アウディ Q7(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全16件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。
まず要約:Q7のリコール届出 全16件
国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。
| 届出日 | 届出番号 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|---|
| 2026/02/04 | 1241390 | その他(保安灯火) | リコール | 7,087 |
| 2025/04/22 | 1239860 | スピードメータ | リコール | 1,716 |
| 2024/03/07 | 1237770 | コンピュータ(かじ取 | リコール | 6,536 |
| 2023/04/06 | 1236020 | その他(その他) | リコール | 4,454 |
| 2023/01/11 | 1235460 | 燃料ポンプ | リコール | 1,568 |
| 2022/03/31 | 1233640 | タイヤ | リコール | 1,149 |
| 2021/09/22 | 1232760 | 緩衝アーム/ロッド | リコール | 1,896 |
| 2021/05/18 | 1232140 | シートベルト | リコール | 830 |
| 2020/09/03 | 1230850 | エアバッグ | リコール | 8 |
| 2019/05/29 | 2205740 | 装置その他 | 改善対策 | 54,606 |
| 2019/04/17 | 1228180 | 燃料ホース/パイプ | リコール | 2,566 |
| 2018/11/21 | 2205591 | 車間距離自動車維持運 | 改善対策 | 12,450 |
| 2017/06/29 | 1224420 | 燃料ポンプ | リコール | 13,968 |
| 2016/11/30 | 1224080 | 座席 | リコール | 582 |
| 2015/03/25 | 1221601 | 燃料ホース/パイプ | リコール | 1,944 |
| 2015/03/25 | 1221602 | 冷却装置 | リコール | 1,944 |
装置別に多いのは燃料ポンプ(2件)、燃料ホース/パイプ(2件)、その他(保安灯火)(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2026/02/04 — その他(保安灯火)(リコール・対象7,087台)
不具合の内容:ドライバーアシストシステムコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、カメラ映像信号の伝送が途切れることがある。そのため、サラウンドビューカメラの映像が映らなくなり、車両の直左映像が確認できず、保安基準に適合しないおそれがある。
改善措置:全車両、ドライバーアシストシステムコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。
2025/04/22 — スピードメータ(リコール・対象1,716台)
不具合の内容:運転者席の液晶ディスプレイ(バーチャルコックピット)の制御プログラムにおいて、設計検討が不十分なため、走行中の振動等により内部のケーブル抵抗値が増加することにより、ディスプレイを制御するプログラムが故障と検知することがある。そのため、速度計、総走行距離計及びエアバッグ警告灯等が表示されないおそれがある。
改善措置:全車両、当該制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
2024/03/07 — コンピュータ(かじ取(リコール・対象6,536台)
不具合の内容:ドライバーアシストシステムコントロールユニットにおいて、ソフトウェア開発時の検証が不十分だったため、アクティブレーンアシスト作動時に、車線区分線を超える前にステアリング操作の介入が行われた際、インフォテイメントディスプレに表示される最低警告表示時間が保安基準に適合していない。
改善措置:全車両、ドライバーアシストシステムコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。
2023/04/06 — その他(その他)(リコール・対象4,454台)
不具合の内容:三角停止表示板において、製造管理が不適切なため、反射性の技術基準を満たさないおそれがある。
改善措置:全車両、三角停止表示板の部品番号を確認し、該当する者は良品と交換する。
2023/01/11 — 燃料ポンプ(リコール・対象1,568台)
不具合の内容:燃料タンク内に組み付けられている燃料供給ユニットにおいて、内部部品の強度が不足しているため、燃圧変動により、当該部品が走行中に破損することがある。破損した部品によりユニット内のゴムシールが損傷し、エンジンへの燃料供給圧力が低下することにより警告灯が点灯するおそれがある。ゴムシールの損傷の程度によっては、エンジンの出力低下や、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
改善措置:全車両、燃料供給ユニットを対策品と交換する。
2022/03/31 — タイヤ(リコール・対象1,149台)
不具合の内容:外-3276(令和3年9月22日付け)のリコール届出において、作業指示が不適切なため、リヤサスペンションアームを固定するナットを交換後にアライメント調整がされていないことがある。そのため、タイヤが早期に摩耗し、最悪の場合、異常摩耗によりタイヤがパンクするおそれがある。
改善措置:全車両、アライメント点検をして必要に応じて調整する。また、タイヤに異常摩耗が発生している場合は新品に交換する。
2021/09/22 — 緩衝アーム/ロッド(リコール・対象1,896台)
不具合の内容:緩衝装置において、リヤサスペンションアームを固定するナットの材料が不適切なため、早期に腐食割れが生じるものがある。そのため、アーム固定部のネジが緩むことでがたつき、異音が発生し、最悪の場合、ハンドル操作が正常に行えなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、該当するナットを良品に交換する。また、ボルト側ネジ部やアーム類に損傷が生じている場合は新品に交換する。
2021/05/18 — シートベルト(リコール・対象830台)
不具合の内容:ダッシュパネルインサートにおいて、コントロールユニットのプログラムが不適切なため、シートベルト非着用時、シートベルト警告灯が1回あるいは短時間のみしか点灯せず、警告音も1回しか鳴らないおそれがある。
改善措置:全車両、ダッシュパネルインサートのコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。
2020/09/03 — エアバッグ(リコール・対象8台)
不具合の内容:カーテンエアバッグユニットにおいて、製造機器の設定が不適切なため、インフレータ(膨張装置)からエアバッグクッションにガスを送るノズルの溶接が不十分なものがある。そのため、ノズルが破断し、エアバッグ作動時にガスが十分送られずに正常に展開せず、最悪の場合、衝突時に乗員を十分に保護できないおそれがある。
改善措置:全車両、カーテンエアバッグユニットを良品に交換する。
2019/05/29 — 装置その他(改善対策・対象54,606台)
不具合の内容:エンジン始動/停止スイッチにおいて、表面に記載されている文字の字体が不適切なため、手汗などの油脂成分が付着すると、表面に施されたクロームコーティングの接着性が低下し、当該コーティングの一部が剥がれるものがある。そのため、スイッチを操作する際に文字の鋭角部分に触れると、指先が負傷するおそれがある。
改善措置:全車両、エンジン始動/停止スイッチの文字の字体を点検し、対象となるものは対策品と交換する。
2019/04/17 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象2,566台)
不具合の内容:燃料装置において、樹脂製燃料パイプ端部の設計時の強度検討が不十分なため、耐久性が不足している。そのため、走行振動等により、当該パイプ端部の樹脂製エンドキャップ部が破損し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
改善措置:全車両、燃料パイプを対策品に交換する。
2018/11/21 — 車間距離自動車維持運(改善対策・対象12,450台)
不具合の内容:ドライバーアシストシステムを制御するフロントカメラユニットのプログラムにおいて、カメラのヒーター温度設定が不適切なため、ヒーター温度が設定上限付近時に、カメラの作動が不安定になることがある。そのため、ドライバーアシストシステムが機能しなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、フロントカメラユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。アウディの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはQ7に関するユーザー申告が全14件寄せられています。装置別の内訳はQ7の車両データページでご確認ください。
よくある質問
Q7のリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全16件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(Q7 ほか13表記)での届出を集計)。多い装置は燃料ポンプ(2件)、燃料ホース/パイプ(2件)、その他(保安灯火)(1件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はQ7のよくある故障・不具合申告をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。