フィアット 500のリコール一覧【全15件】不具合内容と対策まとめ

フィアット 500(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全15件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:500のリコール届出 全15件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2024/10/021238800その他(電気装置)リコール454
2023/10/181237040A/Tリコール246
2023/07/311236620M/Tリコール1,438
2019/05/311228600ドライブシャフトリコール4
2018/05/111226630装置その他リコール160
2018/03/221226280スピードメータリコール61
2017/03/171224540座席リコール314
2015/05/191221720シートベルトリコール283
2014/07/291220740配線リコール13,915
2013/01/171218970主ブレーキ一般リコール90
2012/03/131218220エアバッグリコール94
2011/04/261217430エアバッグリコール3,489
2011/04/261217440その他(かじ取り)リコール74
2010/01/141216320前照灯リコール42
2009/04/021215670ドラム/ディスクリコール389

装置別に多いのはエアバッグ(2件)、その他(電気装置)(1件)、A/T(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2024/10/02 — その他(電気装置)(リコール・対象454台)

不具合の内容:リバースギアスイッチにおいて、内部部品の組付け不良のため、ギアをリバースにした際にスイッチが適切に作動しないことがある。そのため、後退灯が点灯せず、メーターに警告メッセージが表示され、また、後方カメラとパーキングセンサーが作動しないおそれがある。

改善措置:全車両、リバースギアスイッチに刻印されている製造番号を確認し、不具合品に該当する場合は良品に交換する。

2023/10/18 — A/T(リコール・対象246台)

不具合の内容:トランスミッション(デュアロジック)において、製造工程が不適切だったため、オイルリザーバータンクのホース差込口が製造工程で損傷したものがある。このため、オイルが洩れて警告灯が点灯すると共にギアがニュートラルに固定され、走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、オイルリザーバータンクのホース差込口を点検し、オイル洩れや差込口の損傷がある場合は、リザーバータンクとホースを良品に交換する。

2023/07/31 — M/T(リコール・対象1,438台)

不具合の内容:トランスミッションにおいて、トランスミッションコントロールモジュールのソフトウエアが不適切なため、減速時の3速から2速へのダウンシフトで2速に入らない場合がある。このため、ギアがニュートラルになり、警告灯が点灯するおそれがある。

改善措置:全車両、トランスミッションコントロールモジュールのソフトウエアを対策プログラムに書き替える。

2019/05/31 — ドライブシャフト(リコール・対象4台)

不具合の内容:動力伝達装置の右フロントドライブシャフトにおいて、製造管理が不適切なため、強度が不足した部材が使用されているものがある。そのため、使用過程においてシャフトが破損し、走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、右フロントドライブシャフトを良品に交換する。

2018/05/11 — 装置その他(リコール・対象160台)

不具合の内容:グローブボックス内に非常信号用具を取り付けた車両において、コーションラベルの記載内容に関する確認が不十分なため、非常信号用具の格納場所に係わる記載がされておらず、道路運送車両法の保安基準に適合しない。

改善措置:全車両、運転者席側サンバイザに非常信号用具の取付位置を示す対策ラベルを追加貼付する。

2018/03/22 — スピードメータ(リコール・対象61台)

不具合の内容:スピードメータにおいて、メータークラスターパネルの製造が不適切なため、車室内の温度が高い場合、スピードメータの駆動ギアが作動しないことがある。そのため、速度を正しく表示せず、保安基準第46条の基準に適合しないおそれがある。

改善措置:全車両、メータークラスターパネルを良品と交換する。

2017/03/17 — 座席(リコール・対象314台)

不具合の内容:前席右側座席において、シートレールの製造が不適切なため、座席の位置調整溝が開いていないものがある。そのため、座席が適切に固定されず、最悪の場合、衝突時に座席が動き、乗員が過度の傷害を負うおそれがある。

改善措置:全車両、前席右側座席のベースフレームを点検し、シートレールの加工が不適切なものは、ベースフレームを良品に交換する。

2015/05/19 — シートベルト(リコール・対象283台)

不具合の内容:前席座席ベルトにおいて、バックルの構成部品の強度が不足しているものがある。そのため、事故等で座席ベルトに強い力が加わると、バックルの構成部品が破損し、最悪の場合、座席ベルトが外れ乗員を拘束できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、前席座席ベルトバックルを良品に交換する。

2014/07/29 — 配線(リコール・対象13,915台)

不具合の内容:イグニッションスイッチ用の配線束の固定が不適切なため、当該配線束がステアリングシャフトに干渉するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ステアリングシャフトと摩擦することで当該配線束の被覆が破れ、最悪の場合、ショートによるエンストやエンジンが始動不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、イグニッションスイッチ用の配線束を点検し、損傷度合いに応じて補修する。また、イグニッションスイッチ用配線とステアリングシャフトの隙間を確保する。

2013/01/17 — 主ブレーキ一般(リコール・対象90台)

不具合の内容:ブレーキバキュームパイプにおいて、製造工程が不適切なため強度が不足しており、ブレーキバキュームパイプに亀裂が生じるものがある。そのため、ブレーキ倍力装置の負圧が不足し、ブレーキ踏力が増大し、制動距離が延びる恐れがある。

改善措置:全車両、ブレーキバキュームパイプを点検し、指定された刻印があるものは良品に交換する。

2012/03/13 — エアバッグ(リコール・対象94台)

不具合の内容:サイドエアバッグにおいて、エアバッグ・コントロール・ユニットのプログラムが不適切なため、側面衝突の際にエアバッグの展開信号を誤って認識し、衝突した側と反対側のサイドエアバッグが展開することにより側面衝突時の乗員保護性能が著しく損なわれるおそれがある。

改善措置:全車両、エアバッグ・コントロール・ユニットのプログラムを書き換える。

2011/04/26 — エアバッグ(リコール・対象3,489台)

不具合の内容:サイドエアバッグにおいて、エアバッグ・コントロール・ユニットのプログラムが不適切なため、側面衝突の際にエアバッグの展開信号を誤って認識し、衝突した側と反対側のサイドエアバッグが展開することにより側面衝突時の乗員保護性能が著しく損なわれるおそれがある。

改善措置:全車両、エアバッグ・コントロール・ユニットのプログラムを書き換える。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。フィアットの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインには500に関するユーザー申告が全112件寄せられています。装置別の内訳は500の車両データページでご確認ください。

よくある質問

500のリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全15件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(500 ほか13表記)での届出を集計)。多い装置はエアバッグ(2件)、その他(電気装置)(1件)、A/T(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像は500のよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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