まず要約:国土交通省に寄せられた2シリーズの不具合申告
ユーザー申告 63件・リコール届出 11件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全63件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 動力伝達 | 29 | 46.0% |
| エンジン | 12 | 19.0% |
| 制動装置 | 4 | 6.3% |
| 乗車装置 | 4 | 6.3% |
| その他 | 3 | 4.8% |
| 電気装置 | 3 | 4.8% |
| 燃料装置 | 3 | 4.8% |
| 排ガス・騒音 | 2 | 3.2% |
| 車枠・車体 | 2 | 3.2% |
| 保安灯火 | 1 | 1.6% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2022 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 19 | 18 | 14 | 6 | 1 | 3 | 2 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 18 | 28.6% |
| 3〜5万km | 23 | 36.5% |
| 5〜10万km | 14 | 22.2% |
| 10〜15万km | 1 | 1.6% |
| 15万km以上 | 1 | 1.6% |
| 記載なし | 6 | 9.5% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用は2シリーズには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置は動力伝達(29件・46.0%)、エンジン(12件・19.0%)、制動装置(4件・6.3%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
動力伝達 — 29件(46.0%)
- 走行中、シフトをドライブ(Dレンジ)にしているにもかかわらず、車両が後退した。
(2026-03-15・初度登録2022/08・27,000km) - メーターパネルに警告表示と加速不良の症状が出た。ディーラーでエラーの検査をしたところ、オートマチックトランスミッションの不具合であり、動力伝達のロックアップクラッチが正常に作動しないためと説明を受けた。
(2024-01-18・初度登録2015/08・41,737km) - 走行中に「ドライブトレーン警告」が出るとともにエンジンチェックランプが点灯した。ディーラーに確認してもらった所「ロックアップ機構不良」で変速機全交換が必要と診断された。
(2023-09-14・初度登録2015/06・44,000km)
エンジン — 12件(19.0%)
- 車内にキーがあるにもかかわらず「キーがありません」と表示され、エンジンの再始動が不能になった。
(2026-03-15・初度登録2022/08・27,000km) - 信号待ちでDのまま、ブレーキを外したところアイドリングストップの不良で警告灯が点灯し、Pに入っていないということでエンストした。ディーラーではスターターモーターの作動不良と診断された。
(2023-09-13・初度登録2018/06・14,000km) - 走行中にエンストし、再始動してもエンジンが不調でまともに走行できない状態になった。ディーラーで確認したところ、コンピューターに水が浸入して作動不良を起こしていると診断され、再発の恐れがあり、カバーが追加されているので修理と共にそれを追加取り付けすると説明があった。
(2023-02-03・初度登録2017/10・91,600km)
制動装置 — 4件(6.3%)
- ABSセンサーのエラー警告、DPS警告、空気圧警告、人感センサー警告等、多数の警告が表示された。ディーラーで確認した結果、左後輪のABSセンサーの故障と診断された。
(2024-09-20・初度登録2015/02・41,000km) - エンジン停止時に「動き出し注意」の警告ランプが点灯する。
(2021-05-14・初度登録2017/01・10,000km) - 赤信号で停止時、サイドブレーキのスイッチが効かず、サイドブレーキが全く効かなくなった。
(2019-04-12・初度登録2016/09・28,000km)
2シリーズのリコール届出
2シリーズのリコール・改善対策の届出は全11件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置は2シリーズのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
BMW 2シリーズの装置別内訳と直近のリコールは2シリーズの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
2シリーズの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースには2シリーズ(通称名の複数の表記(BMW 218d Gran Tourer ほか21表記))に関するユーザー申告が63件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は11件です。
2シリーズで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順に動力伝達(29件・46.0%)、エンジン(12件・19.0%)、制動装置(4件・6.3%)です。
2シリーズは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトでは2シリーズの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。