ホンダ フィットのリコール一覧【全51件】不具合内容と対策まとめ

ホンダ フィット(2013〜2023年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全51件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

装置別に多いのはエアバッグ(15件)、コンピュータ(動力伝(4件)、前照灯(3件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/05/28 — 燃料ポンプ(リコール・対象3,364台)

不具合の内容:リコール作業において、低圧燃料ポンプの交換作業が不適切なため、交換部品であるロックナットを再利用、及び部品組付け後の指定工具を使用しないで締付けたものがある。そのため、そのまま使用を続けると気密保持力が低下し、ポンプの固定部からガソリンが漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、ロックナット及びパッキンを新品と交換し、指定工具を使用して規定トルクで締付ける。

2023/12/08 — 圧力制御伝達部(改善対策・対象525,568台)

不具合の内容:電動サーボブレーキシステムのブレーキオペレーティングシミュレータにおいて、製造工程が不適切なため、製造時に使用する組付け油が圧力センサ内に浸入することがある。そのため、使用過程で当該センサ内の抵抗部が腐食し、出力値が異常となり、警告灯が点灯するとともにフェールセーフが働き、ブレーキペダルの操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキオペレーティングシミュレータを対策品と交換する。  ただし、改善対策部品の供給に時間を要することから、希望されるお客様へは、点検の必要が生じた際にその旨の案内をマルチインフォメーションディスプレイに表示する自己診断ソフトウェアを追加する。  なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内する。

2023/12/08 — 燃料ポンプ(リコール・対象1,138,046台)

不具合の内容:低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内する。

2023/03/31 — 圧力制御伝達部(改善対策・対象578,956台)

不具合の内容:電動サーボブレーキシステムのブレーキオペレーティングシミュレータにおいて、製造工程が不適切なため、製造時に使用する組付け油が圧力センサ内に浸入することがある。そのため、使用過程で当該センサ内の抵抗部が腐食し、出力値が異常となり、警告灯が点灯するとともにフェールセーフが働き、ブレーキペダルの操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキオペレーティングシミュレータの圧力センサの出力値を点検し、点検基準を外れるものはブレーキオペレーティングシミュレータを対策品と交換する。

2022/07/21 — その他(その他)(改善対策・対象117,893台)

不具合の内容:安全運転支援システムにおいて、フロントワイドビューカメラの起動処理プログラムが不適切なため、車両起動時に当該カメラが起動しないことがある。そのため、衝突被害軽減ブレーキ等が非作動状態であるにもかかわらず表示灯がオン表示となり、非作動であることを運転者が認知できないおそれがある。

改善措置:全車両、フロントワイドビューカメラの起動処理プログラムを対策プログラムに書き換える。

2021/11/18 — 前照灯(リコール・対象12台)

不具合の内容:前照灯又は前部霧灯において、車両製作工場での光軸検査の管理に不適切なものがあり、前照灯又は前部霧灯の光軸が保安基準を満足していないおそれがある。

改善措置:全車両、前照灯又は前部霧灯の光軸を点検し、調整が必要な場合は光軸調整を行う。

2020/06/04 — シートベルト(リコール・対象8,390台)

不具合の内容:後部座席ベルトにおいて、組付設備の調整が不適切なため、ベルトリトラクタロック機構部のスプリングが屈曲して組付けられたものがある。そのため、当該スプリングが構成部品と干渉し、シートベルトが素早く引き出された際にロックしないおそれがある。

改善措置:全車両、対象となる後部座席ベルトの製造番号を点検し、該当する場合は座席ベルトを良品と交換する。

2019/06/28 — エアバッグ(リコール・対象494,546台)

不具合の内容:助手席側のエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレ-タ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置:全車両、助手席側エアバッグのインフレータを対策品と交換する。

2019/06/27 — エアバッグ(リコール・対象767台)

不具合の内容:交換修理用の運転者席側SRSエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレ-タ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置:全車両、運転者席側SRSエアバッグのインフレータを対策品と交換する。

2018/01/18 — エアバッグ(リコール・対象113,362台)

不具合の内容: 助手席側エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置: 全車両、助手席側エアバッグのインフレータを対策品と交換する。

2017/01/19 — エアバッグ(リコール・対象376,527台)

不具合の内容:助手席側エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置:全車両、助手席側エアバッグのインフレータを対策品と交換する。 なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席側エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に該当エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。

2016/09/08 — エアバッグ(リコール・対象668,816台)

不具合の内容:助手席側エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置:全車両、助手席側エアバッグのインフレータを年式の古いものから対策品と交換する。 なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席側エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に該当エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。

それ以前のリコール届出

届出日不具合装置種別対象台数
2016/06/09エアバッグリコール783,422
2016/04/04その他(電気装置)リコール164,388
2016/04/04コンピュータ(かじ取リコール118,715
2016/02/05エアバッグリコール442,997
2015/11/26点火コイルリコール30
2015/09/03点火コイルリコール141,637
2015/07/09エアバッグリコール1,625,144
2015/05/28エアバッグリコール257,481
2015/05/14エアバッグリコール803,125
2015/05/14エアバッグリコール883,291
2014/12/11エアバッグリコール172,265
2014/10/23点火コイルリコール332,685
2014/10/23その他(電気装置)リコール237,815
2014/07/10コンピュータ(エンジリコール175,356
2014/07/10コンピュータ(エンジリコール175,356
2014/06/23エアバッグリコール601,722
2014/02/10駆動力伝達部リコール81,353
2013/12/20コンピュータ(エンジリコール36,100
2013/12/20コンピュータ(動力伝リコール36,100
2013/12/20コンピュータ(動力伝リコール36,100
2013/12/20コンピュータ(動力伝リコール36,100
2013/10/24コンピュータ(動力伝リコール4,883
2013/04/11エアバッグリコール275,741
2011/09/05その他(電気装置)リコール203,777
2011/02/17エンジン本体リコール167,883
2010/12/16前照灯リコール734,392
2010/06/30エアバッグリコール24,522
2008/10/09駐車レバー/ペダルリコール144,409
2008/07/17排ガス減少装置リコール21,177
2008/07/10主ペダル/レバーリコール147
2007/03/22配線リコール298,231
2006/07/27制動灯リコール35,419
2006/05/31その他(その他)改善対策423,344
2006/03/02緩衝アーム/ロッドリコール730
2005/07/13無段変速機リコール4,340
2005/05/06その他(緩衝装置)リコール1,691
2005/02/02制動灯リコール93,262
2004/02/26前照灯リコール190,424
2003/12/11無段変速機リコール289

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ホンダの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはフィットに関するユーザー申告が全1,143件寄せられています。装置別の内訳はフィットの車両データページでご確認ください。

よくある質問

フィットのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全51件です(2026-08-30時点、通称名「フィット」での届出を集計)。多い装置はエアバッグ(15件)、コンピュータ(動力伝(4件)、前照灯(3件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はフィットのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(フィットを選択済み)をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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