ランドローバー レンジローバースポーツ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全34件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。
まず要約:レンジローバースポーツのリコール届出 全34件
国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。
| 届出日 | 届出番号 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|---|
| 2026/08/18 | 1242290 | (ファン)ベルト | リコール | 7,799 |
| 2026/06/30 | 1242050 | その他(その他) | リコール | 9 |
| 2026/02/24 | 1241570 | コンピュータ(動力伝達) | リコール | 2 |
| 2025/08/19 | 1240520 | その他(車枠車体) | リコール | 2,771 |
| 2025/02/04 | 1239390 | エンジン一般 | リコール | 8 |
| 2024/11/19 | 1238980 | 冷却装置 | リコール | 274 |
| 2024/09/24 | 1238830 | 潤滑装置 | リコール | 10 |
| 2024/07/02 | 1238330 | エンジン一般 | リコール | 139 |
| 2024/05/14 | 1238090 | 制動灯 | リコール | 71 |
| 2024/01/23 | 1237530 | 始動装置 | リコール | 4,278 |
| 2023/09/20 | 1236820 | 前照灯 | リコール | 1,466 |
| 2023/09/05 | 1236740 | 前照灯 | リコール | 967 |
| 2023/06/13 | 1236150 | 冷却装置 | リコール | 177 |
| 2022/10/25 | 1234790 | シートベルト | リコール | 330 |
| 2021/11/30 | 1233190 | 前照灯 | リコール | 619 |
| 2021/09/28 | 1232830 | 自己診断機能(エンジ | リコール | 1 |
| 2021/08/12 | 1232670 | コンピュータ(ガス・騒 | リコール | 4,108 |
| 2020/05/12 | 1230300 | 車体 | リコール | 264 |
| 2019/03/15 | 1227990 | エンジン一般 | リコール | 28 |
| 2018/04/17 | 1226440 | スピードメータ | リコール | 493 |
| 2018/03/14 | 1226200 | シートベルト | リコール | 98 |
| 2018/03/14 | 1226210 | 座席 | リコール | 13 |
| 2018/02/28 | 1226030 | シートベルト | リコール | 199 |
| 2018/02/28 | 1226040 | シートベルト | リコール | 2 |
| 2017/08/03 | 1225160 | エアバッグ | リコール | 9 |
| 2016/11/30 | 1224010 | ドア | リコール | 1,564 |
| 2015/06/10 | 1221910 | 主ブレーキ一般 | リコール | 741 |
| 2015/03/06 | 1221590 | 配線 | リコール | 68 |
| 2013/03/12 | 1219091 | 装置その他 | リコール | 1,587 |
| 2013/03/12 | 1219092 | 装置その他 | リコール | 1,709 |
| 2013/03/12 | 1219093 | パワーステアリング | リコール | 1,026 |
| 2012/03/05 | 1218170 | その他(保安灯火) | リコール | 847 |
| 2006/07/24 | 1213250 | ホイール | リコール | 9 |
| 2006/07/24 | 2203260 | その他(動力伝達) | 改善対策 | 9 |
装置別に多いのはシートベルト(4件)、エンジン一般(3件)、前照灯(3件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2026/08/18 — (ファン)ベルト(リコール・対象7,799台)
不具合の内容:原動機において、補機ベルト用ガイドローラーの設計検討が不十分なため、位置決め用ガイドピンの強度が不足している。そのため、エンジン振動等で当該ガイドピンが折損して固定が外れ、オイルプレッシャセンサに干渉し、そのまま使用を続けると、当該センサが損傷してオイルが漏れるおそれがある。
改善措置:全車両、補機ベルト用ガイドローラーを対策品に交換する。
2026/06/30 — その他(その他)(リコール・対象9台)
不具合の内容:サンルーフ用サイドモールにおいて、接着工程が不適切なため、接着力が弱いものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該サイドモールが剥がれて異音が発生し、最悪の場合、脱落して他の交通の妨げになるおそれがある。
改善措置:全車両、サイドモールを新品に交換して適切に装着する。
2026/02/24 — コンピュータ(動力伝達)(リコール・対象2台)
