アウディ A3のリコール一覧【全20件】不具合内容と対策まとめ

アウディ A3(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全20件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:A3のリコール届出 全20件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2022/06/291234330その他(エンジン)リコール20,012
2020/08/261230790駆動力伝達部リコール11,015
2020/05/271230350その他(動力伝達)リコール3,433
2019/09/191229170その他(動力伝達)リコール35,211
2019/06/261228660後退灯リコール3,054
2019/05/292205740装置その他改善対策54,606
2019/04/171228170座席リコール580
2018/02/281226000コンピュータ(制御装リコール3,465
2016/10/261223980エアバッグリコール67,341
2015/04/152204690コンピュータ(動力伝改善対策1,829
2014/01/161219990その他(動力伝達)リコール4,759
2013/05/081219250その他(動力伝達)リコール13,752
2008/11/191215290点火コイルリコール53,814
2002/05/161209520ABSリコール243
2001/01/311208510シートベルトリコール450
2000/08/301208240圧力制御伝達部リコール4,968
1999/07/221207490シートベルトリコール1,119
1999/02/091207172エンジン一般リコール153
1998/07/231206901シートベルトリコール295
1997/06/172201100エアーバッグ改善対策2

装置別に多いのはその他(動力伝達)(4件)、シートベルト(3件)、その他(エンジン)(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2022/06/29 — その他(エンジン)(リコール・対象20,012台)

不具合の内容:原動機に装着されている燃料パイプの取付けボルトにおいて、締め付けトルクの設計値が不適切なため、走行振動等により当該ボルトが緩むものがある。そのため、燃料漏れにより、ガソリン臭の発生とともに、エンジン制御システム故障の警告灯が点灯し、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料パイプ取付けボルトを新品へ交換し、規定トルクで締め付ける。

2020/08/26 — 駆動力伝達部(リコール・対象11,015台)

不具合の内容:7速Sトロニック型自動変速機のメカトロニクスにおいて、アキュムレータ取付け部のハウジング加工精度が不適切なため、始動時や渋滞走行などの大きな油圧変動が繰り返されると、ハウジングに微細な亀裂が発生するものがある。そのため、油圧が低下するとともに警告灯が点灯し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、自動変速機制御コンピュータを対策プログラムに書き換える。また、油圧低下の故障コードが入力された場合は、メカトロニクスを部品交換する。

2020/05/27 — その他(動力伝達)(リコール・対象3,433台)

不具合の内容:7速Sトロニック型自動変速機のメカトロニクスにおいて、アッパーハウジングのねじ切り加工が不適切なため、耐久性が不足しているものがある。そのため、アキュムレーターの継続的な油圧変化による疲労の蓄積により、アッパーハウジングに亀裂が発生し、油圧が低下して、最悪の場合、駆動力が伝達されず走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、メカトロニクス内のアッパーハウジング製造識別マークを確認し、該当する場合はアッパーハウジングを対策品に交換する。

2019/09/19 — その他(動力伝達)(リコール・対象35,211台)

不具合の内容:7速DSG型自動変速機のメカトロニクスにおいて、アッパーハウジングのねじ切り加工が不適切なため、耐久性が不足しているものがある。そのため、アキュムレーターの継続的な油圧変化による疲労の蓄積により、アッパーハウジングに亀裂が発生し、油圧が低下して、最悪の場合、駆動力が伝達されず走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、アッパーハウジングの製造ロットを確認し、該当する場合はアッパーハウジングを対策品に交換する。

2019/06/26 — 後退灯(リコール・対象3,054台)

不具合の内容:後退灯において、オンボードサプライコントロールユニットのプログラムが不適切なため、原動機始動直後に変速機のギアを後退位置にシフトした場合、数秒の間、後退灯が点灯しない。そのため、保安基準第40条(後退灯の基準)に適合しない。

改善措置:全車両、オンボードサプライコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。

2019/05/29 — 装置その他(改善対策・対象54,606台)

不具合の内容:エンジン始動/停止スイッチにおいて、表面に記載されている文字の字体が不適切なため、手汗などの油脂成分が付着すると、表面に施されたクロームコーティングの接着性が低下し、当該コーティングの一部が剥がれるものがある。そのため、スイッチを操作する際に文字の鋭角部分に触れると、指先が負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、エンジン始動/停止スイッチの文字の字体を点検し、対象となるものは対策品と交換する。

