューモニター用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。
2025/09/04 — その他(その他)(リコール・対象645台)
不具合の内容: 電気式水加熱ヒータにおいて、ヒータ素子の設計検討が不十分なため、当該素子の耐久性が不足しているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、素子内部が損傷し、最悪の場合、ヒータ作動が停止しデフロスタの性能が低下して、前面ガラスの曇りや霜がとれにくくなるおそれがある。
改善措置: 全車両、電気式水加熱ヒータを対策品と交換する。
2024/06/14 — その他(その他)(リコール・対象235,077台)
不具合の内容: パノラミックビューまたはバックガイドモニターにおいて、溶着設備の管理が不十分なため、カメラケース接合面の防水性が確保できず、雨水等が浸入することがある。そのため、回路が腐食して導通不良となりカメラ映像が映らず、車両周辺が確認できないおそれがある。
改善措置: 全車両、当該カメラの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。
2021/09/22 — その他(その他)(リコール・対象111,842台)
不具合の内容:(1)緊急通報装置において、車載通信モジュールの制御プログラムが不適切なため、音声データと通信データ間の相互変換ができない場合がある。そのため、緊急時に音声通話ができず、保安基準第43条の8(事故自動緊急通報装置の基準)に適合しない。
改善措置:(1)全車両、車載通信モジュールの制御プログラムを対策仕様に修正する。
2021/09/22 — コンピュータ(リコール・対象111,842台)
不具合の内容:(2)ハイブリッドシステムにおいて、制御プログラムが不適切なため、シフトレンジに関する演算の途中でシフトの切替え操作が行われると、異常と誤検出する場合がある。そのため、警告灯が点灯して、ハイブリッドシステムが停止し、走行不能となるおそれがある。
改善措置:(2)全車両、ハイブリッドビークルコントロールコンピュータの制御プログラムを対策仕様に修正する。
2021/09/22 — 排気管(リコール・対象111,842台)
不具合の内容:(3)ガソリンエンジンのエキゾーストマニホールドにおいて、パイプの溶接条件変更時の強度検討が不十分なため、冷熱の繰返しや振動等により当該溶接部に亀裂が生じるものがある。そのため、登坂路走行等の高回転時に排出ガスが漏れ基準値を満足しなくなるおそれがある。
改善措置:(3)全車両、エキゾーストマニホールドを良品と交換する。
2019/07/24 — その他(制御装置)(リコール・対象22,431台)
不具合の内容:電子制御式油圧ブレーキのブレーキブースタポンプにおいて、ポンプモータの構成部品である樹脂製ブラシホルダの成形型が不適切なため、ブラシとの隙間が小さく、ポンプ作動時に当該ホルダが熱膨張してブラシが当該ホルダに引っ掛かり、ポンプモータが導通不良となるものがある。そのため、ポンプモータが作動せず警告灯が点灯し、最悪の場合、倍力作用が損なわれて制動停止距離が伸びるおそれがある。
改善措置:全車両、ブレーキブースタポンプを点検し、該当するものは良品と交換する。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。レクサスの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはUXに関するユーザー申告が全5件寄せられています。装置別の内訳はUXの車両データページでご確認ください。
よくある質問
UXのリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全8件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(UX250H ほか4表記)での届出を集計)。多い装置はその他(その他)(3件)、その他(電気装置)(1件)、後写鏡(1件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はUXのよくある故障・不具合申告をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。