不具合の内容:変速機モジュールにおいて、部品の管理が不適切なため、変速機モジュール内の電子基板に水分が混入したものがある。そのため、変速位置の表示信号が適切に出力されず、変速機のシフト位置を示す表示がされなくなるおそれがある。また、原動機始動後にシフト位置がPレンジから変更できず、走行不能となるおそれがある。
改善措置:全車両、当該変速機モジュールを良品に交換する。
2025/08/19 — その他(車枠車体)(リコール・対象2,771台)
不具合の内容:純正アクセサリーの牽引フックにおいて、設計検討が不十分なため、車両受側の中で遊びがあるものがある。そのため、車両牽引時の走行等の振動により、牽引フック取付け部でがたが発生して牽引フックが摩耗し、最悪の場合、被牽引車両が外れるおそれがある。
改善措置:全車両の使用者に対し、サポートブラケットキットを配布する。 なお、サポートブラケットキットの装着は使用者にて行う。
2025/02/04 — エンジン一般(リコール・対象8台)
不具合の内容:交換用修理部品として輸入した原動機において、仕様と異なる材質のオイルフィルターケースが装着されているものがある。そのため、潤滑油の内部圧力に耐えられずにケースが破損し、飛散したオイルが排気管に付着すると、最悪の場合、火災となる恐れがある。
改善措置:全車両、原動機のシリアル番号を確認し、該当する原動機が搭載されている場合は、当該オイルフィルターケースを良品に交換する。
2024/11/19 — 冷却装置(リコール・対象274台)
不具合の内容:原動機の冷却経路の一部である冷却水パイプにおいて、製造工程が不適切なため、パイプ接合部が溶接不良となっている。そのため、そのまま使用すると冷却水の圧力に耐えきれず、当該接合部から冷却水が漏れ、警告灯が点灯し、最悪の場合、オーバーヒートにより原動機が停止する。
改善措置:全車両、冷却水パイプを良品に交換する。
2024/09/24 — 潤滑装置(リコール・対象10台)
不具合の内容:原動機の潤滑油をろ過するオイルフィルターにおいて、オイルフィルターケースの材質が仕様と異なっている。そのため、潤滑油の内部圧力に耐えられずにケースが破損し、飛散したオイルが排気管に付着すると、最悪の場合、火災となる恐れがある。
改善措置:全車両、当該オイルフィルターケースを良品に交換する。
2024/07/02 — エンジン一般(リコール・対象139台)
不具合の内容:原動機の潤滑油をろ過するオイルフィルターにおいて、オイルフィルターケースの材質が仕様と異なっている。そのため、潤滑油の内部圧力に耐えられずにケースが破損し、飛散したオイルが排気管に付着すると、最悪の場合、火災となる恐れがある。
改善措置:全車両、当該オイルフィルターケースを良品に交換する。
2024/05/14 — 制動灯(リコール・対象71台)
不具合の内容:右側後部灯火器アッセンブリにおいて、生産工場で部品取り扱いが不適切なため、灯火器ケース内の気密状態が不良となっているものがある。そのため、雨天又は洗車時に灯火器内に水の浸入並びに錆の影響を受け、最悪の場合、灯火器が点灯(点滅)しないおそれがある。
改善措置:全車両、右側後部灯火器アッセンブリを良品に交換する。
2024/01/23 — 始動装置(リコール・対象4,278台)
不具合の内容:ハイブリッド車両のスタータジェネレータ(※)において、当該システムを制御するコントロールモジュールの制御プログラムが不適切なため、原動機始動時に異常を誤検知しフェールセーフモードとなり充電異常の警告灯が点灯することがある。そのため、そのまま走行を始めると、補器バッテリーへの充電が行われないことにより、走行不能になるおそれがある。(※)一体型の始動機並びに発電機
改善措置:全車両、スタータジェネレータコントロールモジュールの制御プログラムを書換える。
2023/09/20 — 前照灯(リコール・対象1,466台)
不具合の内容:前部灯火器の車両識別情報を制御するゲートウエイモジュールにおいて、国別の初期設定が不適切なため、イグニッションキーをオンにした際に、前照灯から法規に適合しない模様が一時的に照射される。
改善措置:全車両、ゲートウエイモジュールのプログラムを更新する。
2023/09/05 — 前照灯(リコール・対象967台)
不具合の内容:前部灯火器を制御するヘッドライトコントロールモジュールにおいて、不適切なプログラムがインストールされている為、車両起動時に実行される動作確認プログラムが完了できないことがある。そのため、前照灯、昼間走行灯、車幅灯、方向指示器のスイッチを入れても動作しない恐れがある。
改善措置:全車両、ヘッドライトコントロールモジュールのプログラムを更新する。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ランドローバーの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはレンジローバースポーツに関するユーザー申告が全6件寄せられています。装置別の内訳はレンジローバースポーツの車両データページでご確認ください。
よくある質問
レンジローバースポーツのリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全34件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(レンジロ-バ-スポ-ツ ほか4表記)での届出を集計)。多い装置はシートベルト(4件)、エンジン一般(3件)、前照灯(3件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はレンジローバースポーツのよくある故障・不具合申告をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。