2019/04/17 — 座席(リコール・対象580台)

不具合の内容:後部中央座席のヘッドレストにおいて、組立て作業が不適切なため、まくら部と取付ロッドが固定されていないものがある。そのため、衝撃発生時にまくら部分が外れるおそれがある。

改善措置:全車両、ヘッドレストの取付ロッドを点検し、不適切なものは良品に交換する。

2018/02/28 — コンピュータ(制御装(リコール・対象3,465台)

不具合の内容:制動装置において、ABS/ESCコントロールユニットの耐久性の評価が不十分なため、エンジン熱等により、基盤に組み付けられたICチップ(パワーコントロールユニット)に亀裂が生じることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展し、ICチップへの電源供給が断たれ、警告灯が点灯するとともに、ABSおよび、ESC(横滑り防止装置)が作動しないおそれがある。

改善措置:全車両、ABS/ESCコントロールユニットを対策品に交換する。

2016/10/26 — エアバッグ(リコール・対象67,341台)

不具合の内容:運転席用または助手席用のエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切であった場合、高い湿度の環境下で大きな温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置:車両により搭載しているエアバッグのインフレータの取付方法が異なるため、仕様に応じて以下の改善措置を行う。 ①運転席、助手席用エアバッグインフレータを対策品と交換する。 ②運転席、助手席用エアバッグユニットを対策品と交換する。 なお、対策品の準備に時間を要することから、まずは全ての使用者に対しダイレクトメールにより連絡し、対策品が準備できた段階で再度連絡し、交換作業を行う。

2015/04/15 — コンピュータ(動力伝(改善対策・対象1,829台)

不具合の内容:自動変速機制御コンピュータのプログラムが不適切なため、エンジン停止後、当該コンピュータ内の作動油温度が低い状態で、特定のイグニッションスイッチ操作を行った場合に、当該コンピューターがスリープ状態にならないことがある。 そのため、エンジン停止後も当該コンピュータに待機電流が流れ続けることで、最悪の場合、バッテリーが上がりエンジンを始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、自動変速機制御コンピュータのプログラムを書き換える。

2014/01/16 — その他(動力伝達)(リコール・対象4,759台)

不具合の内容:7速Sトロニック型自動変速機を搭載した車両において、ギアオイルが不適切なため、自動変速機制御コンピュータの基盤に内部ショートが発生し電源用ヒューズが溶断するおそれがある。 走行中に不具合が発生した場合、クラッチの締結が開放されることによって、車両の運行を維持するための駆動力が伝達されず惰性走行状態となり、車両停車後に再発進不能となる。なお、不具合が発生しても、車両を安全に停車させるための制動、操舵にかかわる機能は保持される。 駐車中に不具合が発生した場合、エンジンを始動できない、または始動できても発進不能となる。

改善措置:全車両、ギアオイルを対策品と交換し、自動変速機制御コンピュータのプログラムを書き換える。

2013/05/08 — その他(動力伝達)(リコール・対象13,752台)

不具合の内容:7速Sトロニック型自動変速機を搭載した車両において、自動変速機制御コンピュータの基盤材質が不適切であるため、内部ショートが発生し電源用ヒューズが溶断するおそれがある。走行中に不具合が発生した場合、クラッチの締結が開放されることによって、車両の運行を維持するための駆動力が伝達されず惰性走行状態となり、車両停車後に再発進不能となる。なお、不具合が発生しても、車両を安全に停車させるための制動、操舵にかかわる機能は保持される。駐車中に不具合が発生した場合、エンジンを始動できない、または始動できても発進不能となる。

改善措置:全車両、自動変速機制御コンピュータを対策品と交換する。なお、対策品の準備等に時間を要するため、全ての使用者に不具合の内容を通知して注意喚起を行い、準備が整い次第、再度入庫の通知をする。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。アウディの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはA3に関するユーザー申告が全176件寄せられています。装置別の内訳はA3の車両データページでご確認ください。

よくある質問

A3のリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全20件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(A3 ほか27表記)での届出を集計)。多い装置はその他(動力伝達)(4件)、シートベルト(3件)、その他(エンジン)(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はA3のよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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