ダイハツ ミライースのリコール一覧【全9件】不具合内容と対策まとめ

ダイハツ ミライース(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全9件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

まず要約:ミライースのリコール届出 全9件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点)。届出日の新しい順。直近9件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2024/09/201155400座席リコール1,710,607
2023/11/241154210コンピュータリコール14
2023/08/311153740配線リコール7
2023/05/261153210燃料ポンプリコール147,042
2021/06/241149780燃料ポンプリコール956,221
2020/10/151148180駐車ブレーキ一般リコール353,578
2020/03/121146870ハンドルリコール46,845
2019/04/111144700駐車ブレーキ一般リコール377,654
2017/03/301140110A/Tリコール49,869

装置別に多いのは燃料ポンプ(2件)、駐車ブレーキ一般(2件)、座席(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2024/09/20 — 座席(リコール・対象1,710,607台)

不具合の内容:前部座席において、取付けボルトの締付けが不適切であったため、走行中の振動等により当該ボルトが緩むものがある。そのため、取付け部から異音が発生し、そのまま使用を続けるとボルトが脱落し、最悪の場合、衝突時に座席が動き、本来の乗員保護性能を発揮できないおそれがある。

改善措置:全車両、当該ボルトを指示トルクで適切に締付ける。

2023/11/24 — コンピュータ(リコール・対象14台)

不具合の内容:電気自動車に改造した車両において、電動機の高速回転時における制御装置の制御が不適切なため、高速走行中の再加速時に、制御装置のフェール機能が作動し、走行不能になる可能性がある。

改善措置:全車両、車両EVシステム制御装置(VCU)のソフトウェアで対策し、対策プログラムに書き換えたVCUと部品交換する。

2023/08/31 — 配線(リコール・対象7台)

不具合の内容: 電気自動車に改造した車両において、DCDCコンバータ及び車載充電器一体ユニットの高圧ハーネスのコネクタ部の防水性が不適切なため、雨天走行時等にコネクタ内部に水が浸入することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、高圧部の絶縁性が低下するため、フェイル機能により電源供給を遮断して走行不能になる、あるいは充電できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、高圧ハーネスのコネクタ部へシール剤を塗布する。(2箇所)

2023/05/26 — 燃料ポンプ(リコール・対象147,042台)

不具合の内容:燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、燃料ポンプを対策品と交換する。

2021/06/24 — 燃料ポンプ(リコール・対象956,221台)

不具合の内容:燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、燃料ポンプを対策品と交換する。

2020/10/15 — 駐車ブレーキ一般(リコール・対象353,578台)

不具合の内容:後輪ブレーキのシューとドラムの隙間を自動で調整する機構(ストラットセット)において、部品組立時のグリス塗布設備の管理が不適切なため、アジャスタボルトのネジ面のグリス塗布量が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ネジ面が錆びて固着し、自動調整機構が作動しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、アジャスタボルトを点検し、固着しているものは、ストラットセットを良品に交換する、固着していないものは、ネジ面を清掃し、グリスを塗布する。

2020/03/12 — ハンドル(リコール・対象46,845台)

不具合の内容:ステアリングホイールにおいて、ステアリングコラムとの取付け作業が不適切なため、走行中の操舵等の入力により、取付けナットが緩み、嵌合部にガタが発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ガタが大きくなり、最悪の場合、当該嵌合部が外れ、ハンドル操作ができなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、ステアリングホイールの取付け状態を点検し、取付けナットを規定トルクで締付ける。なお、取付け状態に異常が認められる場合は、ステアリングホイールを正しく取付ける。

2019/04/11 — 駐車ブレーキ一般(リコール・対象377,654台)

不具合の内容:後輪ブレーキのシューとドラムの隙間を自動で調整する機構(ストラットセット)において、部品組立時のグリス塗布作業が不適切なため、アジャスタボルトのネジ面にグリスが塗布されていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ネジ面が錆びて固着し、自動調整機構が作動しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、アジャスタボルトを点検し、固着しているものは、ストラットセットを良品に交換する、固着していないものは、ネジ面を清掃し、グリスを塗布する。

2017/03/30 — A/T(リコール・対象49,869台)

不具合の内容:自動無段変速機(CVT)のトルクコンバータにおいて、内部ベアリングの製造が不適切なため、摺動面に凹凸があり、使用過程で凹凸により当該ベアリングが異常摩耗して破損することがある。そのため、ベアリングの破片がトルクコンバータ内部に飛散し、異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、破片がトルクコンバータ内部に噛み込み、停車時等にエンストして発進できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、トルクコンバータを良品と交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ダイハツの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはミライースに関するユーザー申告が全97件寄せられています。装置別の内訳はミライースの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ミライースのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全9件です(2026-08-30時点、通称名「ミライース」での届出を集計)。多い装置は燃料ポンプ(2件)、駐車ブレーキ一般(2件)、座席(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はミライースのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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