カワサキ Ninja H2のリコール一覧【全8件】不具合内容と対策まとめ

カワサキ Ninja H2(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全8件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:Ninja H2のリコール届出 全8件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近8件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2022/12/091152530スピードメータリコール707
2022/12/091152540エンジン一般リコール4,189
2022/12/091235270エンジン一般リコール1,529
2021/07/301149970ホイールベアリングリコール2,178
2021/07/301149980潤滑装置リコール726
2020/11/011148370コンピュータ(エンジリコール1,889
2019/04/221144890前照灯リコール20,460
2018/09/031143250その他(車枠車体)リコール568

装置別に多いのはエンジン一般(2件)、スピードメータ(1件)、ホイールベアリング(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2022/12/09 — スピードメータ(リコール・対象707台)

不具合の内容:速度計(メータユニット)において、制御プログラムが不適切なため、走行中に再起動するおそれがある。そのため、再起動中は運転者が速度等運転に必要な情報を確認できなくなる。

改善措置:全車両、メータユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

2022/12/09 — エンジン一般(リコール・対象4,189台)

不具合の内容:カムシャフトチェーンの張力を調整するテンショナにおいて、使用により内部の部品が劣化しプランジャが押し戻され、プランジャがロックすることがある。プランジャがロックされた状態で使用を続けると、カムシャフトチェーンに張力が掛からずに異音が発生し、最悪の場合、カムシャフトタイミングがずれ、走行中にエンジンが停止することがある。

改善措置:全車両、カムシャフトチェーンテンショナを対策品と交換する。

2022/12/09 — エンジン一般(リコール・対象1,529台)

不具合の内容:カムシャフトチェーンの張力を調整するテンショナにおいて、使用により内部の部品が劣化しプランジャが押し戻され、プランジャがロックすることがある。プランジャがロックされた状態で使用を続けると、カムシャフトチェーンに張力が掛からずに異音が発生し、最悪の場合、カムシャフトタイミングがずれ、走行中にエンジンが停止することがある。

改善措置:全車両、カムシャフトチェーンテンショナを対策品と交換する。

2021/07/30 — ホイールベアリング(リコール・対象2,178台)

不具合の内容:リヤホイールのニードルベアリングにおいて、グリース塗布作業が不適切なためグリース量が少ないものがある。そのため、ニードルベアリングが潤滑不良となり破損し、最悪の場合、リヤホイールがロックし走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、ニードルベアリングを新品に交換しグリースを塗布する。 関連部品に損傷があれば交換する。

2021/07/30 — 潤滑装置(リコール・対象726台)

不具合の内容:エンジンの油圧を調整するリリーフバルブにおいて、組立作業が不適切なため、リリーフバルブの構成部品が脱落し、エンジンの油圧が低下する場合がある。そのため、油圧警告灯が点灯するとともにエンジンが潤滑不良となり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、リリーフバルブを良品に交換する。 リリーフバルブの構成部品に脱落が認められた場合は、エンジン内部を点検し損傷部位を交換する。

2020/11/01 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象1,889台)

不具合の内容:動力伝達装置において、エレクトロニックコントロールユニット(ECU)のエンジン制御プログラムが不適切なため、変速ギヤが噛み合わない場合にエンジン回転数が急激に上昇し、再度繋がる際にギヤに高い衝撃力が加わることがある。そのため、アウトプットギヤが破損し、変速できなくなり、最悪の場合、ギヤの破片が噛み込みエンジンがロックするおそれがある。

改善措置:全車両、エレクトロニックコントロールユニット(ECU)のエンジン制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

2019/04/22 — 前照灯(リコール・対象20,460台)

不具合の内容:走行用前照灯において、ヘッドライトテスタの設定が不適切なため、走行用前照灯の光軸調整が適切に行われていないものがある。そのため、光軸の向きが基準に適合しないおそれがある。

改善措置:全車両、走行用前照灯の光軸を確認し、不適切な車両は適切な位置に調整する。

2018/09/03 — その他(車枠車体)(リコール・対象568台)

不具合の内容:センタースタンドスプリングを保持するピンと左側センタースタンドブラケットの溶接が不適切なため、当該ピンが折損してセンタースタンドスプリングが脱落することがある。そのため、センタースタンドが格納した状態で保持されず、走行中に当該スタンドが降下して路面と接触し、最悪の場合、バランスを失い転倒するおそれがある。

改善措置:全車両、左側センタースタンドブラケットを対策品に交換し、加えて、ボルトとナットを新品に交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。カワサキの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはNinja H2に関するユーザー申告が全11件寄せられています。装置別の内訳はNinja H2の車両データページでご確認ください。

よくある質問

Ninja H2のリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全8件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(Ninja H2 ほか5表記)での届出を集計)。多い装置はエンジン一般(2件)、スピードメータ(1件)、ホイールベアリング(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はNinja H2のよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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