ダイハツ ムーブ(2014〜2022年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全44件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。
まず要約:ムーブのリコール届出 全44件
国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。
| 届出日 | 届出番号 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|---|
| 2026/03/26 | 1157910 | その他(その他) | リコール | 405,963 |
| 2024/09/20 | 1155400 | 座席 | リコール | 1,710,607 |
| 2023/06/23 | 1153380 | 装置その他 | リコール | 73,731 |
| 2023/05/26 | 1153210 | 燃料ポンプ | リコール | 147,042 |
| 2022/12/23 | 1152600 | 装置その他 | リコール | 192,589 |
| 2022/10/20 | 2106540 | その他(その他) | 改善対策 | 192,589 |
| 2021/06/24 | 1149780 | 燃料ポンプ | リコール | 956,221 |
| 2020/10/15 | 1148180 | 駐車ブレーキ一般 | リコール | 353,578 |
| 2020/10/15 | 1148190 | 制動灯 | リコール | 13,210 |
| 2020/03/12 | 1146870 | ハンドル | リコール | 46,845 |
| 2019/04/11 | 1144700 | 駐車ブレーキ一般 | リコール | 377,654 |
| 2019/04/11 | 1144710 | 主ブレーキ一般 | リコール | 1,575,379 |
| 2017/03/30 | 1140110 | A/T | リコール | 49,869 |
| 2016/03/31 | 1137880 | 始動装置 | リコール | 92,249 |
| 2016/03/31 | 1137890 | 駐車レバー/ペダル | リコール | 4,673 |
| 2015/10/08 | 1136520 | 配線 | リコール | 3,900 |
| 2015/03/31 | 1135300 | 主ブレーキ一般 | リコール | 11,029 |
| 2013/12/04 | 1132671 | 無段変速機 | リコール | 745,698 |
| 2013/12/04 | 1132672 | その他(エンジン) | リコール | 505,068 |
| 2013/09/11 | 1132211 | その他(エンジン) | リコール | 628,479 |
| 2013/01/25 | 1130850 | 圧力制御伝達部 | リコール | 167 |
| 2012/06/06 | 1129490 | その他(エンジン) | リコール | 138,440 |
| 2011/09/14 | 1128070 | その他(エンジン) | リコール | 101,053 |
| 2010/10/07 | 1126170 | 後写鏡 | リコール | 882,006 |
| 2010/09/17 | 1126120 | 方向指示器 | リコール | 54,702 |
| 2010/09/02 | 1125970 | 方向指示器 | リコール | 581,192 |
| 2010/07/29 | 1125840 | その他(燃料装置) | リコール | 26,168 |
| 2010/06/10 | 1125540 | その他(燃料装置) | リコール | 117,109 |
| 2008/09/30 | 1121870 | 圧力制御伝達部 | リコール | 28,960 |
| 2008/09/30 | 1121880 | その他(動力伝達) | リコール | 136,810 |
| 2007/11/26 | 1120000 | 装置その他 | リコール | 357,938 |
| 2006/12/22 | 1117990 | アクセル | リコール | 20,594 |
| 2006/02/02 | 1116100 | エンジン本体 | リコール | 445 |
| 2005/06/03 | 1114410 | かじ取ギヤボックス | リコール | 22,475 |
| 2005/03/30 | 1114051 | 無段変速機 | リコール | 6,019 |
| 2005/03/30 | 1114052 | 無段変速機 | リコール | 6,019 |
| 2004/12/21 | 1113340 | 燃料タンク | リコール | 207 |
| 2003/03/06 | 1109280 | シートベルト | リコール | 38,774 |
| 2001/10/18 | 2101910 | エンジン本体 | 改善対策 | 37,074 |
| 2001/02/13 | 1107070 | 配線 | リコール | 81,870 |
| 2000/08/23 | 1106560 | 配線 | リコール | 319 |
| 2000/07/05 | 1106420 | 配線 | リコール | 24,031 |
| 1999/06/01 | 2101370 | ABS | 改善対策 | 26,166 |
| 1997/06/17 | 1104780 | 配線 | リコール | 56,911 |
装置別に多いのは配線(5件)、その他(エンジン)(4件)、装置その他(3件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2026/03/26 — その他(その他)(リコール・対象405,963台)
不具合の内容:カウルルーバーにおいて、車体への組付け指示が不十分であったため、止水シール部から雨水等がブレーキブースタに滴下するものがある。そのため、ブレーキブースタに錆が発生し、そのままの状態で使用を続けると、錆が早期に進行して、最悪の場合、ブレーキブースタに穴があき、ブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くなるおそれがある。
改善措置:全車両、ブレーキブースタを点検し、いずれかの改善措置を行う。①錆がない又は錆が軽微な場合には防錆剤を塗布する。②ブレーキブースタ下端部に雨水等の滴下による広範囲の錆が認められた場合には、防錆剤の塗布に加えてカウルルーバーの止水シールを対策品に交換する。③錆が進行して剥がれまたは穴あきがある場合には、ブレーキブースタを新品に交換するとともにカウルルーバーの止水シールを対策品に交換する。
2024/09/20 — 座席(リコール・対象1,710,607台)
不具合の内容:前部座席において、取付けボルトの締付けが不適切であったため、走行中の振動等により当該ボルトが緩むものがある。そのため、取付け部から異音が発生し、そのまま使用を続けるとボルトが脱落し、最悪の場合、衝突時に座席が動き、本来の乗員保護性能を発揮できないおそれがある。
