ランドローバー ディフェンダーのリコール一覧【全14件】不具合内容と対策まとめ

ランドローバー ディフェンダー(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全14件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:ディフェンダーのリコール届出 全14件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2026/08/181242290(ファン)ベルトリコール7,799
2026/07/281242180燃料タンクリコール4
2026/07/141242110エアーバッグリコール25,005
2026/06/091241710シートベルトリコール83
2025/04/151239770車体リコール7
2025/03/061239480その他(保安灯火)リコール3,243
2025/02/041239390エンジン一般リコール8
2024/10/291238930後写鏡リコール71
2024/09/241238830潤滑装置リコール10
2024/07/021238330エンジン一般リコール139
2024/01/231237530始動装置リコール4,278
2023/08/011236520座席リコール34
2022/10/251234790シートベルトリコール330
2021/09/281232850座席リコール175

装置別に多いのはシートベルト(2件)、エンジン一般(2件)、座席(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/08/18 — (ファン)ベルト(リコール・対象7,799台)

不具合の内容:原動機において、補機ベルト用ガイドローラーの設計検討が不十分なため、位置決め用ガイドピンの強度が不足している。そのため、エンジン振動等で当該ガイドピンが折損して固定が外れ、オイルプレッシャセンサに干渉し、そのまま使用を続けると、当該センサが損傷してオイルが漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、補機ベルト用ガイドローラーを対策品に交換する。

2026/07/28 — 燃料タンク(リコール・対象4台)

不具合の内容:樹脂製燃料タンクにおいて、製造工程が不適切なため、部分的に厚みが設計基準値に達していないものがある。そのため、衝撃等で燃料タンクが損傷し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料タンクを良品に交換する。

2026/07/14 — エアーバッグ(リコール・対象25,005台)

不具合の内容:運転席エアバッグ用コネクタにおいて、設計検討が不十分なため、車両振動等で当該コネクタ接点部が摩耗して腐食が発生することがある。そのため、そのまま使用を続けると、運転席エアバッグ回路の抵抗が増加して導通不良となり、衝突時にエアバッグが展開しないおそれがある。

改善措置:全車両、運転席エアバッグ用コネクタに腐食防止剤を塗布する。

2026/06/09 — シートベルト(リコール・対象83台)

不具合の内容:3列目シートベルトを取り付けるアンカーブラケットにおいて、スタッドボルトの溶接工程が不適切なため、強度が不足しているものがある。そのため、衝突等で大きな荷重を受けた場合、当該ボルトが折損してシートベルトが外れ、乗員を拘束できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、アンカーブラケットを対策品に交換する。

2025/04/15 — 車体(リコール・対象7台)

不具合の内容:純正アクセサリーのエアインテークにおいて、走行時の風圧等における設計検討が不十分なため、取付強度が不足している。そのため、最悪の場合、走行中の風圧等により、当該部品が脱落し他の交通の妨げとなるおそれがある。

改善措置:全車両、エアインテークの取付け方法を変更する。

2025/03/06 — その他(保安灯火)(リコール・対象3,243台)

不具合の内容:直前直左カメラの画像表示装置において、カメラからの信号をインテグレーテッド ディスプレイ モジュールに表示させる制御プログラムが不適切なため、直前直左確認用のカメラ映像が表示されないことがある。そのため、直前直左の視界が確保できなくなる。

改善措置:全車両、インテグレーテッドディスプレイモジュール(タッチスクリーン)及び、インフォテイメントコンピュートコントロールモジュール(インフォテイメントモジュール)を対策プログラムに書き換える。

2025/02/04 — エンジン一般(リコール・対象8台)

不具合の内容:交換用修理部品として輸入した原動機において、仕様と異なる材質のオイルフィルターケースが装着されているものがある。そのため、潤滑油の内部圧力に耐えられずにケースが破損し、飛散したオイルが排気管に付着すると、最悪の場合、火災となる恐れがある。

改善措置:全車両、原動機のシリアル番号を確認し、該当する原動機が搭載されている場合は、当該オイルフィルターケースを良品に交換する。

2024/10/29 — 後写鏡(リコール・対象71台)

不具合の内容:視野確保装置の周囲感知モジュールの電子基板上の半導体において、放熱用ペーストの塗布状態が不適切なため、半導体の温度が上昇して保護モードに移行する。そのため、周囲感知カメラからの信号を処理せず、直前直左の確認が出来なくなるおそれがある。

改善措置:全車両、周囲感知モジュールを良品に交換する。

2024/09/24 — 潤滑装置(リコール・対象10台)

不具合の内容:原動機の潤滑油をろ過するオイルフィルターにおいて、オイルフィルターケースの材質が仕様と異なっている。そのため、潤滑油の内部圧力に耐えられずにケースが破損し、飛散したオイルが排気管に付着すると、最悪の場合、火災となる恐れがある。

改善措置:全車両、当該オイルフィルターケースを良品に交換する。

2024/07/02 — エンジン一般(リコール・対象139台)

不具合の内容:原動機の潤滑油をろ過するオイルフィルターにおいて、オイルフィルターケースの材質が仕様と異なっている。そのため、潤滑油の内部圧力に耐えられずにケースが破損し、飛散したオイルが排気管に付着すると、最悪の場合、火災となる恐れがある。

改善措置:全車両、当該オイルフィルターケースを良品に交換する。

2024/01/23 — 始動装置(リコール・対象4,278台)

不具合の内容:ハイブリッド車両のスタータジェネレータ(※)において、当該システムを制御するコントロールモジュールの制御プログラムが不適切なため、原動機始動時に異常を誤検知しフェールセーフモードとなり充電異常の警告灯が点灯することがある。そのため、そのまま走行を始めると、補器バッテリーへの充電が行われないことにより、走行不能になるおそれがある。(※)一体型の始動機並びに発電機

改善措置:全車両、スタータジェネレータコントロールモジュールの制御プログラムを書換える。

2023/08/01 — 座席(リコール・対象34台)

不具合の内容:3列目シートバックのラッチ部におけるロックプレートについて、作業指示が不適切なため、誤って組付けられたものがある。そのため、シートの固定が不完全な場合があり、衝突時等の急減速が発生するとシートが前方に倒れ、最悪の場合、乗員が負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、3列目シートバックのロック操作を確認し、正しい動作をしない場合はシートフレームを交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ランドローバーの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはディフェンダーに関するユーザー申告が全24件寄せられています。装置別の内訳はディフェンダーの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ディフェンダーのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全14件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(ディフェンダー ほか8表記)での届出を集計)。多い装置はシートベルト(2件)、エンジン一般(2件)、座席(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はディフェンダーのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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