BMW R1200/R1250 (GS・RT ほか)は壊れやすい?国交省の不具合申告92件から見るよくある故障

まず要約:国土交通省に寄せられたR1200/R1250 (GS・RT ほか)の不具合申告

ユーザー申告 92件・リコール届出 18件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全92件の内訳です。

装置別の申告件数

不具合装置件数構成比
制動装置3234.8%
燃料装置2122.8%
エンジン1213.0%
動力伝達77.6%
その他77.6%
保安灯火44.3%
電気装置44.3%
車枠・車体22.2%
排ガス・騒音11.1%
走行装置11.1%
緩衝装置11.1%

初度登録年(年式)別の申告件数

初度登録年199719982000200120022003200420052006200720082009201020122013201420152016201720182019202020212022不明
件数1114884784421434331333318

申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。

申告時の走行距離別の件数

走行距離件数構成比
3万km未満4650.0%
3〜5万km2021.7%
5〜10万km1516.3%
10〜15万km44.3%
15万km以上00.0%
記載なし77.6%

本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はR1200/R1250 (GS・RT ほか)には適用していません。

申告の多い装置と申告内容の例

申告の多い装置は制動装置(32件・34.8%)、燃料装置(21件・22.8%)、エンジン(12件・13.0%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。

制動装置 — 32件(34.8%)

  • ブレーキ操作を繰り返すと、ABS装置のエア噛みにより、ブレーキペダルが操作できなくなる。
    (2024-04-17・初度登録2015/10・53,100km)
  • 自宅保管していたところ3週間ほどして、フロントブレーキキャリパーの左右両方からブレーキフルードが数滴、滴っているのを発見した。
    (2023-06-30・初度登録2020/02・5,260km)
  • 3週間ほど動かしていなかったバイクを動かしたところ、前ホイールに液体が垂れていることに気づく。確認したところ、前輪右側ブレーキキャリパからブレーキフルードが漏れていた。
    (2023-01-15・初度登録2019/07・21,206km)

燃料装置 — 21件(22.8%)

  • 燃料ポンプのマウントドームから燃料が漏れていた。
    (2026-04-15・初度登録2013/08・10,000km)
  • エンジンを始動したら燃料が漏れてきた。点検した結果、燃料ポンプユニットから漏れていた。
    (2025-11-09・初度登録2012/05・114,324km)
  • ツーリング中、燃料が漏れている事に気が付いた。イグニッションがオンになっている間、ずっと漏れ続けているような状態になっている。
    (2025-07-09・初度登録2012/09・59,900km)

エンジン — 12件(13.0%)

  • バッテリーが新品の状態で始動しようした際にセルモーターの起動音はするが、バッテリーが弱まっているような挙動でエンジンかからなかった。四輪自動車とのジャンプスタートで始動した。
    (2024-04-28・初度登録2022/07・10,000km)
  • 走行中に、無線キーとの通信が途絶えて、メータパネル上に「KEYLO」表示と黄色の警告灯が表示され、エンジンを再始動できない状態になった。
    (2023-02-03・初度登録2018/04・42,898km)
  • エンジンを停止させ、その直後だと再始動が出来ない。何度か再始動試みたが、セルモーターがカッと動く音はするが始動できなかったり、セル一切動く気配がなかったり再始動できない状況が続いた。同時に、転倒は一切していないのに、転倒センサーが故障のアラームも表示された。
    (2023-01-21・初度登録2020/03・7,100km)

R1200/R1250 (GS・RT ほか)のリコール届出

R1200/R1250 (GS・RT ほか)のリコール・改善対策の届出は全18件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はR1200/R1250 (GS・RT ほか)のリコール一覧にまとめています。

データの読み方

不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。

BMW R1200/R1250 (GS・RT ほか)の装置別内訳と直近のリコールはR1200/R1250 (GS・RT ほか)の車両データページでもご覧いただけます。

よくある質問

R1200/R1250 (GS・RT ほか)の不具合申告は何件ありますか?

国土交通省の不具合情報データベースにはR1200/R1250 (GS・RT ほか)(通称名の複数の表記(R1200RT ほか26表記))に関するユーザー申告が92件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は18件です。

R1200/R1250 (GS・RT ほか)で多い不具合は何ですか?

申告を装置別に集計すると、多い順に制動装置(32件・34.8%)、燃料装置(21件・22.8%)、エンジン(12件・13.0%)です。

R1200/R1250 (GS・RT ほか)は壊れやすい車ですか?

申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではR1200/R1250 (GS・RT ほか)の推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。

関連記事

← ブログに戻る