ランドローバー ディスカバリー(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全27件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。
まず要約:ディスカバリーのリコール届出 全27件
国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。
| 届出日 | 届出番号 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|---|
| 2026/08/18 | 1242290 | (ファン)ベルト | リコール | 7,799 |
| 2026/07/14 | 1242110 | エアーバッグ | リコール | 25,005 |
| 2026/05/26 | 1241930 | その他(車枠車体) | リコール | 144 |
| 2025/08/19 | 1240520 | その他(車枠車体) | リコール | 2,771 |
| 2024/01/23 | 1237530 | 始動装置 | リコール | 4,278 |
| 2022/10/25 | 1234790 | シートベルト | リコール | 330 |
| 2021/11/30 | 1233190 | 前照灯 | リコール | 619 |
| 2021/11/30 | 1233200 | シートベルト | リコール | 3 |
| 2021/09/28 | 1232840 | バッテリー | リコール | 21 |
| 2021/08/12 | 1232670 | コンピュータ(ガス・騒 | リコール | 4,108 |
| 2021/02/16 | 1231710 | バッテリー | リコール | 178 |
| 2017/11/29 | 1225700 | その他(車枠車体) | リコール | 8 |
| 2017/08/03 | 1225160 | エアバッグ | リコール | 9 |
| 2015/06/10 | 1221920 | コンピュータ(制御装 | リコール | 95 |
| 2013/03/12 | 1219091 | 装置その他 | リコール | 1,587 |
| 2013/03/12 | 1219092 | 装置その他 | リコール | 1,709 |
| 2012/06/20 | 1218500 | プロペラシャフト | リコール | 38 |
| 2012/03/05 | 1218170 | その他(保安灯火) | リコール | 847 |
| 2007/03/06 | 1213840 | 燃料タンク | リコール | 222 |
| 2006/07/24 | 2203250 | 車体 | 改善対策 | 844 |
| 2006/07/24 | 2203260 | その他(動力伝達) | 改善対策 | 9 |
| 2005/11/30 | 1212670 | 燃料タンク | リコール | 359 |
| 2004/06/23 | 1211261 | ABS | リコール | 4,525 |
| 2004/06/23 | 1211262 | その他(緩衝装置) | リコール | 4,237 |
| 2004/06/23 | 1211263 | エンジン本体 | リコール | 4,237 |
| 2003/06/12 | 1210280 | アクセル | リコール | 12 |
| 2002/04/18 | 1209421 | その他(エンジン) | リコール | 1,862 |
装置別に多いのはその他(車枠車体)(3件)、シートベルト(2件)、バッテリー(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2026/08/18 — (ファン)ベルト(リコール・対象7,799台)
不具合の内容:原動機において、補機ベルト用ガイドローラーの設計検討が不十分なため、位置決め用ガイドピンの強度が不足している。そのため、エンジン振動等で当該ガイドピンが折損して固定が外れ、オイルプレッシャセンサに干渉し、そのまま使用を続けると、当該センサが損傷してオイルが漏れるおそれがある。
改善措置:全車両、補機ベルト用ガイドローラーを対策品に交換する。
2026/07/14 — エアーバッグ(リコール・対象25,005台)
不具合の内容:運転席エアバッグ用コネクタにおいて、設計検討が不十分なため、車両振動等で当該コネクタ接点部が摩耗して腐食が発生することがある。そのため、そのまま使用を続けると、運転席エアバッグ回路の抵抗が増加して導通不良となり、衝突時にエアバッグが展開しないおそれがある。
改善措置:全車両、運転席エアバッグ用コネクタに腐食防止剤を塗布する。
2026/05/26 — その他(車枠車体)(リコール・対象144台)
不具合の内容:純正アクセサリーの牽引フックにおいて、設計検討が不十分なため、車両受側の中で遊びがあるものがある。そのため、車両牽引時の走行等の振動により、牽引フック取付け部でがたが発生して牽引フックが摩耗し、最悪の場合、被牽引車両が外れるおそれがある。
改善措置:全車両の使用者に対し、サポートブラケットキットを配布する。なお、サポートブラケットキットの装着は使用者にて行う。
2025/08/19 — その他(車枠車体)(リコール・対象2,771台)
不具合の内容:純正アクセサリーの牽引フックにおいて、設計検討が不十分なため、車両受側の中で遊びがあるものがある。そのため、車両牽引時の走行等の振動により、牽引フック取付け部でがたが発生して牽引フックが摩耗し、最悪の場合、被牽引車両が外れるおそれがある。
