フィアット パンダのリコール一覧【全6件】不具合内容と対策まとめ

フィアット パンダ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全6件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:パンダのリコール届出 全6件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近6件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2024/10/021238800その他(電気装置)リコール454
2017/05/261224840エアバッグリコール17
2015/05/191221720シートベルトリコール283
2011/04/261217440その他(かじ取り)リコール74
2010/02/181216310その他(制御装置)リコール2,552
1995/03/091205490アクセルリコール38

装置別に多いのはその他(電気装置)(1件)、エアバッグ(1件)、シートベルト(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2024/10/02 — その他(電気装置)(リコール・対象454台)

不具合の内容:リバースギアスイッチにおいて、内部部品の組付け不良のため、ギアをリバースにした際にスイッチが適切に作動しないことがある。そのため、後退灯が点灯せず、メーターに警告メッセージが表示され、また、後方カメラとパーキングセンサーが作動しないおそれがある。

改善措置:全車両、リバースギアスイッチに刻印されている製造番号を確認し、不具合品に該当する場合は良品に交換する。

2017/05/26 — エアバッグ(リコール・対象17台)

不具合の内容:サイドエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、製造管理が不適切なため、点火剤が設計通り調合されていないものがある。そのため、衝突時にサイドエアバックが展開せず、乗員が過度の傷害を負うおそれがある。

改善措置:全車両、フロントシートのサイドエアバックモジュール(右側または、左側)を良品と交換する。

2015/05/19 — シートベルト(リコール・対象283台)

不具合の内容:前席座席ベルトにおいて、バックルの構成部品の強度が不足しているものがある。そのため、事故等で座席ベルトに強い力が加わると、バックルの構成部品が破損し、最悪の場合、座席ベルトが外れ乗員を拘束できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、前席座席ベルトバックルを良品に交換する。

2011/04/26 — その他(かじ取り)(リコール・対象74台)

不具合の内容:かじ取り機構において、ステアリングシャフトとステアリングアッパージョイントの組み付け工程が不適切なため、ステアリングシャフトとステアリングアッパージョイントの嵌合部がかしめられていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該嵌合部がゆるみ、最悪の場合、ステアリングシャフトが空回りして、かじ取り操作ができなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該嵌合部のかしめの有無を確認し、かしめられていないものは、ステアリングシャフトを良品と交換する。

2010/02/18 — その他(制御装置)(リコール・対象2,552台)

不具合の内容:ABSコントロール・ユニットの防水性が不適切なため、当該ユニット端子部に融雪剤を含んだ水分が浸入すると、当該ユニットの端子間で短絡し、ABS機能が作動せず、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、ABSコントロール・ユニットを対策品と交換するとともに、当該ユニットに保護カバーを取り付ける。また、当該ユニットへの接続配線に、防水処理がないものは、防水シートを巻きつける。

1995/03/09 — アクセル(リコール・対象38台)

不具合の内容: 自動変速機付車両のエアコン(空気調整装置)用コンプレッサーの取付作業において、 エアコン取付作業手順書に従い、オルタネータ(発電機)の後部にあるカバーとアクセル リンクが干渉しないように、当該カバーの形状を修正しなかったものがあるため、このま まの状態で使用すると、最悪の場合、アクセルペダルを離してもエンジンの回転が下がら なくなるおそれがある。

改善措置: 全車両、当該オルタネータのカバーの形状を点検し、アクセルリンクと干渉しないよう に修正していないものは、修正する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。フィアットの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはパンダに関するユーザー申告が全48件寄せられています。装置別の内訳はパンダの車両データページでご確認ください。

よくある質問

パンダのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全6件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(パンダ ほか5表記)での届出を集計)。多い装置はその他(電気装置)(1件)、エアバッグ(1件)、シートベルト(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はパンダのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

関連記事

← ブログに戻る