改善措置:全車両、当該ボルトを指示トルクで適切に締付ける。
2023/06/23 — 装置その他(リコール・対象73,731台)
不具合の内容:予防安全機能(スマートアシスト)用カメラにおいて、ウインドシールドガラスへのカメラ固定用ブラケットの接着工程管理が不適切なため、接着力が弱いものがある。そのため、使用過程で当該ブラケットが剥がれ、最悪の場合、走行中に落下して前方視界を妨げるため、運転者席の基準を満足しないおそれがある。また、落下したブラケットの端部形状が乗車装置の基準を満足しないおそれがある。
改善措置:全車両、カメラブラケットに接着補強材を追加する。
2023/05/26 — 燃料ポンプ(リコール・対象147,042台)
不具合の内容:燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
改善措置:全車両、燃料ポンプを対策品と交換する。
2022/12/23 — 装置その他(リコール・対象192,589台)
不具合の内容:予防安全機能(スマートアシスト)用カメラにおいて、ウインドシールドガラスへのカメラ固定用ブラケットの接着工程管理が不適切なため、接着力が弱いものがある。そのため、使用過程で当該ブラケットが剥がれ、最悪の場合、走行中に落下して前方視界を妨げるため、運転者席の基準を満足しないおそれがある。また、落下したブラケットの端部形状が乗車装置の基準を満足しないおそれがある。
改善措置:全車両、カメラブラケットに接着補強材を追加する。なお、本件は改善対策届出番号「654」と同一の事象であり、改善の内容にも変更はないため、既に改善対策で修理が完了した車両は改めて修理をする必要はない。
2022/10/20 — その他(その他)(改善対策・対象192,589台)
不具合の内容:予防安全機能(スマートアシスト)用カメラにおいて、ウインドシールドガラスへのカメラ固定用ブラケットの接着工程管理が不適切なため、接着力が弱いものがある。そのため、使用過程で当該ブラケットが剥がれ、最悪の場合、走行中に落下するおそれがある。
改善措置:全車両、カメラブラケットに接着補強材を追加する。
2021/06/24 — 燃料ポンプ(リコール・対象956,221台)
不具合の内容:燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
改善措置:全車両、燃料ポンプを対策品と交換する。
2020/10/15 — 駐車ブレーキ一般(リコール・対象353,578台)
不具合の内容:後輪ブレーキのシューとドラムの隙間を自動で調整する機構(ストラットセット)において、部品組立時のグリス塗布設備の管理が不適切なため、アジャスタボルトのネジ面のグリス塗布量が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ネジ面が錆びて固着し、自動調整機構が作動しなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、アジャスタボルトを点検し、固着しているものは、ストラットセットを良品に交換する、固着していないものは、ネジ面を清掃し、グリスを塗布する。
2020/10/15 — 制動灯(リコール・対象13,210台)
不具合の内容:リヤコンビネーションランプにおいて、構成部品の生産管理が不適切なため、樹脂部品の密度が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該部品が熱収縮し、最悪の場合、LED素子が周辺部品との干渉によって破損し、制動灯及び尾灯が点灯しなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、リヤコンビネーションランプを良品と交換する。
2020/03/12 — ハンドル(リコール・対象46,845台)
不具合の内容:ステアリングホイールにおいて、ステアリングコラムとの取付け作業が不適切なため、走行中の操舵等の入力により、取付けナットが緩み、嵌合部にガタが発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ガタが大きくなり、最悪の場合、当該嵌合部が外れ、ハンドル操作ができなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、ステアリングホイールの取付け状態を点検し、取付けナットを規定トルクで締付ける。なお、取付け状態に異常が認められる場合は、ステアリングホイールを正しく取付ける。
2019/04/11 — 駐車ブレーキ一般(リコール・対象377,654台)
不具合の内容:後輪ブレーキのシューとドラムの隙間を自動で調整する機構(ストラットセット)において、部品組立時のグリス塗布作業が不適切なため、アジャスタボルトのネジ面にグリスが塗布されていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ネジ面が錆びて固着し、自動調整機構が作動しなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、アジャスタボルトを点検し、固着しているものは、ストラットセットを良品に交換する、固着していないものは、ネジ面を清掃し、グリスを塗布する。
2019/04/11 — 主ブレーキ一般(リコール・対象1,575,379台)
不具合の内容:カウルルーバーとダッシュパネルの合わせ部の止水処理が不適切なため、雨水等がブレーキブースタに滴下するものがある。そのため、ブレーキブースタに錆が発生し、そのままの状態で使用を続けると、錆が早期に進行して、最悪の場合、ブレーキブースタに穴があき、ブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くなるおそれがある。
改善措置:全車両、カウルルーバーとダッシュパネルの合わせ部の止水シールを対策品に交換する。また、ブレーキブースタを点検し、錆が進行しているものについては、ブレーキブースタを新品に交換する、錆が進行していないものについては、ブレーキブースタに防錆処理を施す。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ダイハツの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはムーブに関するユーザー申告が全594件寄せられています。装置別の内訳はムーブの車両データページでご確認ください。
よくある質問
ムーブのリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全44件です(2026-08-30時点、通称名「ムーヴ」での届出を集計)。多い装置は配線(5件)、その他(エンジン)(4件)、装置その他(3件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はムーブのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(ムーブを選択済み)をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。