まず要約:国土交通省に寄せられたX5の不具合申告
ユーザー申告 65件・リコール届出 38件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全65件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 排ガス・騒音 | 17 | 26.2% |
| エンジン | 16 | 24.6% |
| 動力伝達 | 6 | 9.2% |
| 車枠・車体 | 6 | 9.2% |
| 燃料装置 | 6 | 9.2% |
| 保安灯火 | 4 | 6.2% |
| 制動装置 | 3 | 4.6% |
| その他 | 3 | 4.6% |
| かじ取り | 3 | 4.6% |
| 緩衝装置 | 1 | 1.5% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 2001 | 2002 | 2004 | 2005 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 2 | 1 | 4 | 6 | 10 | 2 | 2 | 1 | 1 | 9 | 6 | 3 | 3 | 1 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 6 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 2 | 3.1% |
| 3〜5万km | 12 | 18.5% |
| 5〜10万km | 30 | 46.2% |
| 10〜15万km | 6 | 9.2% |
| 15万km以上 | 0 | 0.0% |
| 記載なし | 15 | 23.1% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はX5には適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置は排ガス・騒音(17件・26.2%)、エンジン(16件・24.6%)、動力伝達(6件・9.2%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
排ガス・騒音 — 17件(26.2%)
- アドブルーのシステムの不具合で、あと800kmで停止しますとの表示が出た。
(2024-10-19・初度登録2015/05・65,000km) - アドブルーシステム故障の表示が出て、残り走行可能距離の表示が出る。ディーラーでキャタライザーやコンピューターを交換したが、5年後に再発した。
(2023-01-18・初度登録2013/09・145,000km) - アドブルー異常の警告が出て可能走行距離800kmと表示された。
(2022-12-09・初度登録2013/09・101,000km)
エンジン — 16件(24.6%)
- 排気ガス再循環装置のリコール修理を済ませている車で、エンジン警告灯が点灯した。
(2025-06-06・初度登録2023/02) - 低速で走行中、車体の振動とともに回転数の針が振動し、異音がしたため車を停車しエンジン停止。その後セルが回らなくなりエンジンがかからなくなった。警告表示、警告音ともになかった。エンジン停止後再開時に「システムがオーバーヒートしています。冷えた後、エンジン始動が再び可能になります」が表示された。
(2023-09-21・初度登録2020/02・32,000km) - エンジンのチェックランプが常時点灯し、約1時間程度走行後にステアリングの機能停止やパーキングブレーキの機能停止、エンジンの出力低下等様々なエラーが同時に発生。警告音は鳴りっぱなしになった。
(2023-09-04・初度登録2021/12)
動力伝達 — 6件(9.2%)
- 高速道路を走行中、車両下部から「ボコ」と異音がしたため路肩に停車し確認したところ、フロントプロペラシャフトが破損していた。その後、走行不能となった。
(2025-12-24・初度登録2013/12・77,700km) - 外2462(プロペラシャフト・ユニバーサルジョイントのベアリング腐食)のリコール対象範囲外の車で、酷似した症状が発生しており、ベアリングに水が浸入し腐食している。
(2024-11-25・初度登録2015/12) - 高速道路走行中に「車両安定性保てません販売店に連絡または入庫してください。」の警告。が出た。販売店で点検受けた結果、トランスファーのオーバーヒートと診断された。
(2023-02-14・初度登録2014/12・69,897km)
X5のリコール届出
X5のリコール・改善対策の届出は全38件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はX5のリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
BMW X5の装置別内訳と直近のリコールはX5の車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
X5の不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはX5(通称名の複数の表記(X5 ほか9表記))に関するユーザー申告が65件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は38件です。
X5で多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順に排ガス・騒音(17件・26.2%)、エンジン(16件・24.6%)、動力伝達(6件・9.2%)です。
X5は壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではX5の推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。