改善措置:全車両の使用者に対し、サポートブラケットキットを配布する。 なお、サポートブラケットキットの装着は使用者にて行う。
2024/01/23 — 始動装置(リコール・対象4,278台)
不具合の内容:ハイブリッド車両のスタータジェネレータ(※)において、当該システムを制御するコントロールモジュールの制御プログラムが不適切なため、原動機始動時に異常を誤検知しフェールセーフモードとなり充電異常の警告灯が点灯することがある。そのため、そのまま走行を始めると、補器バッテリーへの充電が行われないことにより、走行不能になるおそれがある。(※)一体型の始動機並びに発電機
改善措置:全車両、スタータジェネレータコントロールモジュールの制御プログラムを書換える。
2022/10/25 — シートベルト(リコール・対象330台)
不具合の内容:運転席及び助手席シートベルトプリテンショナーにおいて、製造管理が不適切なため、点火剤が内蔵されているチューブが損傷しているものがある。そのため、事故による展開時にシートベルトの弛みを巻き取ることができず、乗員が過度の傷害を負うおそれがある。
改善措置:全車両、運転席及び助手席シートベルトプリテンショナーを点検し、当該チューブが損傷しているものはシートベルトアッセンブリを良品に交換する。
2021/11/30 — 前照灯(リコール・対象619台)
不具合の内容:前照灯において、インストルメントパネルクラスターコントロールモジュールのプログラムが不適切なため、走行用とすれ違い用の自動制御が作動中である状態を計器内に表示しない。そのため、自動制御状態であることを運転者が判別できない。
改善措置:全車両、インストルメントパネルクラスターコントロールモジュールのプログラムを更新する。
2021/11/30 — シートベルト(リコール・対象3台)
不具合の内容:助手席シートベルトにおいて、工程管理が不適切なため、助手席の乗員の有無を検知する乗員検知モジュールが装着されていないものがある。そのため、助手席シートベルト非装着時にメーターパネルにシートベルト警告灯が作動しない。
改善措置:全車両、乗員検知モジュールを装着する。
2021/09/28 — バッテリー(リコール・対象21台)
不具合の内容:バッテリマイナスケーブルのボディ側アース取付部において、作業管理が不適切なため、取付ボルトの締結トルクが大きい状態のものがある。そのため、当該ボルトのネジ山が破損し、原動機及び電装品に電源が供給されず、最悪の場合、原動機が始動しない又は走行中にエンストするおそれがある。
改善措置:全車両、当該取付ボルトを新品に交換し、規定トルクで締め付ける。
2021/08/12 — コンピュータ(ガス・騒(リコール・対象4,108台)
不具合の内容:トランスミッションコントロールモジュール及びシャシコントロールモジュール、又はトランスミッションコントロールモジュール及びゲートウエイコントロールモジュールのプログラムが不適切なため、加速騒音の数値が保安基準第30条(騒音防止装置)の基準に適合しなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、トランスミッションコントロールモジュール及びシャシコントロールモジュール、又はトランスミッションコントロールモジュール及びゲートウエイコントロールモジュールのプログラムを更新する。
2021/02/16 — バッテリー(リコール・対象178台)
不具合の内容:バッテリマイナスケーブルのボディ側アース取付部において、作業管理が不適切なため、取付ボルトの締結トルクが大きい状態のものがある。そのため、当該ボルトのネジ山が破損し、原動機及び電装品に電源が供給されず、最悪の場合、原動機が始動しない又は走行中にエンストするおそれがある。
改善措置:全車両、当該取付ボルトを新品に交換し、規定トルクで締め付ける。
2017/11/29 — その他(車枠車体)(リコール・対象8台)
不具合の内容:ガラスルーフ装着車において、ガラスルーフ取付時の作業指示が不適切なため、当該ルーフの接着力が不足し、走行振動等により当該ルーフの接着面が剥離することがある。そのため、走行中等に異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、走行時の風圧により剥離が進行し、最悪の場合、走行中にガラスルーフが脱落するおそれがある。
改善措置:全車両、正しい下地処理を施してガラスルーフを車体に再接着する。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ランドローバーの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはディスカバリーに関するユーザー申告が全29件寄せられています。装置別の内訳はディスカバリーの車両データページでご確認ください。
よくある質問
ディスカバリーのリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全27件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(ディスカバリ- ほか10表記)での届出を集計)。多い装置はその他(車枠車体)(3件)、シートベルト(2件)、バッテリー(2件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はディスカバリーのよくある故障・不具合申告をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。